2021年11月20日土曜日

かの国が見る朝鮮半島

中国上海復旦大国際問題研究院が先月出した"2021年国際戦略報告書:危機局面と新しい局面"
復旦大韓国研究センターの鄭継永主任教授
「韓国は朝鮮半島情勢を掌握する能力を失い、米朝ゲームで比重と地位が落ちるだけでなく、米中競争で二股をかける策略まで難しくなっている
「国内問題で保守と進歩の争いが社会的に焦眉の関心事になり、経済問題も使える方策がない」
「南北問題で韓国は過去にほとんど見られなかったゼロ(0)交流段階に入った」
「韓国の外交・内政・経済すべてが北朝鮮の(強硬な)立場のために無限に繰り返す悪循環状態に入った」
・・・そのほうが、かの国にとっては都合がイイのでは?

かつて文在寅政権は韓半島(朝鮮半島)運転者論を主唱しながら南北関係の進展を通じた米朝関係の牽引を目指したが、これとは全く異なる評価
「バイデン政権の対朝鮮半島3大政策:北朝鮮は引き込み(拉)、韓国はなだめ(管)、中国は押し出す」
復旦大国際問題研究院は、中国外務省の2019~20212年の政策研究重点協力機構に指定されている
報告書は、現在の韓国を眺める中国専門家および当局の内心が反映された?
ある中国外交専門家
「バイデン政権が本格的に韓米同盟を復元しようとするのに先立ち、韓国の状況を把握する基礎調査レベル」

報告書の北朝鮮に対する立場は友好的
「過去の『ハリネズミ策略』からトランプ時代には『タマネギ策略』に、バイデン政権に入って『tit fot tat(仕返し)』策略に進化した」
先月の第8回労働党大会の「強対強、善対善」宣言について
「忍耐心と対等な対抗でバイデン政権の対北朝鮮政策を友好的に変えるという期待を抱いている」

アメリカが北朝鮮の核を見る立場が変わったと
「バイデン外交チームは過去の対北朝鮮政策を分析しながら『中国が介入すればアメリカがより多くを失い、中国が介入しなければアメリカが多く得た』と評価する」
「バイデンチームにとって北朝鮮の認識は『先送りできない脅威』から中国を攻撃する『ゲームカード』に変わった」

亜洲大のキム・フンギュ米中政策研究所長は公開された報告書には出ていない中国の朝鮮半島政策について
「中国は韓国を引き込み(拉)、北朝鮮はなだめ(管)、アメリカとは直接衝突を避けながらも押し出す」
アメリカの朝鮮半島政策が具体化するのを待ち、正反対の逆攻勢を加えるという分析
11/16に行われた韓中外相会談の電話会談で、中国の王毅外相が
「イデオロギーで陣営を分けることに反対する
という決心発言をしたのも、韓国を中国側に引き込もうとする動きだと、キム教授は指摘

・・・平和裏に故将軍様の核放棄はデキない
と思うしかない
で・・・

今日は~
ツマグロヒョウモン

のサナギ
10月の終わり
カカアが保護した?コ達
他にも・・・
幼虫の時には玄関が・・・
成虫の越冬はアキラメてくれてヤレヤレ
何匹が蝶になるか?

今日は水やり日
オールで
天気予報では24日より最低気温が-0℃以下に
23日に外のコたち全部入れる?
少なくとも
雲南省?あたりのシダとか、お局様ほかトイレで越冬するコ達はトイレへ
昼でも温度が上がらない温度変化の小さいトイレは重宝する

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