2021年11月15日月曜日

転売ヤーの・・・

 さまざまなジャンルで問題になっている転売屋
本当に欲しい人が適正価格で購入できず、プレミア感を演出した上で高く売りつけるという、法的には限りなく黒に近い?グレーな存在
転売屋は消費者だけでなく、まっとうな商売をしているお店が被害に遭うことも
SNSには、転売屋によって営業妨害されたお店の声が
弓路さんは、コノスの店長さんです。
TRPGやボードゲームといったアナロクゲームと、それに関する雑貨、ファンタジー雑貨を取り扱い、人々の冒険心をくすぐるお店コノス
その店長、弓路さん
「またやられた…… 転売屋さんからのクレームで、適正価格で販売してるボードゲームが不適と判断されての販売停止措置」
転売屋からのクレームにより適正価格で販売している品物が販売停止措置になるのは、コノスが出店している大手ショッピングサイトで日常茶飯事
「商業、インディーズ、国内、国外問わず、私が良いと思ったもの、大手があまり取り扱っていない商品を取り扱っています」
コノスの強みであるはずの大手があまり取り扱っていない商品
裏を返せば大手のお店で適正価格を知ることができないため、転売屋が暗躍しやすい商品
コノスでは独自のルートで正式に仕入れ、適正な価格で販売
しかし大手ショッピングサイトでは、個々の商品、特に海外から輸入された商品やインディーズの商品に関して適正価格を把握できません
転売屋はここに目をつけ、クレームを入れる?
どこのショッピングサイトでもそうですが
「あのお店の商品はおかしい」
というクレームが寄せられると、その真偽を確かめるため、一旦販売停止の措置を取らざるを得ません
クレームの内容は様々ですが、それによって真面目に商売しているお店を一時的に販売停止に追い込み
その隙に高値で売り抜けるのが転売屋の手口?

弓路さん
「転売を明確に意識したのは、2017年にリリースされたとあるインディーズゲームの時です。当時このゲームは一般流通にはほとんどのっておらず、特に格安量販店では新品の入手が不可能でした。コノスは幸い、独自のルートより潤沢な在庫を確保していましたが、明らかに用途不明な大口の注文が重なったんです」
購入者の情報をもとに調べた結果、高額で転売されていることを把握
おそらく海外の輸入翻訳ゲームでは、もっと早くから転売屋が暗躍していたのでは?
「複数人で大量購入し店の在庫をなくすといった、すべてを焼け野原にするような買い占め行為というよりは、マイナーな販売店から仕入れて大手のECサイトやネットオークションで転売するという行為が中心だったように思います」

現在では、様々な商品で起きている買い占め~高額転売という手口
この背景には、少ない手間で大金を稼ぐとして転売ノウハウを情報商材として売ったり、転売を販売代行と称して手数料を上乗せして売りさばいたりといった方法が広まった結果
転売屋の間で過当競争が起きている?
お店でも高額転売を容認しない姿勢を示しており、販売にあたっては様々な防止策を講じています
「ほぼ専売になっている商品については、箱の中に『コノスが販売した商品であること、定価がいくらであるか』という情報を入れて、シュリンクをかけるようにしました」
ほかにも怪しい複数口の注文は、念のため注文情報をもとに調査
疑わしい場合は注文をお断りしている
こういった努力が転売屋に知られるようになり、今回のような直接販売停止に追い込む実力行使に出たのではないか?

サービスを提供している側の取り締まりも盛んに行われていますが、出品数が膨大なため、すべてを精査するのは難しいのが現状
消費者の側が出品者の情報を確認して転売品に手をつけない
また安易に転売に手を染める人も、そんなに楽して継続的に儲かるわけではないと
騙されていることに気づくことが必要では・・・

・・転売自体は一概にダメとも・・・
ただ節度?をもってヤれば
う~ん

今日は~
ゲンノショウコ

あまり手入れをしてないスペース
刈り取って乾かせば
・・・めんどくせえ

0 件のコメント:

コメントを投稿