2019年8月28日水曜日

ぼや川より
この靴が・ためらう僕を・居酒屋へ
・・・ふしぎ・・・

広範囲の火災や、山火事などの火災災害時に発生した上昇気流が炎の渦を巻くことで生まれる火災旋風
旋風の内部が1000℃以上の超高温状態になり、広範囲に被害を及ぼす恐ろしい現象
しかし、その火災旋風の新しいタイプがメリーランド大学の研究チームによって発見され
炭素排出量の減少や石油流出時の洗浄作業に大きな貢献をもたらすかも・・・

From fire whirls to blue whirls and combustion with reduced pollution
http://www.pnas.org/content/early/2016/08/03/1605860113

New "blue whirl" fire tornados spin up a cleaner burn
http://newatlas.com/blue-whirl-fire-tornado/44779/

Newly Discovered 'Blue Whirl' Fire Tornado Burns Cleaner for Reduced Emissions | UMD Right Now :: University of Maryland
http://umdrightnow.umd.edu/news/newly-discovered-blue-whirl-fire-tornado-burns-cleaner-reduced-emissions

メリーランド大学のA. James Clark School of Engineeringの研究チーム
水上に浮かんだ石油の上で火災旋風がどのように燃焼するかを調べる実験をしていた
偶然に今まで見たことがないタイプの火災旋風を発見
実験の最中に通常の黄色い火災旋風が色を変えて青色の火災旋風へと変化した
確認された青色の火炎旋風は黄色い炎の周囲に発生
そのまま青色の火災旋風だけが残った

実験に参加したElaine Oran教授
「燃料を完全に燃焼するのに十分な酸素が足りなくなると不完全燃焼が起こります。すると、煤塵(すすなどの微粒子)が発生し、この煤塵が熱放射により黄色い光を放射し炎が黄色く見えるわけです。今回発見された火炎旋風が青いのは、完全燃焼に必要である十分な酸素があることを意味しており、通常の火災旋風よりも煤塵が少ない、あるいは全くなく、クリーンな燃焼が発生していることになります」
また、研究チームは、世界で需要が高まっている高い燃焼効率と少ない炭素排出量での燃焼に対して青い火炎旋風が大きな助けとなる可能性が
「火炎旋風は長い間、危険なものとして認知されてきました。しかし、かつての電気がそうだったように、火災旋風を世の中の良いことに使えるかもしれません。私たちが適切に青い火災旋風の仕組みを理解すれば、その威力をコントロールして使用できる可能性は十分にあります」

海へ石油が流出した際に施される除去作業には、石油を燃焼させて除去するという方法がある
この際には、適切な燃焼を起こさないと大気汚染が発生しかねない
研究チームは青い火災旋風のメカニズムを理解することで、大気汚染を引き起こさない石油の燃焼が可能になるかも
さらに、火炎旋風自体の燃焼効率が高いため、除去作業の効率が向上
研究チームは青い火炎旋風が流体力学における渦の研究にも役立つと・・・

・・・今より燃焼効率が↑れば・・・
いわゆる渦流
かつて水の流れを自由に操った方がいたとか

今日は~
ハオルチア テッセラータ/Haworthia tessellata
6月に花
花茎が異常に長い
???
以前からいるコと緑の時は似た色合いだけど
紅葉?した時の色が全然ちがう
???

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