2019年8月24日土曜日

油田から水素

ぼや川より
トッピング・きように変えて・日々カレー
・・・いい・・・

スペイン・バルセロナ(Barcelona)で開催のゴールドシュミット(Goldschmidt)地球化学国際会議でカナダの技術者チーム
温室効果ガスを排出せずに原油から水素を抽出する方法を開発したと発表
今まで炭化水素から水素を分離させるのはコストが高かった
現在、自動車で使用される水素の大半は天然ガスから抽出されており
この抽出過程で温室効果ガスのメタンが生成される
カナダの技術者チームは今回、二酸化炭素(CO2)とメタンを地中に残したまま
オイルサンド(油砂)や油田から直接水素を抽出する方法を考案
この技術は温室効果ガスをまったく排出せずに、カナダ全土で必要となる電力を向こう330年間、供給できる可能性があると説明
技術の商業化を進めているカナダ企業プロトン・テクノロジーズ(Proton Technologies)のグラント・ストレム(Grant Strem)最高経営責任者(CEO)
油田から低価格で抽出されたゼロ・エミッションの水素は、大部分の既存インフラを利用して世界中に電力を供給でき
「クリーンエネルギーとクリーンな気候の特効薬となる」
・・・水素の輸送・供給って既存インフラではムリな気が
ただ生産地で発電すれば・でも送電網の整備はいる・・・
ストレム氏によると、現行1キロ当たり$2の水素生産価格を
新たに開発された抽出方法では1キロ当たり$0.10~$0.50に抑えられる
放棄された油田には今も相当量の原油が残留
この油田に酸素を注入すると下層の温度が上昇
水素が遊離されることを発見
この水素をろ過すれば他のガスから分離できる
「この過程では唯一水素が生成される。つまり、この技術が実質的に汚染ゼロ、ゼロ・エミッションであることを意味する」

ドイツ・ポツダム地球科学センター(GFZ)のブライアン・ホルスフィールド(Brian Horsfield)教授
このシステムが産業規模でどのように機能するか確認するには広範な実地試験が必要になるが
このプロジェクトは「極めて革新的で素晴らしい」と評価
「衰退しつつある油田インフラが息を吹き返すことになる」

・・・ほかにも水素の生産方法はあるけど・・・

今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme石鎚達磨
今年は高芽が豊作
イロイロやったけど
で・こんなのも
ヘゴ板にランダムにくっつけた
ミカワシノブをトッピング

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