2019年8月13日火曜日

質量が-・・・?

ぼや川より
親兄弟・みんな煙に・なっていく
・・・ち~ん・・・
質量が負(マイナス)である液体
物理的な物体としては???
その液体を押すと押した向こうへ動く代わりに押された方へ加速
この奇妙な振る舞いはブラックホールと中性子星の中で起きるとされているもの

そもそも負の質量などあり得るのだろうか?
あくまで仮説
電荷に正と負があるように、物質にも負の質量が存在するはず
理論的にはあるとされているが、物理法則を破らずに質量がマイナスな物体などというものが本当に存在するのかどうかは?
ニュートンの第2法則は、f = ma
力は物体の質量に加速を乗じたものと等しい
この等式を加速は力を物体の質量で除したものに等しい
a=f/m
質量をマイナスにすれば、加速はマイナス
テーブルの上のコップを押したら、手の方に押し返してくる
これまでの理論研究からは、この宇宙に一般相対性理論を破らずにマイナスの質量が存在し得るという初期の証拠が
多くの物理学者が、マイナスの質量はダークエネルギー、ブラックホール、中性子星といった宇宙で発見された奇妙な現象に関連しているのではないかと考えている

ワシントン州立大学の研究者
液体の原子を超低温に冷却したことで、質量がマイナスであるかのような振る舞いが観測されたと発表
この奇妙な液体を作るには、レーザーでルビジウム原子を絶対零度近くまで冷却
ボース=アインシュタイン凝縮を作り出す
この状態では、粒子が非常にゆっくりと動き、量子力学の不思議な原理に従うようになる
つまり波のような振る舞いを見せ、位置を正確に特定できなくなる
また粒子の動きがシンクロし、超流体(摩擦によるエネルギー損失がない物質)が形成される
研究チームは、この超流体をレーザーで絶対零度付近に保ちつつ
100μ未満しかない小さなボウル状の場に捕捉
超流体がここに捕らわれている限りは通常の質量があり
ボース=アインシュタイン凝縮が続いている限り
まったく普通であった
そこで超流体を脱出させようと・・・
第2のレーザーを用いて、原子を前後に蹴り出してそのスピンを変化させボウルを突破させようとした
するとルビジウムはまるで質量がマイナスであるかのように振る舞い
高速でさっと飛び出した
つまり押すとルビジウムが見えない壁にぶつかったかのように後ろ向きに加速した
この現象が確かなものであり、マイナスの質量にまつわる数々の疑問を試すうえで利用できるものなのかどうかは???
ただ他の研究チームによって結果が再現されなければならない

・・・???
今日は~
ツユクサ
お庭より

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