2019年7月30日火曜日

蚊3題

ぼや川より
1つ減ると・またでてきます・悩み事
・・・尽きない・・・

なんか今年は蚊が多い気が・・・
で・マラリアを引き起こマラリア原虫で、従来の治療薬が効かない種類が東南アジアで急増
このマラリア原虫は、カンボジアからラオス、タイ、ヴェトナムへと生息地を広げている
そこではマラリア感染患者の半数が、最初に投与された治療薬では回復できていない
薬に耐性のある種類がアフリカにも広がるという恐ろしい見込?
マラリアの治療薬には、2種類(アーテミシニン、ピペラキン)の複合薬が使われる
カンボジアでは2008年に、この複合薬の使用が始まった。
ところが2013年までに、両方の薬に対して耐性をもつように変異したマラリア原虫が、同国西部で確認された

医学誌ランセットの感染症版に掲載された最新の研究は、東南アジア全域の患者から採取した血液のサンプルを分析
マラリア原虫のDNAについて調べたところ
薬に耐性のある種類はカンボジアで広範囲にみられたほか、ラオスやタイ、ヴェトナムでも発見された
また、変異が進み、問題がさらに悪化しているケースも
地域によっては、マラリア原虫の80%が薬への耐性をもっていた
ウェルカム・サンガー研究所のロベルト・アマト博士
「この種類は広がりを見せ、悪化している」
ランセットに掲載された別の研究
患者の半数で、標準的な治療法の効果が認められなかった
でも新薬が・・・
オックスフォード大学・臨床研究ユニット(ヴェトナム)のトラン・ティン・ヒエン教授
「耐性の広がりと度合いからすると、代わりの初期治療法を急いで採用する必要があることは明確だ」
代替の治療法としては、アーテミシニンと一緒に別の薬を使うことや
より強力な3種類の複合薬を使用することが考えられる
これまでマラリアの絶滅に向けて、目覚しい進歩が実現してきた
だが、薬への耐性をもつ種類が発生している
・・・これアタリマエ
もうひとつ気がかりなのは、耐性のある種類がアフリカまで広がるかも
マラリア発症の90%はアフリカで起きている
ウェルカム・サンガー研究所にも所属するオックスフォード大学のオリヴォ・ミオト教授
「勢力を非常に拡大している、耐性を備えた種類のマラリア原虫は、新たな領域に侵入し、新しい遺伝特性を身に着ける能力がある。そのため、マラリア発症のほとんどが起きているアフリカに広がり、1980年代にクロロキン耐性をもった種類が何百万人もの死者を出したようなことが起こるかもしれないという、恐ろしい見込みを示している」

耐性をもつ種類の原虫が拡大している地域では、感染そのものは減少している
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院のコリン・サザランド教授
「恐ろしい原虫なのは間違いない」
「だが、全体数が急減していることから判断すると、あまり適応していないのではないか」
「影響は私たちが思うほど深刻ではない」

・・・今のところ

アメリカ・フロリダ州で蚊が媒介する感染
東部ウマ脳炎(EEE)のウイルスがニワトリから検出され
人に感染するリスクが高まったとして当局が警戒を呼びかけた
検査用のニワトリ数羽にEEEの陽性反応が出た
EEEは蚊を通じて人に感染すると、脳の炎症を引き起こす
陽性反応が出たのは西ナイル熱とEEEの検査を定期的に行っているニワトリ
ウイルスによる症状は表れていない
アメリカ疾病対策センター
アメリカで報告される人のEEEの症例数は年間およそ7例
しかし感染すれば約30%が死に至り、回復したとしても多くの患者に神経症状が残る
蚊に刺されて感染すると、4~10日で頭痛や高熱、悪寒、嘔吐(おうと)などの症状
重症化すると見当識障害や発作を起こして昏睡(こんすい)状態に陥る

ところで蚊を根絶という話が
感染症を媒介する蚊を標的とした二つの技術を組み合わせる実験が中国で
実験区域2か所で蚊を実質的に全滅させることに成功
実験の対象となった蚊は、ヒトスジシマカ(学名:Aedes albopictus)
制御が特に難しい種類
一般にヤブカと呼ばれるこの蚊はジカ熱やデング熱などの感染症の主要な媒介生物となる
アメリカ・ミシガン州立大学(Michigan State University)などの研究チーム
二つの個体群制御技術を利用
蚊を実質的に不妊化する放射線と、蚊の卵を生存能力のない状態にする「ボルバキア(Wolbachia)」と呼ばれる細菌株
研究チームは中国・広州(Guangzhou)を流れる川の中州にある2か所の実験区域で2年間実験
広州はヒトスジシマカが原因でデング熱の感染率が中国国内で最も高くなっている
ふ化した蚊の卵の数が94%減少
生存可能な卵が一つも記録されなかった期間も最長13週間
また、捕虫器で捕獲される雌の数が83~94%減少
6週間にわたって一匹も雌が検出されないこともあった
地元住民の蚊に刺される割合が97%近く減少
より多くの蚊を地域に放つ実験計画に当初は懐疑的だった住民も
今回の成果を受けて考え方に変化が生じていると
ただ、ボルバキア細菌株を用いる個体数制御は、ボルバキアに感染した雄と感染していない雌との間にできる卵を成長させないことで機能
感染させた雄だけを野外に放出する必要がある
同じボルバキア菌株に感染した雄と雌同士が交尾すると
この手法に対して耐性のある雌が生まれる可能性が
感染した雌を放出させないのは難しく、通常は0.3%ほどの雌が混入してしまう
研究チームはこの問題を克服するため
実験室内で飼育するボルバキア感染蚊に低レベルの放射線照射
放射線は雌を不妊化するが雄は生殖可能な状態を保つ程度に調節

研究を率いたミシガン州立大細菌学・分子遺伝学部の奚志勇(Zhiyong Xi)教授
今回の手法を殺虫剤の生産になぞらえた
A「目標は病原媒介生物のいない保護地域を構築するためにこの手法を利用することだ」
マラリアなどの病気を媒介する蚊に対しても、今回の手法は利用可能と考えられる
次の段階では、都市部の環境に適した極めて効果的かつ実践的な放出戦略を考えること

・・・ユニークなCMの大日本除虫菊がツブれる?

今日は~
ロードシダ/Pyrrosia linearifolia獅子葉
7月の初め
いろいろイジってたら余剰がでた
で増殖を謀るべくカゴ植えに
ステンカゴにコケで土止め






適に用土を入れ










ビロードシダを植え
コケで覆う
さて増えるか?・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿