ぼや川より
ママらしい・パパをイジめて・泣かしたの
・・・で・す・・・
コリスチンは、大腸菌やグラム陰性菌への高い殺菌作用を持つ抗生物質
既存の薬が効かない感染症への最終手段
しかしコリスチン耐性を持つ細菌が2015/11に中国で発見される
コリスチンの大量使用を制限しなければコリスチン耐性菌の世界的な広まりを防止できないと指摘されていました
イギリスでもコリスチン耐性を持つ細菌が発見された
この細菌は、あらゆる抗生物質が効かない時に医師が頼りにするコリスチンにも耐性を持つことから、スーパーバグ(スーパー細菌)と呼ばれています
スーパーバグはコリスチン耐性を示すMCR-1という遺伝子を持つことが確認されており、強い伝染能力を持つことが分かっています
ママらしい・パパをイジめて・泣かしたの
・・・で・す・・・
コリスチンは、大腸菌やグラム陰性菌への高い殺菌作用を持つ抗生物質
既存の薬が効かない感染症への最終手段
しかしコリスチン耐性を持つ細菌が2015/11に中国で発見される
コリスチンの大量使用を制限しなければコリスチン耐性菌の世界的な広まりを防止できないと指摘されていました
イギリスでもコリスチン耐性を持つ細菌が発見された
この細菌は、あらゆる抗生物質が効かない時に医師が頼りにするコリスチンにも耐性を持つことから、スーパーバグ(スーパー細菌)と呼ばれています
スーパーバグはコリスチン耐性を示すMCR-1という遺伝子を持つことが確認されており、強い伝染能力を持つことが分かっています
スーパーバグの発生は、中国国内で家畜の感染症予防としてコリスチンを含む抗生物質が過度に使用されていることが原因
世界有数の豚肉、鶏肉の生産国である中国でのコリスチン大量投与を制限しなければ、スーパーバグやMCR-1が世界的に広がることは避けられない
世界有数の豚肉、鶏肉の生産国である中国でのコリスチン大量投与を制限しなければ、スーパーバグやMCR-1が世界的に広がることは避けられない
イギリス公衆衛生局のアラン・ジョンソン博士
「スーパーバグ自体は加熱調理で殺菌できるため、公共の健康被害のリスクは非常に低いと見ている」
しかし、スーパーバグの持つMCR-1遺伝子が他の細菌にも取り込まれる可能性も
特に抗生物質に耐性を持つ他の遺伝子と組み合わさって抗生物質による感染症対策が無力化されるかも
淋病を引き起こす淋菌にもスーパーバグが登場
世界中に広まっています
抗生物質に強い耐性を持つ淋菌は2011年に日本で感染例が
2015年にはイギリスで抗生物質に強い耐性を持つスーパー淋病が急速に広まっており、まもなく制御できなくなる可能性
「スーパーバグ自体は加熱調理で殺菌できるため、公共の健康被害のリスクは非常に低いと見ている」
しかし、スーパーバグの持つMCR-1遺伝子が他の細菌にも取り込まれる可能性も
特に抗生物質に耐性を持つ他の遺伝子と組み合わさって抗生物質による感染症対策が無力化されるかも
淋病を引き起こす淋菌にもスーパーバグが登場
世界中に広まっています
抗生物質に強い耐性を持つ淋菌は2011年に日本で感染例が
2015年にはイギリスで抗生物質に強い耐性を持つスーパー淋病が急速に広まっており、まもなく制御できなくなる可能性
そして新たに、2016年8月30日(水)、世界保健機関(WHO)が1990年代初頭から使われていたキノロン系抗生物質は、もはや世界にまん延しているキノロン系抗生物質に耐性を持つ淋菌に対して推奨できないと
キノロン系抗生物質に代わってWHOが推奨しているのはセファロスポリン剤と呼ばれる抗生物質
キノロン系抗生物質に代わってWHOが推奨しているのはセファロスポリン剤と呼ばれる抗生物質
かつてはペニシリン・アンピシリン・テトラサイクリン・ドキシサイクリンといった一般的な抗生物質で治療が可能だった淋病
淋菌が抗生物質に対して耐性を持つようになってからは、あっという間にいずれの抗生物質も効力を失いました
ジョンズ・ホプキンズ大学で感染症を研究するジョナサン・ゼニルマン教授
「もしこれが人間だったとしたら、信じがたいほどにクリエイティブな人ということになります。この細菌は恐るべき能力で薬に適合し、耐性のメカニズムを発達させたのですから」
淋菌が抗生物質に対して耐性を持つようになってからは、あっという間にいずれの抗生物質も効力を失いました
ジョンズ・ホプキンズ大学で感染症を研究するジョナサン・ゼニルマン教授
「もしこれが人間だったとしたら、信じがたいほどにクリエイティブな人ということになります。この細菌は恐るべき能力で薬に適合し、耐性のメカニズムを発達させたのですから」
現在は効き目が認められている薬に対しても、いずれは菌が耐性を取得する可能性が2012年にはアメリカ疾病管理予防センター(CDC)
現在WHOが推奨しているセファロスポリン剤について
「淋病に対して効き目がなくなる恐れがある」
アメリカの医師に対してセファロスポリン剤を処方しないことを推奨
そして、この時以降CDCは淋病に対してセフトリアキソンとアジスロマイシンという2種の抗生物質を併用することを推奨
2014年7月にはこの組み合わせさえ効き目がなくなっている
現在WHOが推奨しているセファロスポリン剤について
「淋病に対して効き目がなくなる恐れがある」
アメリカの医師に対してセファロスポリン剤を処方しないことを推奨
そして、この時以降CDCは淋病に対してセフトリアキソンとアジスロマイシンという2種の抗生物質を併用することを推奨
2014年7月にはこの組み合わせさえ効き目がなくなっている
たしか、梅の患者が増えてるって話が・・・
淋も増えてそう・・・
って不安になってたら
ある博士課程の学生が、全く別のアプローチでスーパー細菌に対抗する技術を開発中
ペニシリンの発見者であるアレクサンダー・フレミングがノーベル賞の受賞スピーチで
「無知な人間が細菌を殺すのに十分でない量の薬を服用することで、細菌に抵抗力を持たせてしまう危険があります」
バクテリアは繁殖スピードが速く、攻撃力を残したまま弱点を除去して進化していく
抗生物質は本質的により強いバクテリアを作り出してしまう
「無知な人間が細菌を殺すのに十分でない量の薬を服用することで、細菌に抵抗力を持たせてしまう危険があります」
バクテリアは繁殖スピードが速く、攻撃力を残したまま弱点を除去して進化していく
抗生物質は本質的により強いバクテリアを作り出してしまう
現在効き目を発揮している抗生物質であっても、体に侵入してきた有害な細菌を殺す際に、細菌の周囲にある人間の健康な細胞にまでダメージを
さらに、胃腸内には消化を助けたり免疫系を強化したりなど、体によい影響をもたらす細菌も多く存在しますが、抗生物質はこれらの細菌が繁殖する環境を破壊してしまう
さらに、胃腸内には消化を助けたり免疫系を強化したりなど、体によい影響をもたらす細菌も多く存在しますが、抗生物質はこれらの細菌が繁殖する環境を破壊してしまう
メルボルン大学で博士課程にあるShu Lamさん
抗生物質を使わないでスーパー細菌を殺す技術を作り出しました
抗生物質を使わないでスーパー細菌を殺す技術を作り出しました
細菌に生物物理学上のストレスを与えて自殺させる
この方法だと、スーパー細菌を殺しても、周囲の健康な細胞にダメージを与えずに済む
この方法だと、スーパー細菌を殺しても、周囲の健康な細胞にダメージを与えずに済む
2つのアミノ酸(ペプチド)から構成されるポリマーを束ねて特殊なナノ粒子を作成
星形をしたこの粒子が細菌の細胞膜を突き破り、最終的に破壊
2種類のポリペプチドを合わせることで、ナノ粒子が1つのポリペプチドを使用した時とは異なる特性をもつ
星形をしたこの粒子が細菌の細胞膜を突き破り、最終的に破壊
2種類のポリペプチドを合わせることで、ナノ粒子が1つのポリペプチドを使用した時とは異なる特性をもつ
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