2017年8月11日金曜日

金融革命前夜?

ぼや川より
バイキング・底引き網の・ような妻
・・・し~ん・・・

かの国でQRコードが導入されるようになったのは2010年
きっかけは日本や韓国で普及していたから
その後、携帯やスマホが急速に普及するのにともなって、スマホなどのモバイルグッズと実世界とをつなげる役割を果たした
これはいわゆるO2O(オンライン・ツー・オフラインの略で、オンラインからオフラインへの意)のことだが、その手段として中国のモバイルユーザーたちに支持されたのがQRコードだった
中国大手IT企業テンセント(中国名:騰訊)が提供するメッセージングアプリWeChatは、2012年からアプリにQRコードを標準装備した
その後WeChatなどのモバイル決算サービスで買い物をするのが普通に
現金やカードを使わずに、請求書などにプリントされたQRコードを読み取って、銀行口座と連携している「WeChat Pay(支払い)」で支払い・QRコードを店員に提示して支払い
手数料は基本0・・・通信料だけ
もちろんWeChat以外にもQRコードでのモバイル決算ができるアプリもある
リババのアリペイAlipay=支付宝が推定8億人
ちなみにWeChat Pay=微信支付は4億5000万人

現在QRコードを使ったQRコード強盗が
多い手口は、犯罪者が自分で作った偽のQRコードを正規のコード上に重ねて貼り付け、利用者の情報を抜いたり、支払いをさせたりする
2017年に入ってから、広東省では$1450万がQRコード強盗によって盗まれた
中国の中華日報によれば、QRコードの爆発的普及を懸念して、強盗被害が出る理由は2つ
QRコードが安全ではない
コードは目では本物かどうか見分けがつかない
・・・コード自体は本物も偽物もない

で本題・WeChat、Alipayは21世紀の巨大な新銀行に
決済・・・金のやり取りで手数料が0維持費が0・・・だけなら銀行ではないけど・・・
WeChat、Alipayはeコマースやゲームなどの決済業務を通じて膨大な顧客データ(=信用情報)を蓄積している
デジタル化された自社のビッグデータを活用すれば、預け入れと貸し出しについて個別の金利を設定できる
たとえば、Aさんは大金を長く預けてくれていて貸し出しもないから、通常1%の預け入れ金利を3%にする
一方、Bさんは預金が少なく、頻繁に借り入れをして支払いも遅れがちだから、通常3%の貸し出し金利を5%にする―という具合
双方を組み合わせると、銀行は常に2%のサヤを抜ける
こうしたリスクプロフィールを集成したマトリックスを作れば、個人を対象とした金融業務では損失を出すことなく、大きな利益を生み出すことができるはず・・・
そういうALM(アセット・ライアビリティ・マネジメント)と呼ばれるマトリックスの作成や個別の金利設定などは、AI(人工知能)やロボットが得意とする分野
このシステムを構築したら自動的にウハウハ
これまで既存の銀行やカード会社が独占して金城湯池(きんじょうとうち)になっていた預金、融資、決済などの業務が、すべて吹き飛ばされてしまう?

アリババのジャック・マー(馬雲)会長やテンセントのポニー・マー(馬化騰)CEOがそこまで見通しているかどうかは?
新しい銀行を作って世界制覇を・・・
主要国で既存の銀行を買収してモバイル決済サービスを展開?

それに対して、フィンテックでコスト削減などの準備を始めている従来の銀行やクレジットカード会社は・・・

今日は~
フイロデンドロン セローム/Pilodendron selooum
画は6月
株分け・植替え後それぞれハッパが展開した状態
今では数枚のハッパ
ただ思ったほど小さなハッパになんない
もっと陽に当てる?
しかし葉焼けして嫁に出せなくなっても・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿