2017年6月12日月曜日

坂ノ途中

ぼや川より
現実と・理想の狭間・妻がいる
・・・ああ・・・

なんかアニメや歌の題名みたいだけど
有機野菜の販売を手がける坂ノ途中の代表取締役である小野邦彦
「ぼくらの仕事は、1000年も2000年も前から続いてきたんです」
「農薬や化学肥料に過度に依存した農業を続けていては100年後、豊作を望めない痩せた土地になってしまう。つまり、短期的な収量を追う農業は“未来からの前借り”なんです。前借りをやめるには、アプローチを変え環境に配慮した農業を広めていくしかない」

外資系金融機関を経て、2009年に坂ノ途中を創業
新規就農者と提携し、彼らの育てた農薬・化学肥料不使用の野菜の販売を続ける
「とはいえ、有機農業がすべていいわけではないんです」
化学肥料はすぐに効果が出るが、有機肥料は効きが遅いために過剰に投入し、逆に土を汚染する危険性がある
手間と工夫が必要
そんな難しさを理解した上で有機農業を志す若者はたくさんいる
実際、勉強熱心でおいしい野菜を栽培する新規就農者は珍しくない
しかし後継者不足で急増する空き農地の多くは、狭い、水はけが悪い、獣害が多いなど、条件が悪い
味がよくても収量が安定しない
売り上げが立たず、農業を諦める新規就農者が多いのが現実
「だったら」と小野は続ける
「たくさん作るのは苦手だけど、おいしくてバリエーションが豊富という彼らの強みを活かす売り方をすればいい。そして年間100人の新規就農者を生み出す会社になれれば」

新規就農者をネットワーク化
「坂ノ途中」が扱う野菜は年間400種
創業1年目、たった3軒の提携農家を軽トラックで回り、集荷した野菜を飲食店などに卸していた
それが、いまや京都を中心に提携農家は120軒にまで増えた。うち9割が新規就農者
彼らをネットワーク化し、きめ細かく生産量の調整や情報の共有を行うことで
1件ずつでは規模が小さく不安定でもグループ全体では安定的に農産物を販売できる体制を築いた
「少量でも良いものを作る農業が職業として成り立ち、ビジネスとして成り立つべきだと思うんです」
今期の売り上げは2億5000万円程度を見込み、Webショップの会員数も毎月伸び続けている
小野が挑むのはビジネスの成功だけではない
地方再生、食の安全、生態系の保護。我々が直面する問題を解決するポテンシャルを秘める

今日は~
エビネ/Calanthe discolor
・・・確か銘があったハズなんだけど
忘れちゃった
ふと気づくと咲いてた
ちゃんと、お世話すれば
イイ花になるんだけど・・・

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