2017年3月22日水曜日

SNS使わない

ぼや川より
あの歌に・拍手する身の・ナサケなさ
・・・いいんでない・・・

2016 年 8 月 29 日 13:13 JST
アメリカのワシントンに住むブライアン・オニール君(14)
交流サイト(SNS)を利用しない
友達のインスタグラムをのぞくこともなければ、自分が撮った写真を公開することもない
フェイスブックもやらなければ、スナップチャットも使わない
「友達とつながるためにはSNSが必要ってわけじゃないんだ」
アメリカに住む13歳から17歳の10代のうち92%が毎日インターネットを利用
そのうち24%がほぼ常に携帯電話などを通してネットにつながっている
この年齢層の71%がフェイスブックを使い、約半分がインスタグラムを利用
41%がスナップチャットでメッセージのやりとりを行う
そして75%が2つ以上のSNSサービスを利用

ブライアン君の母レベッカさん
「私が彼の年齢だった頃は、夏休み中ずっと電話を片手に持っていた」
「でも息子が誰かと会いたい時は、まずメッセージかメールを送って、その後に直接会うようにしている」
SNSを利用しない10代の多くが、最新技術に対して苦手意識を持っているわけではなかった
実際はその逆で、SNSを利用しない10代でもその多くは携帯電話を所有し、メッセージ機能を使って友達と連絡を取っていた
彼らはネット事情にも詳しく、流行にもしっかりとついていっている
SNSのこともよく理解している。彼らは単純にSNSが嫌いなだけ・・・

 10代とSNSの関係について研究をするノースカロライナ大学チャペルヒル校のジャケリーン・ネシさん
独自の調査と全国統計を根拠に「10代の5%から15%がSNSの利用を控えていると予測される」
SNSと距離を置く10代は、自分の投稿に「いいね」がつくのを待たなければいけないことがイヤ
SNSの利用を控えることを選んだ若者たちは、フェイスブックやインスタグラムを通して友人や知人とやりとりするよりも、彼らと直接顔を合わせて交流する方が心地よいと話している

テキサス州ダラス近郊で育ち、アイオワ州にある大学に通い始めるというアニー・ファーマンさん(19)
SNSの利用は
「かなり時間を使うし、みんな没頭してしまう傾向がある」
「友達にツイートを送るぐらいなら、直接会う方がいい。1日中ずっと携帯を見て過ごすぐらいなら、現実世界を楽しみたい」

SNSの利用を控える子供たちは、必ずしも仲間の輪から外れている感覚はない
ブライアン君も友人のほぼ全員が何かしらのSNSを使っているが、友人の間で何か大きな出来事があっても自分だけそれを知らないような状況は今までなかったと話す
「何かあったらみんな教えてくれるしね」
14歳の子供を首都ワシントンで育てるマーニー・ケニーさん
SNSの利用を控えることで「自分の子供が友達に溶け込めなくなることを恐れる親が多い」
その恐怖心を持った上で子供がどうすべきかを考えてしまっている
しかし彼女の娘のラヤさはSNSとは距離を置くが、あえて輪に加わらない方がメリットがあると感じるという
「SNSなんてそのほとんどがゴシップ」

10代のSNS利用に関しては、ネットいじめや不審者との接触などが問題
しかしより大きな問題は
SNSを利用する10代が他のユーザーと自分を常に比較して見てしまう
そして比較対象は友人だけでなく、ジジ・ハディッドやカイリー・ジェナーといったモデルやセレブたちのインスタグラムなども
ワシントンで2人の娘を育てるスー・ローゼンさん
自らの私生活を他のSNS利用者と比較するのは健康的ではないと思う
「誰だってフェイスブックには完璧で幸せな一日を切り取って掲載する。でも自分をそれと比較しても意味がない。なのにSNSはそれを教えてくれない」

SNSに寄せられた他者からのコメントに10代がどのような影響を受けるのか
今春サイコロジカル・サイエンス誌である研究が発表された
研究者らはインスタグラムと似たプログラムを利用し、それを使用するユーザーの反応を機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を使って測定
その結果、10代のの多くは自らの画像に付けられた”いいね”の数など他者からの反応を元に、自らのネットでの行動を決めている
周りの意見からの影響が悪く作用する場合もある
10代の多くは、知り合いが気に入った写真ならば自分も”いいね”を積極的にに選択する傾向がある
それが飲酒をしている写真やマリフアナを吸っているような写真であっても、周りと同じように支持を示してしまう
周囲からの反応を圧力のように感じてしまうことは、何も新しいことではない
ただSNSの場合は、掲載した情報に対する反応のスピードが圧倒的に速く
なおかつ掲載する側もそういった素早いリアクションを期待している
前出のマーニー・ケニーさんは自身の娘のことについて
「SNSが10代に与える影響は極端だ」
SNSを利用することで子供たちは常に周りから評価される
公開した内容によって自分たちの価値が決まるような感覚になっている

18歳のキャサリン・シルクさん
「インスタグラムでのやりとりに価値を見いだせない」
「友達と食事をしていても、写真を撮ってインスタグラムに載せよう!っていう話になる。だったら、目の前にいる私や他の友達と話せばいい」
SNSの利用者が「SNSをやるべきときとやるべきでないときの境目が分からなくなってきている」
「もし何か大切なことを友達に伝えたいとしたら、私は電話をする。それで十分」
SNSと距離を置く10代は、SNSを利用しないことへの不安はあまりない
ブライアン君
「正直、大人になってからも必要でない限りSNSを使うとは思えない」
「SNSには何か新しいこととか独創的なものはない。10年もすればSNSのブームはたぶん終わってると思う。その頃にはみんな違うもので暇つぶしをするようになっていると思う」

今日は~
ファレノプシス ロビー/Phalaenopsis lobbii
開花
素直にうれしい
けど、来年も・・・
ミニ温室で越冬させるんで・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿