2024年9月21日土曜日

次の大型ウイルスに対処するためのワクチン製造

世界で1600万人の死者を出した新型コロナウイルスのパンデミックにより、人々はワクチンの重要性を思い知らされた
現在はエムポックスを巡る恐怖が広がり、市民が今なお感染症の新たな爆発を恐れ続けていることが明確になってる
今現在はそうなっておらず今後もそうなるとは・・・
世界保健機関(WHO)は、致死率が新型コロナの20倍に達するウイルスに備えるべきだと警告
科学者らは、この仮説上のウイルスを疾病Xと呼んでおり、次の感染爆発はインフルエンザのような既存のウイルスではなく
未知の病原体から発生する可能性があるとみている

アメリカ国立医学図書館によれば
過去12回のパンデミックのうち5回は20世紀に
2回は21世紀に入って発生
パンデミックが定期的?に発生するようになった原因としてしばしば挙げられるのは
旅行と都市生活者の増加
旅行の頻度を考えると、致死率の高い病原体が数時間で世界中に広がり得ると科学者は推測
こうしたリスクの高まりは世界経済に大きな脅威に
国際通貨基金(IMF)は新型コロナのパンデミックのコストが世界全体で$13兆(¥1857兆)近くに達し
2020年だけで世界の総生産(GDP)を3%減少させたと推計
世界中の医療システムでは今なお、必要不可欠な治療を受けるための待ち時間が記録的な長さになっている
再び深刻なパンデミックが発生する恐れがある以上、大手製薬会社が緊急事態に備えてワクチンに投資するのは当然?
製薬会社の幹部らはワクチン投資が儲かると・・・
ファイザー(PFE.N), opens new tabの株式時価総額は
新型コロナウイルスワクチンのおかげで2019年から22年にかけて80%拡大して$3370億になった
この間、営業利益は2倍以上増えて$400億に達した
同様にモデルナ(MRNA.O), opens new tabの株価も11倍になり$5億余りの赤字だった営業損益は2022年には$95億近い黒字に

こうした状況にもかかわらず製薬会社はパンデミックに対する投資をしていない
ファイザーとアストラゼネカ(AZN.L), opens new tabはワクチン製造よりも、がんの分野に資金を費やしている
ファイザーは昨年末、がん治療薬の生産能力を倍増するために同業シージェンを$430億で買収
一方、アストラゼネカはパンデミック渦中の21年、希少疾病を手がけるアレクシオン・ファーマシューティカルを$390億で買収
しかしワクチンおよび免疫治療事業にはほとんど投資していないため
同事業が売上高の2%という昨年の水準を超えて成長することは・・・
ワクチン事業への投資が控えめなのは?
ある投資家によると
投資家はワクチン事業を他の製薬事業に50%のプレミアムを付けて評価する
つまり過去を振り返ると、イギリス製薬大手GSK(GSK.L), opens new tabのワクチン事業は予想利払い・税・償却前利益(EBITDA)の約15倍と評価される一方
その他の製薬部門は約9.5倍の評価
しかし株主が好むのは、インフルエンザの予防接種のように安定した需要が見込めるワクチンにほぼ限られる
パンデミックを引き起こす可能性のあるような
発生頻度は低いが影響の大きい疾病のワクチンは市場ではそれほど高く評価されない

エムポックスワクチンを製造するデンマークのバイオ医薬品会社ババリアン・ノルディック(BAVA.CO), opens new tabの株価は年初から50%以上急騰
しかしそれまで投資家は、致死率の高いエムポックスに対する効果的なワクチンを備えているという点で同社をほとんど評価していなかった
同社の株式時価総額は昨年、売上高のわずか2倍だったが、現在は4倍以上に膨らんでいる

ファイザーやモデルナのような花形企業の株価でさえ、新型コロナのパンデミック収束後は不安定
ファイザー株は過去3年間で40%、モデルナ株は80%下落した
株価が高く評価される期間がこれほど短いのであれば、製薬会社の最高経営責任者(CEO)がワクチンに多額の投資を行う理由はほとんどない
ニッチな条件下で起こるパンデミックのワクチンに賭けるのはリスクを伴う
アメリカ国食品医薬品局(FDA)などの規制当局から承認を得るために
製薬企業は当該薬がほとんどのケースで効くという証拠を示す必要がある

民間セクターができない部分には政府が介入すればいいだろう
包括的な世界戦略を構築し、各国が新しいワクチンに共同で資金を拠出すれば
将来のパンデミックに備えたワクチンの戦略的備蓄ができるだろう
こうした戦略の一種が既に動き出している
世界中の保健当局は、100日以内に未知の病原体を特定し
ワクチンを開発、製造し、普及させるという、いわゆる100日チャレンジに取り組んでいる
しかし公的セクターが強力なパンデミックに対処できるかは望み薄
5月に開催された世界保健総会では
将来のパンデミック時にワクチンをどのように配給するかについて各国の意見が一致せず
パンデミック対応プロトコルの概要を定めた条約の計画は頓挫した
従って今後の迅速なワクチン開発は、個々のプロジェクトに対するその場限りの公的支援にかかっている
これでは全くだめだというわけではない
例えばババリアン・ノルディックがエムポックスワクチンを開発する際にはアメリカの公的資金が役立った
しかし・・・

・・・エムポックスワクチンを開発する際にはアメリカの公的資金が
たまたま当たった?
偶然に任せていいのか

2024/9/20国際的な研究者チーム
 中国の科学者らが一時的に公開した新型コロナウイルス感染拡大初期のデータから
ウイルスがタヌキを介して人間に広がった可能性を示す情報などが得られたと
元データは2020年に武漢の華南海鮮卸売市」で採取された検体に基づく遺伝子情報から
中国疾病予防コントロールセンター(CDC)が感染症の国際データベースGISAIDに一時登録したが消えた

世界保健機関(WHO)は中国に対し、新型コロナの起源に関する全てのデータの公開を求めている

・・・今でも気になってるのは
新型コロナの遺伝子に
人為的に手が加えられた痕跡がアる・・・
という情報が・・・

今日は~
ハエトリグサなんだけど

狙いは
カンザシワラビ/Schizaea dichotoma
だと思う
前にトライしたけど・・・
他に
いわゆるプテリス?が2種
たしか600円くらいだったと
お安い買い物でした

なんじゃろ

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