60代以降は酒・ラーメンを我慢しなくていいby医師・和田秀樹
老後はラーメンやトンカツを積極的に食べて油分やタンパク質を摂取するべき
体型維持のために食事制限を伴うダイエットは、むしろ不健康?
積極的に外食を活用したほうが良い
日本人の悪いところで、お家のご飯のほうが外食より健康にいいと考えている
年を取れば取るほどたくさんの種類の食べ物を摂ったほうがいい
栄養素が足りないと何かしらの障害が出ることがあります
たとえば亜鉛が欠乏すると味覚障害を
亜鉛を多く含んでいるカキとかニンニクを食べないといけない
けれども、お家ご飯だとなかなかそういう食材を使わなかったりするから不足しがち
そういうときは外食がいい
ラーメンも健康にいいんです
みんな身体に悪いと思い込んでいるだけでそうではありません
昔と違って、今のラーメンのスープは無化調(化学調味料を使わない)が主流
10〜15種類くらいの食材を入れて煮込んである
それでトッピングに野菜とメンマ、チャーシューがついて、野菜もタンパク質も摂れる
当然、麺で炭水化物も摂れる
それだけでけっこうなバランス食になっている?
1日30種類のものを食べましょうと医師は推奨
幕の内弁当を食べるだけで15種類は摂れる
お家ご飯が健康にいいように一見みえるけれども、粗食だとどうしても種類が摂れない
昔は貧しいから品数の少ないものを食べていた
けれども年を取るとなぜか、そういう貧しい食に戻ってしまう人が多い
韓国や台湾に行くと、小皿で20皿くらいいろんな料理が
大勢で食べに行ければ、コストを安く抑えることだってできるし、そのぶん品数を増やせます
60代以降は筋肉を落としてはダメ
年を取ってから筋肉が落ちると足腰が弱り歩けなくなる原因に
肉体維持のためには、年を取れば取るほど肉を食べるといい
良質のタンパク質を摂取すること
そのとき問題になるのが脂肪
アメリカ人は脂肪の摂りすぎが問題で、心筋梗塞が多いのですが
逆に日本人は脂肪を摂らなさすぎる
健康的なピチピチとした肌や胸、お尻というのは、全部脂肪
脂肪を摂りすぎるのもいけないけれども目の敵にしすぎてもいけない
食用の油にしても、今は昔と違って、品質もいい
身体に良い油というものも確実にあります
DHAなどが含まれる魚の油とか、オリーブオイル
いずれにしろ、油・脂肪が足りなくなると、一気に老け込んでしまいます
極端な話、週に2、3回トンカツを食べても身体に悪いわけではない
60代以降やってはいけないのは、食べ物を減らして痩せようとすること
これは確実に栄養不足
食べ物をきちんと摂って運動して痩せようとするほうがはるかに身体にいい
運動にもいろいろあって、ランニングやウォーキングまでいかなくても、散歩で十分効果がある
散歩はいろんな景色を見ながらできますから、脳にも刺激がある
せっかく運動するならば、楽しく身体を動かすといい
年を取ってからは怪我の心配もありますから、比較的楽な運動をやるといい
水中ウォーキングもいいと思いますし、階段の下りを意識するのもいい
足の筋肉でも、上り階段に使う筋肉よりも下り階段に使う筋肉のほうが先に衰えやすい
だから年を取ると階段の下りが怖くなる
そこで下りは手すりを使ってもいいからゆっくり、階段を降りてみる
あとはゆっくりした運動なんかもいい、太極拳なんかもとてもいい
年を重ねると自然と酒量は落ちついてくる
昔から酒豪といわれる人が、年を取るとそうでもなくなる
健康的に言えば、2人で1本くらいがいちばんいい
若いうちは二日酔いも楽しめるんですけれども?
年を取ると後悔することのほうが多い
また自分の適量もわかってきますから、それくらいが楽しく飲める
そこで自制心が働けばいい
お酒の飲み方について、一人飲みはやめましょうと
一人飲みをしていると、どんどん量が増えてきますし、ウツっぽくなったり、アルコール依存症になりやすい
楽しむために飲む
だから友人や仲間とコミュニケーションを深めるために飲む
愚痴をこぼしたりでもいいけれども、とにかく誰かと楽しむこと
一人飲みの典型ですけれども、酔い潰れて我を忘れたり、いやな世の中からの逃避目的で飲んだりしていると、量も増えるし、メンタルヘルス的にもよろしくない・・・
・・・七味ってイイ
なんせ七味の一振りで7種の食材・・・甘い?
そっか~
ラーメンは食べてもイイんだ~
スープは、なるべく飲まないようにしてたけど
飲んでイイんだ~
ただ塩分が気になる・・・
お酒は、美味しくなくなったら止める
惰性で飲まない
お酒を造ってる方に失礼
・・・と下戸は思う
今日は~
?
ホウライシダ/Adiantum capillus-veneris L.と同居してたコ
2つ採れた
両方、ハイドロもどき仕様に
0 件のコメント:
コメントを投稿