コーネル大学の研究チームはエリンギの菌糸体をロボットのハードウェアにすることで
環境を感知し反応する2種類のロボットを設計
菌類が発する電気信号と光に対する感度を利用した
これらのロボットはバイオハイブリッドロボティクスと呼ばれる分野の最新の成果
この分野の研究者らは植物や動物の細胞、昆虫などの生物をもとにした材料と人工部品を組み合わせたロボットを模索
バイオハイブリッドロボットはまだ研究段階だが
研究者らはいつかロボットクラゲが海を探査したり、精子で動くロボットが不妊治療を行ったり、ゴキブリサイボーグが地震の被災地で生存者を捜索できるようになったりすることを期待
コーネル大学の研究によると培養された菌類がロボットの支持構造と完全に一体化するには14~33日かかったと
2024/8/28学術誌サイエンスロボティクスで発表
この研究の上席著者であるコーネル大学のロバート・シェパード教授
「計算、理解、反応としての行動を含むメカニズムは、生物界と人間が作り出した人工世界で行われる。そしてほとんどの場合において生物学は人工システムよりも優れている」
「バイオハイブリダイゼーションは、人工システムの機能を向上させるために活用、理解、制御できる構成要素を生物界の中で見つけようとする試みだ」
研究チームは栽培が簡単ですぐに成長するエリンギを栽培
糸状の構造、つまり菌糸体を培養した
菌糸体はネットワークを形成し、栄養素を感知、伝達し、輸送できる
菌糸体は小さな電気信号を生成するため、電極に接続できる
一方で菌糸体の小さな電気信号を検出してロボットに指示を出すシステムを設計するのは難しいことが判明
そこで筆頭著者のアナンド・ミシュラ氏
菌糸体の電気活動を正確に読み取り、処理して、ロボットのアクチュエーターや可動部品を作動できるデジタル情報に変換する電気的インターフェースを設計
ロボットは菌糸から発生する電気スパイクに反応して歩いたり転がったりできる
研究者らが紫外線でロボットを刺激すると
ロボットは動く速度や軌道を変え、環境に反応できることを示した
・・・菌糸体をセンサー、CPU、メモリーetc、コントローラーにする?
おそらく、コレを機械的なモノで作り
デジタルで制御するのはメンドウ
なんでアリ
電気的インターフェースを設計
これ、めんどくさそう
金死体・・・
じゃない
菌糸体の信号が何を意図?命令?してるのか1つ1つ解析~
根気勝負
今日は~
エンセファラルトス アエムランス/Encephalartos aemulans
新芽が・・・たぶん8月末には出てた?
1シーズンに2回、新芽が出たのは初めて
今度こそ
葉や焼けさせないように
ハッパが展開。堅くなるまで直射日光はモチロン
窓越しでも日にはあてないぞ・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿