2023年7月14日金曜日

英語スピーキングテスト ベネッセが撤退

英語の話す力を東京都立高入試に使うため、昨年から始まった英語スピーキングテスト
2023/7/13都教育委員会
新たな事業者には英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシル
テストでは機器の不具合や音漏れのトラブルが発覚したほか、運営や採点方法など多くの問題が浮上
ベネッセは当初から運営に関わってきたが、本格導入から2年で撤退
ベネッセと結んだ協定の期間が2023年度末で終了するため、6/9まで事業者を募ったところ、ブリティッシュ・カウンシルのみが応募
今年11月に実施予定で、来年の入試に使われる中学3年のテストはベネッセが担う
23年度から新たに導入する中学1、2年のテストと、再来年の入試に使う中学3年のテストは、ブリティッシュ・カウンシルが運営
期間は28年度までの6年間で7月中に基本協定を締結する
テストの形式はベネッセと変わらないが、採点のやり方など詳細は今後、詰めていく

ブリティッシュ・カウンシルは1934年に設立された英国の非営利組織
スピーキングを含む英語検定試験IELTS(アイエルツ)を運営
東京外国語大と共同開発した英語スピーキングテストは東京外大の入試に活用されている
ブリティッシュ・カウンシルの担当者
「詳細は都教委と協議中」
「生徒や保護者、学校関係者が安心してテストに臨むことができるよう対応していきたい」
19年度に都教委と協定を結びプレテストから携わってきたベネッセの担当者
応募しなかったことに「回答を控える」

英語スピーキングテスト 2022年は中学3年生のみを対象
11/27の本試験には、約6万9000人が受験
音を遮断するイヤーマフとマイク付きイヤホンを使い、タブレットを見ながら15分間で8問に答える
録音された音声はフィリピンで採点され
。都教委は23年度からテストの対象を中学1、2年生にも拡大し、本年度予算に35億円を計上した

トラブルや問題点の指摘が相次いだ英語スピーキングテスト
事業者は代わることになったが、保護者や教育関係者
「採点方法などの課題が解決されない限り、入試に使うべきではない」

民間運営のテストを公立高入試に活用するのは全国初の取り組みとして注目を集めたが
単発アルバイトによる試験監督や、ベネッセが実施している別の英語検定試験に類似していることなど、公正性・公平性が疑問視され入試への活用に反対する声が上がっていた
実施後の都議会議員連盟などの調査で
「他人の解答が聞こえた」など音漏れの指摘は166件
2月の出願締め切り直前には、機材の不具合で受験生8人の解答の一部が録音されず、低く採点されていたトラブルが発覚

テストは都立高入試の評価資料となり、総合得点1020点中、テストが20点を占めた
1点を争う入試で、トラブルは受験生の人生を左右することになる
市民団体 入試改革を考える会代表の大内裕和・武蔵大教授(教育社会学)
「民間業者による運営では、コストの面などから入試としてのレベルを維持することが難しい。不受験者の取り扱いをどうするかなど、入試に使うには依然として課題がある」

 都内の公立中3年の保護者
「業者が代わったとしても、採点基準の不透明さやスケジュールの遅さなど、問題点がたくさんある。それらが根本的に解決しない限り、入試に活用するべきでない」

・・・ベネッセとしては
英語スピーキングテストで先々まで儲けようとしたが・・・
ブリティッシュ・カウンシルは?

今日は~
ニゲラ ダマセナ/Nigella damascena

6月はじめ
まだ青い蒴果
これもオモロイ
魅せてくれる

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