2023年6月17日土曜日

インド、対中国で・・・そして

 中国スマホ制覇の時代終焉?
2023/6/9インド政府の金融犯罪対策機関である執行局(ED)
同国の外国為替管理法(FEMA)に違反して不正な海外送金をした疑いで、中国スマートフォン大手の小米科技(シャオミ)のインド法人とその幹部3人のほか、シティバンクを含む3銀行に対し、理由の説明を求める通知を出したと明らかに
執行局はすでに、シャオミがインドの銀行口座に保有する資産のうち555億ルピーを差し押さえている
今回の通知は、差し押さえられた資産が正式に没収される可能性があることを意味する

シャオミ
「本件は調査中であり、書面による判決を待っている。ここで重ねて言明するが、当社のインド事業は同国の関連法規を順守している」

人口14億人を抱えるインドは、中国のスマホメーカにとって巨大な市場となっている
シャオミは2014年にインド市場に参入し、17年には韓国のサムスン電子を抜いてシェア1位に
市場調査会社Canalysのデータによると、22年の販売台数は前年同期比26%減の2960万台、シェアは20%で1位を維持
サムスン電子は5%減の2860万台(シェア19%)で2位
3~5位はいずれも中国メーカーで、vivoが2540万台(シェア17%)、OPPOが2260万台(シェア15%)、realmeが2090万台(シェア14%)

中国スマホメーカーは今後、新たな課題に直面?
元経済紙The Economic Timesによると
インド政府はこのほど、シャオミやOPPO、realme、vivoなど中国のスマホメーカーに対し、インド事業ではインド国籍を保有する役員を任命し、インド資本の株式パートナーを迎え入れるよう求めたと

中国企業への厳しい対応はスマホメーカーにとどまらない
インドは20年以降、中国製アプリを次々と使用禁止リストに追加
その数は現在220以上

・・・対中国だけ?
まあ中国は外国企業にイジワルしてるし
それなのに、中国に投資しろと・・・
ソレにホイホイと乗る?イーロンマスクetc
なんかな~

そして台湾が中國から・・・
1980年代、中国が改革開放に転じたとき海外華僑は半信半疑
最初は香港の華僑が、それも零細企業がスイッチの部品とか、プラスチック成形機を運んで、人件費の安さに惹かれ中国に進出
といっても広東語の通じる広州から深圳にかけて進出した地域は限定されていた
広東人にとって上海語はまったく理解できない
華僑コネクションを通じて噂を伝え聞いた台湾人が、おそるおそる、繊維、プラスチック、玩具、軽工業や機械部品の工場を大陸に移管し始めた
第一に台湾語は福建語の変形だから言葉が通じる福州、厦門あたりへ
第二の理由は賃金だった
アパレル進出の台湾工場では大陸の女工さんたちを台湾の5分の1以下の給与で雇用できた
台湾企業の中国投資ブームが起こった
ウーロン茶製造のノウハウからカラスミの処理方法まで台湾人が大陸へ持ち込んだ
台湾の経営者のなかには現地妻を抱える手合いも夥しく、そのお手当の安さを吹聴したものだった

ここでマフィアが絡み出した
台湾人の住まいを狙う窃盗、強盗事件が頻発。殺人事件も相当数にのぼった
ついで脅迫、誘拐による身代金、美人局
政治的に見ると江沢民から胡錦濤時代の20年間、中国ではかなりの程度まで商業活動は自由で、ぼちぼちスナックがナイトクラブとなり、高給バーやらワインバー、なかには日本酒の銘酒をそろえたバーもできた
めざましい経済発展
クラブは大概が銀座の真似でボトルキープの棚が目立った
ほとんどのビジネスホテルにカラオケバーがあった

1990年代に台湾は中国投資を上限$5000万として正式に許可し始める
台湾プラスチックの王永慶会長に
上限額を超える投資を中国大陸になすというので禁止されているのでは?と聞いた
「米国子会社の投資とするので台湾の規制には引っかからない」

金門島の知事
「台湾から対岸の厦門へ橋をかける」
具体的な青写真を見せてくれた
台湾侵略にミサイルを配備している国に金門島から橋を繫げるのは危険では?
「大丈夫、われわれは中国人同士、考えていることはわかる」
2011年、中国に40万人の台湾人が駐在、あるいは移住していた
2015年、42万人となった
習近平の台湾強攻策が始まった

2020年、往時の半分近い24万2000人に
理由はコロナ、共産党の強硬な態度、そして中国以外への工場移転
このころ、台湾の世論調査では台湾独立をのぞむ台湾人が過半、現状維持が25.7%、両岸統一を語る人は11.8%
2021年、中国に滞在している台湾人は16万3000人
その傾向は歯止めがかからず、現在はもっと減っている
主因はコロナ災禍で、工場を休業し台湾へ帰り、そのまま戻らなかった
加えて習近平の独裁が確定し、台湾統一を前面にだして軍事訓練、威嚇を本格化させたため嫌気がさすように
人件費の高騰で、川下産業の典型、繊維や玩具、雑貨などは中国からベトナムへ、カンボジアへ、そしてバングラデシュへ工場を移転
台湾企業の繊維の街だった厦門近辺はゴーストタウン化
投資そのものが間違いだった?

そんな中2023/3馬雲(ジャック・マー)が忽然と浙江省杭州に出現
杭州市はアリババ本社があり、上海とは新幹線で繫がって45分
アリババ創業者のジャック・マーは1年以上の海外旅行の後、中国本土に戻って杭州市に彼が設立した学校を訪れた
2017年にアリババが資金提供した、幼稚園から高校までをカバーする私立学校の教師と生徒と、チャットGPTなどについて話し合ったとか
馬雲はスペイン、オランダを彷徨い、農業技術開発センターを視察
またイスラエル、アメリカに旅行し、半年にわたって滞在した日本では、近畿大学のマグロ養殖実験場を見学しており、ビル・ゲーツ同様に次世代農業技術に異様な興味を示した
馬雲に帰国をうながしたのはどうやら中国政府
自由時報に拠れば、民間企業の新しい分野の活動を取り締まっていながら
他方で中国は世界に向けて民間企業を支援すると獅子吼している
この文脈から中国政府はジャック・マーを政府と民間部門の評判を修復するための最良の候補者?
事情通
新首相の李強が「民間企業への確固たる支援を強調するために、ジャック・マー(馬雲)が中国に不在であることは、起業家や世界の投資家の間で北京を不信にする可能性があるため帰国をうながした」

2023/3ボーアオ会議(海南島)で李強首相
「グローバル路線で中国が成長する方針には変わりない」
海外企業の進出継続をうながした
アップルCEOのティム・クックも訪中し、就任後初めて李首相と会見

・・・ジャック・マーさん
コリたんじゃないの?

今日は~
しだ?

何年前に来たのか?
樹皮用土・急須仕様だった
ほぼ維持してるだけだった
で、仕様変更
ハイドロもどき・急須仕様に
初めは、この仕様だったが
合わないような感じだった
今、思えば
粒度が大きすぎた?
と思い
今回は粒度のコマいものを多く使った
今のところイケそう・・・

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