2021年1月22日金曜日

司法の瓦解

あの国、2月に予定される裁判所の定期人事異動を控え
うち約20人は裁判所長や高裁の部長判事
裁判所長と高裁部長判事は134人いるが、うち20人(14%)が同時に退職するのは前例がない
裁判所長出身の弁護士
「80人余りの同時退職は法曹界入りして以来見たことがない」
退職する判事80人余りの中には、司法研修院を首席で修了した判事、大法院傘下の法院行政処審議官、元大法院裁判研究官などいわゆるエリート判事が多数含まれている
ある部長判事
「法理と経験の面で完熟した裁判所長、高裁部長判事が一度に10%以上いなくなることは、司法府内部の問題が深刻であることを示している」
今回辞表を提出した判事が本紙に明かした退職理由は4つに大別される

頑張っても裁判所長になれる可能性が低下した
過去には高裁部長判事になり、7-8年がたつとほぼ自動的に各裁判所の長に就くことができた
しかし、金命洙(キム・ミョンス)大法院長が2019年に裁判所長推薦制を導入
該当する裁判所の判事が投票で裁判所長候補1-3人を推薦し大法院長がうち1人を選ぶ方式
この制度は今年全国の裁判所40カ所のうち9カ所で実施され、その後拡大される
昨年始めには高裁部長判事の昇進制自体が廃止された

ウリ法・人権法など特定研究会出身者が要職独占
実際に大法院長と大法官13人のうち6人が進歩傾向のウリ法研究会と民主社会のための弁護士会(民弁)の出身
金命洙大法院長は就任後、最初の定期人事異動で全国最大の裁判所であるソウル中央地裁の所長と法院行政処の人事・企画審議官(判事)の大半にウリ法研究会またはその後身とされる国際人権法研究会の判事を充てた
金大法院長は両研究会の会長を歴任した人物

司法積弊追及の後遺症
梁承泰(ヤン・スンテ)前大法院長の在任中、法院行政処で繰り広げられた司法行政権乱用の後遺症
金命洙大法院長は事実上事件を検察に委ね、100人を超える判事が検察の取り調べを受けた
特に有能だと評価され梁承泰前大法院長の在任中に行政処審議官に抜てきされた判事が多かった
相当数は最近辞表を出し大手法律事務所入り
部長判事
「法院行政処での勤務歴がむしろ不利益になるムードがあり、積弊追及に疲れた判事は我慢できなかったのではないか」

受任制限強化発効前に弁護士開業
政府による弁護士の受任制限強化の動き
法務部は昨年11月、弁護士法改正案を予告した
現在判事・検事出身の弁護士は、退職前1年間勤務した機関の事件を退職後1年間は受任できないとなっている
それを検事長、裁判所長、高裁部長判事出身の弁護士は
退職前3年間勤務した機関の事件を退職後3年間は受任できない
とするのが改正法案の骨子
部長判事出身の弁護士
「裁判所に希望がなければ、法律が変わる前に弁護士を開業するのがよいと考えるはずだ」

法曹界関係者
「経験豊富で有能な判事が大挙して裁判所を去ることは、結局裁判を受ける国民にとって損害だ」

・・・検察もグダグダなのに・・・

で、自殺した李載寿元機務司令官に対して
検察の「セウォル号惨事特別捜査団(以下、特捜団)」が
韓国軍機務司令部・国家情報院の遺族不法査察
青瓦台・法務部の捜査・監査外圧
青瓦台の事故時刻操作

・・・文さん、罪?を自身のために創り出す
すごいわ
プーさんや習さんみたい

今日は~
セッコク/Dendrobium moniliformeお局さま

花の近影
6月ですね

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