2021年1月2日土曜日

餅をノドに

 喉に餅を詰まらせ苦しんでいる人が日本医師会が推奨する基本的な方法
声も出せずに餅が喉に詰まって苦しんでいる=食道ではなく気道を塞いでる
食道の詰まりであればすぐに生死に関わることではなく、飲み物で流し込むことでも解消できる
まずはすぐに当人が正常に息が出来ているかどうか確認
気道に物が詰まっている場合には激しく咳き込み、顔が赤紫色になるようなことであれば事は急を要する
異物除去の応急処置+救急車を
心停止?ならAEDなどで心肺蘇生や心臓マッサージ+異物の除去

まだ意識がある場合は、まずは「咳をして!」と声をかける
咳は気道からの異物排出に非常に効果的
それでも異物が排出されない場合
まずうつむき加減にさせて肩甲骨の間を思い切り叩く背部叩打法を試してみる
それでもダメ
その人の後ろに回り込み、上腹部で両手を組んで上に突き上げることで異物を押し出すハイムリック法を
この背部叩打法とハイムリック法を交互に繰り返す
※ハイムリック法は幼児や小さな子供には内蔵損傷の可能性があるので行ってはいけない

また掃除機などで異物を吸い出す方法は、医師会のサイトでも最後の手段とされていて推奨はされていない
サッシのゴミを吸い込むような細いノズルが必要であることと
喉の奥に差し込む前にスイッチを入れると舌を吸い込んでしまったり、ノズルの先でかえって異物を中に押し込んでしまったりする事例が見られるから
しかし生死の境目にある場合はそんなことも言ってはいられない
あらゆる手段を講じるべきだと考える人も多いだろうが、あくまで購入や使用については自己責任
ネット上には吸引ノズルとして掃除機用に取り付けることのできる吸出し器具も販売されている
高齢者のいるお宅では事前に用意しておくというのも一案
何よりも餅による窒息死を避けるには予防が重要
基本的なことではあるが、高齢者が安全に食べるためには
餅を一口で食べれるように小さく切って少しずつ食べる
喉にはりつかないようにお茶などの飲み物や、お吸い物などで喉を潤してから食べること
ゆっくりとよく噛んでたべること

・・・そろそろヤバい?

今日は~
松飾

12/30夕方、山へ・・・と思った時
突然、暗くなり横殴りの雪
気力が萎えた
今年は・・・買ってこよ
シンプルに松・南天・しゃもじ

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