ぼや川より
一匹も・釣れずたい焼き・2つ買う
・・・お見事・・・
世界中の研究者数百人が10万種の動物から採取し、アメリカ政府の遺伝子データベース ジェンバンク(GenBank)に蓄積した遺伝子の断片
そのDNAバーコードの短い遺伝子マーカー500万個を徹底的に調べ尽くそう・・・
動物は細胞核内にある核DNAとミトコンドリア内にあるミトコンドリアDNAという2種類のDNAを持っている
一つ一つの細胞内で生命活動に必要なエネルギーを作り出す細胞小器官ミトコンドリアには37種類の遺伝子があり、そのうちの一つのCOI遺伝子が、DNAバーコード解析(DNAバーコーディング)を行うために利用されている
生物種間で大きく異なる可能性のある核DNAの遺伝子とは異なり、ミトコンドリアDNAにはすべての動物が保有する共通のDNA配列が存在し、これが比較のための共有基準を提供する
またミトコンドリアDNAの解析は、核DNAに比べて単離がはるかに簡単で安価に行うことができる
2002年頃にカナダ人分子生物学者のポール・エベール(Paul Hebert)氏が、COI遺伝子の解析によって生物種を同定する方法を開発
DNAバーコードという用語を考案
で
アメリカのロックフェラー大学(Rockefeller University)のマーク・ストークル(Mark Stoeckle)氏とスイス・バーゼル大学(Basel University)のデービッド・セイラー(David Thaler)氏の研究チーム
したら
教科書的な生物学の定説では、アリ、ネズミ、ヒトなど広範囲に分布する大規模な個体群を持つ生物種は、時間がたつほど遺伝的多様性が増す・・・はず
人類進化学の国際専門誌ジャーナル・オブ・ヒューマン・エボリューション(Journal of Human Evolution)に掲載された論文の主執筆者であるストークル氏
「答えはノーだ」
世界に分布するヒトは76億人、イエスズメは5億羽、イソシギは10万羽に上るが、遺伝的多様性はどれも「ほぼ同じくらい」
今日地球上に生息する生物種のうち、ヒトを含む全体の9割が20万年前~10万年前に出現したことが明らかに
「この結論は極めて予想外なので、私は可能な限り厳しい反論を試みた」
動物種の90%が遺伝学的見地から言えばほぼ同年齢だという事実
生物種をほぼ全滅させるような何らかの壊滅的事象が20万年前に発生?
研究チームは今回、生物10万種のDNAバーコードを解析
大半の動物がヒトとほぼ同時期に出現したことを示す明確な証拠を発見
研究チームが気付いたのは、いわゆる中」な遺伝子変異にばらつきがないことだった
中立変異は数世代を経て生じるDNAの微小な変化で、生物個体の生存可能性に対して有利にも不利にもならない
言い換えれば、進化を後押しする自然淘汰や性淘汰に関しては中立変は異無関係
この中立突然変異に関して互いにどの程度、類似性があるかは木の年輪のようなもので、これを調べると一つの生物種のおおよその年齢が分かる
ここで最初の疑問に立ち返る
現存する生物種の圧倒的大多数がほぼ同時期に出現した理由は?
真の大量絶滅は、陸生恐竜と地球上の全生命の半数を死滅させた6550万年前の小惑星衝突を最後に起きていない
これは個体数のボトルネック効果は部分的な説明にしかならない
「最も単純な解釈は、生命が常に進化を続けているということだ」
「進化においては常に、その時点で生きている動物が比較的最近出現した可能性の方が高い」
この観点から考えると、一つの種は一定の期間しか持続せず、その後は新種に進化するか、絶滅するかのどちらか
今回の研究ではさらにもう一つ、予想外の結果が
生物種には明確な遺伝的境界があり、2つの種の間に位置する中間種はほぼ皆無
「個体が星だとすると、種はそれらが集まった銀河だ」
「種とは、何もない広大な遺伝子配列の宇宙空間に点在する、個体の星が凝集した星団だ」
「中間」種が存在しないこともまた、進化論を提唱した英自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)を当惑させるだろうとストークル氏は話した
で次に
その中間種の、お話
生き物が異なる種との間に雑種を産み始めるのは、しばしば環境変化のしるし?
タンザニアのゴンベ国立公園に生息するサルのなかには
自分と種類が違うサルとでも交尾するサルが
アカオザルとブルーモンキーの間に、雑種が産まれている
フロリダ・アトランティック大学(FAU)のケイト・ドワイラー教授(人類学)は144匹のサルの糞便を集め、DNAを分析
約15%がアカオザルとブルーモンキーの雑種
さらに母方からのみ受け継がれるミトコンドリアDNAを調べたところ、すべてのサルが、アカオザルのメスのDNAを受け継いでいた
「種を越えた交尾が頻繁に行われている」
「アカオザルとブルーモンキーが交尾し、生まれた雑種はどちらのサルとも交尾する」
環境の変化によって同種の相手を見つけにくなり、他の種の動物と交尾する可能性が高まることはある
だがドワイラーが調査した雑種化したサルの場合は、同じ種の相手に不自由していなかった
ハイイログマとホッキョクグマの雑種であるグロラークマは、氷のない環境で暮らすハイイログマの特徴をいくつか持つが、同時にホッキョクグマ並みに大きく、毛色が薄い
コヨーテとハイイロオオカミの雑種であるコイウルフも、両方の特徴を併せ持っている
通常、動物は同じ種の動物と交尾する
異なる種と交尾をすると、繁殖に失敗する場合もあるから
このサルたちの間で乱交が始まったのは、数百年前・数千年前?
「異種間の交尾はしばしば、環境が変化するときに起こる。この先何が起こるのか興味深い」
・・・変態?
今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme石鎚達磨
まだまだ続く
たぶんサンゴ⇒石の途中の石?に着けたコ
これもガタイの割りに花が多い
ちと不安
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