2018年6月13日水曜日

イスラエルの行く末?

ぼや川より
涙目で・体重計を・叱る妻
・・・なんかな~・・・

ここんとこのイスラエル
なんか一線を越えた?
ここも神さんがシャバに口出し・・・
今、母国を捨ててアメリカに移住するイスラエル人が増えている
ロサンゼルス在住で4月に米国籍を取得したばかりのレイチェル・オハルさん
アメリカ国籍の取得はイスラエル人みんなの夢
正規の移民に加え、観光や就労ビザで渡米し、そのまま居ついてしまう人も
今のイスラエルは生活費が高くて給料は安く、政界でも社会でも超保守派が幅を利かせているから
アメリカに暮らすイスラエル人の数は、少なく見積もっても100万人(イスラエルの総人口は約880万人)
アメリカ国土安全保障省によると、16年までの10年間で米国籍または居住権を取得したイスラエル人は8万7000人以上
05年までの10年間の実績(6万6000人)よりも増えている
ほかにも数十万人がヨーロッパ諸国やカナダなどに移住
長年にわたり、多くの才能ある学者や研究者がアメリカに渡っている
給与がいいし、大学や研究職のポストがたくさん
テルアビブ大学の経済学者ダン・ベンダビド氏
もともとイスラエルの研究者の国外流出率は欧米圏に比べてもかなり高い
最近は、一般の若者まで逃げてゆく
イスラエルには未来がないと思うから・・・
イスラエルは起業大国
確かに、人口1人当たりのハイテク新興企業数は世界一
しかし平均的なイスラエル人は起業にもハイテクにも縁がない
ハイテク産業の雇用数は全体の8%
一方で月給は全国平均(税引き前で2765ドル)の約7倍
国民の貧困率と所得格差は欧米圏に比べても屈指の高さ
そして生活費の水準も世界最高レベル
国際社会公認の商都テルアビブは、物価の高い都市ランキングで第9位(5年前は34位)
経済紙カルカリストが13年に行った調査では成人の87%(大部分は子持ち)が生活費のかなりの部分を親に頼っている

多くのイスラエル人が国を去るもう1つの理由
政教分離の民主的なユダヤ国家という建国の理念が変容しつつある
今のイスラエルは宗教色が濃くなっており、その影響は政治から教育制度まで、イスラエル社会のあらゆる面で感じられる
宗教色が濃くなるにつれて、イスラエル社会は保守化しリベラルな人には住みにくい
政府の国勢調査局によると、超正統派のユダヤ教徒は現時点で総人口の12%にすぎないが、2065年までには4倍になると予想
超正統派の運営する学校では数学も科学も英語も、ほとんど教えない・・・
超正統派ユダヤ教徒の多くは稼ぎが少なく、所得税を納めていない
それでも国家が支援する宗教研究に人生を捧げれば、あとは福祉給付で食っていける
イスラエルは2つに分断されている
起業大国のイスラエルと現代社会で生きるすべのない人々のイスラエル
このギャップは急速に拡大
一方でパレスチナ人との抗争には終わりが見えず、イラン(と、レバノンやシリアで暗躍するイラン系武装勢力)との闘いも続いている
こんな状態の持続は不可能?・・・

・・・ベングリオンもこんなになるとは・・・

今日は~
スズラン/Convallaria majalis var keiskei
画は5月の半ば
花が・・・連休から咲いてる
日本スズランなんで花がハッパに隠れてる
4月末に繁茂したクローバーを引っこ抜いたけど
まだ残ってる
少しくらいは・・・ご愛敬
夏の枯れ枯れ時に助けてくれそう

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