2018年2月8日木曜日

最強の哺乳類

ぼや川より
俺死ねば・泣いて喜ぶ・人がいる
・・・いる・・・

最強の哺乳類ハダカデバネズミ
あらゆる哺乳動物に共通する老化の法則に逆らっている
高齢になるにつれて死亡率が高くなることに関しては、ゴムパーツ・メーカ(Gompertz-Makeham)法と呼ばれる死亡率の法則がある
これは、成人以降、年齢が上がるにつれて死亡率も上昇していくことを示す数式
人間は30歳以降、8年毎に死亡率が2倍になる
哺乳動物は、人間から馬、ネズミに至るまですべて、この法則に従う
バイオ技術企業キャリコの研究サイトが公表したプレスリリース
唯一、ハダカデバネズミだけが年を取っても死亡率が上がらない
毛のないこの奇妙な齧歯動物は、記録上のどんな動物よりも死亡率が低い
論文の共著者であり、キャリコのシニア・プリンシパル・インベスティゲーター(研究責任者)を務めるロシェル・バッフェンスタインさん
「ハダカデバネズミがきわめて稀有な哺乳動物であることはかなり前から知られていた」「私たちの研究は、ハダカデバネズミがほかの哺乳動物と同じようには老化しないことを示した。事実、老化の兆候は皆無かそれに近い」
ハダカデバネズミの生態はネズミと似ているが30年を超えて生存しているものも
ネズミの寿命はおよそ4年
いくら掟破りのハダカデバネズミでも、6年以上は生きられないはずだとサイエンス誌は・・・
バッフェンスタインが観察したハダカデバネズミは、およそ6カ月で成熟
その段階での死亡リスクはほぼ1万分の1
そして死亡率はそこから上昇していくのではなく、その後もずっと一定
論文によれば、死亡率はわずかながら下がる可能性も?
ハダカデバネズミの死亡率は、年齢と共に上昇はせず、繁殖可能な年齢に至るまでの期間の25倍の時間が過ぎても上がらなかった
ハダカデバネズミには老化の明らかな兆候がまったく見られない

バッフェンスタイン
「私にとって、これは今までに得たどんなデータよりもエキサイティングなものだ」
「哺乳類の生物学について私たちが知っていることすべてに逆らっている」
ハダカデバネズミはかねてから、奇妙なスーパーパワーを多く秘めている
痛みに対する耐性を持ち、無酸素状態で20分近くも生き延びる
ガンに耐性を示すこともある
独特のDNA修復機能を持っているとされるが、ハダカデバネズミがなぜこのように年を取るのか、その理由はバッフェンスタインも?

・・・ちょっとキモいけど・・・
ただ、日本人の平均寿命は80才?くらい
これ以上生きていても・・・
ただでさえ少ない資源を喰いつぶす人が死なないで?増えるのは・・・

今日は~
マツハリラン/Holcoglossum yunnanensis
画は去年の4月末
こう寒いと待ちどおしい

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