2017年2月28日火曜日

クスリ atダークウェブ

ぼや川より
ひたすらに・命削って・飲んでます
・・・なんで?・・・

Google ChromeやFirefoxなど一般のブラウザではアクセスできないウェブサイト
ダークウェブ
Torなどの専用のソフトウェアを使ってのみ閲覧できる
このようなダークウェブでは違法な取引が行われており
中でも麻薬や覚醒剤などの違法薬物の取引が
Shedding light on the dark web | The Economist
http://www.economist.com/news/international/21702176-drug-trade-moving-street-online-cryptomarkets-forced-compete
2012年には$1500万~$1700万だった市場規模
2015年には$1億5000万~$1億8000万
とわずか3年で10倍に
アメリカの薬物取引市場のダークウェブが占める割合は
2014年に8%⇒2016年には16%

ダークウェブでは捜査の手が及ばないように売り手・買い手の匿名性が徹底
取引は現金ではなく仮想通貨Bitcoin(ビットコイン)が使われてる
さらに、Cryptomarketsというダークウェブ専用の取引市場が違法薬物取引の仲介をしている
さながらダークウェブ世界のAmazonやeBayにあたるCryptomarkets
薬物の売人は出品者として商品を並べ客を募る
闇世界のAmazonでは出品者に対する評価は極めて重要
顧客から良という評価を集める売人に人気が集中
そのため、売人はこぞってサービスを・・・
Cryptomarketsでは、たった一つの客からのクレームによって出品者の評判ががた落ちに
闇市場からの撤退を余儀なくされるケースも
高い評価を維持して客を集め続ける古株に対抗するために
新参の売人は赤字覚悟の安価で商品である違法薬物を売ることも
さらに、売り手と買い手間のスムーズで安全な取引を実現するために
Cryptomarketsではエスクローサービスが提供されている
エスクローサービスでは、売人から薬物が届けられて買い手がOKのサインを出すまで
売人にはビットコインが送金されない仕組み
これによって買い手はビットコインを支払ったのに商品が届かないということがなくなり
安心して違法な薬物をゲットできるようになってる
なお、Cryptomarketsの主催者は、取引ごとに取引額の5%から10%の手数料を徴収
資金は取引上の苦情を処理するためにプールされている?
闇市場で契約が成立すると、売人は指紋やDNAが付着しないようにゴム手袋をして商品を真空パック詰め
さらに足が付く可能性を徹底的になくすために、真空パックは漂白剤に漬けられる
また、送り状は必ず印刷される
これは、手書きの国際郵便では税関職員に怪しまれる可能性が高いから
商品である薬物を発送する場所は特定の郵便ポストに限られ
その条件は、監視カメラが設置されていないポスト
優良な?発送場所の情報を売人たちは常に確保
なお、新規の買い手に対しては、空のパッケージを送りつけて捜査機関でないかどうかを確かめる疑り深い売人も
このような厳戒態勢の違法薬物市場ですが
Cryptomarketsは長くは続かない
初期のダークウェブを彩った元祖・Cryptomarketsのシルクロード
管理者のロス・ウルブリヒトがFBIによって摘発されて創設3年で閉鎖
シルクロードを受け継いだシルクロード2.0もFBIのハイテク捜査の前に陥落
わずか1年でチョン
シルクロード2.0崩壊のあと、多くの買い手はEvolutionやAgoraに分散
前者は大規模な詐欺で時価$1200万分のビットコインを顧客からだまし取り消滅
後者はセキュリティ修復を理由として閉鎖
記事作成時点では、第4世代のCryptomarketsとしてAlphbayがトップの座をうかがう勢い

ダークウェブにおける違法薬物取引市場が拡大している背景には、
薬物取引が表沙汰になりにくく、売り手・買い手ともに安全に取引ができる
薬物をリアルな闇市場で売りさばく売人は捜査機関による摘発だけでなく
ライバルの売人や組織に殺される危険が
さらに、敵対するドラッグ組織だけでなく、客である薬物中毒者から狙われることも
まさに薬物販売は売人にとって命がけ
これに対してオンラインで取引するダークウェブでは命の危険はない
他方でダークウェブでの薬物価格は、リアルな闇市場での相場よりも高い
オーストラリアを除くほとんどの国ではダークウェブの方が薬物価格が高い
オーストラリアの場合、税関検査が世界的に見ても厳しいため
オランダで$75/gのヘロインの末端価格は、オーストラリアに輸出されると$288/gも高くなってしまう
これまでリアル世界での麻薬取引を支配してきたカルテルは
現時点ではダークウェブに関心をもっていない
この理由は、麻薬カルテルが確固たるサプライチェーンを確立しており
ダークウェブに販路を求める必要性を感じていないから
しかし、ダークウェブにおいては、麻薬カルテルが培ってきた密輸や脅迫・暴力に関するスキルは一切不要
リアル世界のような参入障壁?はない
このため、インターネットの到来した1990年代に
電子商取引の脅威を見誤って大手小売店が相対的に力を失ったように
将来的にダークウェブでの密売人が増えることで、大規模な薬物犯罪組織の力が相対的に失われる可能性も?

今日は~
?
ホムセンより
名前を見なんだ
なんだったんだろ?

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