2024年8月14日水曜日

ケバブ論争

肉をぎっしり重ねた独特の回転式グリルで知られるトルコの代表的料理ケバブを巡り、同国とドイツの間で論争

トルコに本部がある国際ケバブ連盟は2022年、EUに伝統的な調理法だけをケバブと認めるよう申請
ヨーロッパのケバブブームの火付け役を自任するドイツは
「ケバブはドイツ産だ」と反発
EUは特色ある産品を保護する認証制度を設けており、域外からも申請を受け付けている。トルコ側の申請によると、ケバブの調理法は1546年の記録までさかのぼり
19世紀にオスマン帝国領内に広がった
使用できる肉は一定条件を満たす牛と羊、ニワトリと定めている

一方、トルコ系住民の多いドイツでも食文化としてケバブが定着
ドイツは売上高で欧州全体の7割弱を占めるケバブ大国
ベルリン市はウェブサイトで、トルコ移民の一人が
1972年に初めて肉をパンに挟むドイツ版ケバブを発明したとの逸話を紹介
トルコの申請が通れば、ドイツで普及している七面鳥や子牛を使う調理法は、ケバブと呼べなくなる

トルコ移民2世のエズデミール独食糧・農業相はX(旧ツイッター)で
「ケバブはドイツのものだ。トルコの物差しで測る必要はない」
ドイツ政府はEUに異議を申し立てた
ドイツでは肉の代わりに豆腐の薫製などを使う野菜ケバブも普及しており、こうした多様性が損なわれるとの懸念も出ている

EU欧州委員会は、近く申請の是非を判断する
ドイツメディアによるとトルコ側は
「ドイツ市場に損害を与えるつもりはなかった」

・・・こういうのって
ど~でもイイ
本家ナントカ、元祖ナントカetc
食いものなんてウマけりゃイイ
コウでなきゃイケナイとか
料理に枠にハめるのは
よりオイシイものを生み出すのにジャマでしかない

今日も~
アラゲクジャク/ Adiantum hispidulum

6月半ば~終わり
まだピンクが覗く

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