2019年11月23日土曜日

ゴミからプラスチック?

ぼや川より
弁当に・海苔でハズレと・書いてある
・・・海苔だけ?・・・

2019年11月20日 17時00分サイエンス
生ゴミなどの廃棄物からプラスチックを作り出し商業的利益も上げるスタートアップ
イスラエルのUBQ Materialsは、残飯や紙、プラスチックなどを含むゴミの山からプラスチック原料を作り出す
事業この事業は単に埋め立て地に送られるゴミを減らして環境を保護できるだけでなく、商業的な利益もしっかりと確保できている?
Israeli startup UBQ is turning trash into plastic products - Washington Post
https://www.washingtonpost.com/graphics/2019/climate-solutions/israeli-startup-ubq-turning-trash-into-plastic-products/
イスラエルの南部に位置するツェリムというキブツ(イスラエルの集産主義的協同組合)には、UBQが所有する小さな工場が
ゴミや使わなくなったものをそのまま再利用するのではなく、新しい素材やよりよい製品に変換して価値を高めるUpcycling(アップサイクリング)
世界中で発生するゴミの量は年間20億tともいわれており、アップサイクリングはゴミが引き起こす環境問題の解決を模索する上で非常に重要に
しかし大量のゴミを利用可能な素材に変換することは困難
多くの企業が挑戦しては撤退
しかしUBQは生ゴミなどを含んだ廃棄物をプラスチック製品の原料に変換することに成功
最終的には商業的な利益が得られる技術を生み出したと主張
UBQの最高経営責任者であるJack Bigio氏
「私たちが行っている魔法は、鶏の骨、バナナの皮といった全てのゴミを変換します」
UBQがプラスチックペレットを1t製造する場合と同量のポリプロピレンを1t製造する場合を比較すると
UBQの取り組みによって二酸化炭素排出量が15tも削減できるとの試算も

一方、UBQの技術については懐疑的な見方も
国際固形廃棄物協会の会長を務める科学技術者のAntonis Mavropoulos氏も
当初はUBQの技術に納得していなかった
実際に工場を訪れて納得することができた?
「より持続可能な未来に進みたければ、新しい技術だけではなく、新しいビジネスモデルも必要です」

プラスチック関連のコンサルタントを手がけるPlastic Expert Groupの最高経営責任者であるDuane Priddy氏
自社のメンバーと共にUBQの主張を一笑に付していた
しかし、実際にUBQの幹部と話をすることにより多少は心境の変化があった模様
「私たちはまだ懐疑的ですが、UBQの製品を評価し、テクノロジーについて学び、幅広いアプリケーションを検証することを楽しみにしています」
過去にも生ゴミなどからプラスチックを作り出したケースはいくつか存在しますが、UBQ幹部は自社のテクノロジーについて公にしていません
UBQからの相談も受けたという、ヘブライ大学のバイオテクノロジー専門家であるOded Shoseyov教授
プラスチックと生ゴミなどの廃棄物を溶かすことにより有機成分の繊維で強化された均質な物質が生成できる・・・

実際にUBQが行う作業では
まず廃棄物の山から靴やコーヒーマシンといった大きなゴミを取り除く
次に鉄などの金属を自動化された設備で取り除き残ったゴミを細かく砕き
さらにガラスや岩などのゴミが機械によって取り除かれます
この選別作業は、最終的に作り出す原料の強度や柔軟性、加工目的といった顧客の要望に応じて調整される
Bigio氏は工場を訪れた人々に
「UBQでは無駄になるものはありません。選別過程で除去された金属やガラスもリサイクル業者に送られます。加工の過程で水も使わないため、環境の面で非常に効率的です」

選別されて粉砕された数tもの廃棄物は巨大な反応炉に入れられ、最大で400℃に熱せられてUBQが開発した化学的・物理的処理を施されます
その結果、廃棄物は灰のような粉に
この粉をひも状に成形してから円筒状のプラスチックペレットに加工
プラスチックペレットはさまざまな製品として加工することができ顧客の望んだ色に着色することも可

UBQに多額の資金提供をしているのがイスラエルの著名な実業家であるYehuda Pearl氏UBQでは2013年からパイロット施設を開設
科学者や技術者らが数年にわたって技術の開発や収益性の確保をテストできる環境を整えた

イスラエルのPlasgadというメーカー
2019/8からUBQ製のペレットを用いて製品を製造
またPearl氏はUBQが多数の大企業とも先進的な協議を行っている
UBQによると廃棄物から作られたプラスチック原料は6回以上もリサイクルすることが可能
1~2回で劣化してリサイクルできなくなる通常のプラスチックよりも優れている
研究チームは引き続きプラスチック原料の新たな応用方法と耐久性などの特性テストを行っている
世界中から廃棄物を輸入してテストすることにより、さまざまなタイプの廃棄物でも機能するように改良を続けていまる
UBQが所有する工場では、1時間に約1tのプラスチック原料を生産できる
年間5000~7000tの生産能力を持っている
Bigio氏によると、世界のプラスチック射出成形業界は$3250億もの市場規模があるそうで
すでにUBQは年間生産量10万tを達成できる新工場の建設計画を進めている

・・・う~ん
かの国の水で走る車はど~もガセっぽかったし
なんか・・・

今日は~
サフラン
3月半ば
まだ地上部はビンビン
雪も平気
不凍液が入ってる

今日は水やり日
ブレビカウレ以外オールで
これから1/月とか2/月とかのコも・・・

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