2019年11月21日木曜日

どこでも発電

ぼや川より
おばちゃんは・小さな火種に・火吹き竹
・・・なんで大事に?・・・

国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)の研究グループ
半永久的に静電気が貯められる液体を開発
この物質はポルフィリンという有機化合物を分岐アルキル鎖という鎖状の炭水化合物で囲んだもの
ポルフィリンは静電気を帯びることができ
これを炭水化合物の鎖が囲んだら安定した構造になり静電気を半永久的に貯められる液体になった
さらに心拍や脈拍という非常に小さな振動を電気信号に変換
しかも伸縮、折り曲げなど自由自在
研究グループのリーダー、中西尚志さん
「電池が必要なくなります」
“静電気を物質表面に貯めることのできる物質”はこれまでも存在していました
ただし、それは固体やフィルム状で成形や加工をすることが難しいものでした
そこで、私たちの研究グループは、液体の表面と内部に静電気を貯め
かつ安定に保持できる物質を開発しました
液体ですと流動性がありますので、どのような形状に対しても適応できます
曲げる・引っ張る・巻きつける・丸める といった動きに対しても構造のない液体なので、その機能は変わることはありません
伸縮、折り曲げや様々な形状の変形に適応できるため電池を使わずに駆動する脈拍センサなどの医療・ヘルスケア分野での活躍が期待できます
また、常に稼働する(動く・刺激を与える)部位に貼り付けておくだけで電気を供給できる仕組みを作ることもできます
たとえば
靴の中敷きに入れておいて、歩くと発電する
キーボードをタイピングすると発電し、パソコンの省エネ化ができる
実用化に向けた課題は?
・液体内に蓄積できる静電気の量を増やすこと
・素子(電子部品)の耐久性を向上させて、静電気を安定に保持すること
・この液体の機能を最大限に発揮できる脈拍センサなど素子(電子部品)の素材や構造を確立すること

・・・小さくできれば・効率良ければどこでも発電
動くものはなんでも使える
波・流れ・振動etc

今日は~
キク
夏に?
けっこう咲いたんで秋はさみしい?
なんて思ってたけど
咲いた

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