2019年11月8日金曜日

迷惑負動産

ぼや川より
遺言書・中に遺産の・アミダくじ
・・・だいたい遺産なんぞナイ・・・

兵庫県・淡路島で、1980年代初めに建設された高さ約100メートルの
巨大観音像が所有者不在のまま放置
老朽化で外壁は崩れ敷地も荒れ放題
現在は弁護士が管理しているが、高額な解体費用や税金がネックとなり、買い手が付かない
住民は台風などによる倒壊、不審者の侵入などに不安を

島の北東岸、国道28号沿いにある世界平和大観音像(同県淡路市釜口)
地元出身の実業家の男性が1982年に建立
コンクリート造りの観音像(高さ約80m)が5階建ての台座ビル(同20m)の上に載り、大阪湾に向かってそびえる
そばに高さ約40メートルの十重の塔も
日本最大の仏像という触れ込みで観光施設として造られた
首付近に展望台があり、かつては台座内には美術品やクラシックカーが展示されてにぎわった
男性の死後の88年に妻が運営を引き継いだがバブルが崩壊
妻も死去して2006年に施設は閉鎖
遺族は相続を放棄
現在は裁判所に選任された弁護士が管理
解体費用は億単位とみられ神戸地裁による競売も行われたが買い手はなかった
閉館から13年を経て施設の荒廃は著しい
観音像の外壁はひびが目立ち14年と昨年には台風のため1~2m四方の外壁が落下
無断立ち入りも相次ぎ台座部分は落書きだらけ
今春には付属施設で野宿者とみられる遺体が・・・

淡路市は11年、住民の要望を受けて塔の銅板屋根が飛散しないようネットを設置
観音像は板で入り口を閉鎖したのみ
市危機管理課の担当者
「像の内外を目視で調べた。専門家による調査はしていない。民間施設なので積極的に介入できない」
実は12年ごろに売却話が持ち上がった
ネックは税金だった
当時交渉に携わった弁護士によると課税の基準となる観音像の評価額は約6億2000万円(当時)
売買に伴う不動産取得税と登録免許税は関連施設も含めて計約4000万円以上
減免について市から一定の譲歩を引き出したが、まとまらなかった
評価額が実態より高くなるのは建築コストなどから算定されるため
日本不動産研究所の小田真司・主任専門役
「バブル期の豪華ホテルなど税評価額が高すぎて買い手が付かない例は多い」
・・・税制をナントカしろよ
維持・解体・整理なんかで余計なゼニがカカるだろ

全国で空き家が増加する中、15年に施行された”空き家対策特別措置法”
倒壊の恐れがあったり景観を著しく損なったりしている空き家について市町村による強制的な解体・撤去(行政代執行)まで定める
淡路市都市計画課
「措置法の対象にはなると思う」
税金支出への反発も想定され具体的な検討は進んでいない
観音像のすぐ下には国道や民家、直近の集落まで約200メートル
同じ淡路市内では昨年8月の台風で風力発電用の風車が倒壊し今年も相次いで台風が来襲

・・・うわ~
千葉のゴルフ練習場の鉄塔が倒れたのもだけど
こういうの作る時にナニかできないの?
市街地のビル、特に高層ビルなんか
所有者とか管理者が破産・死亡・バックレetcたら・・・
三菱地所とか森ビルとか
デカいビルなんかが同時期に複数老朽化
修繕?解体?etcで出費が・・・
引当金積んである?
株主は売って逃げれば・・・売れる?
役員様とか内部情報が入ったら
誰かにカラ売りさせて・・・大儲け
妄想が広がる広がる

今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme
石鎚達磨
小さな浸み壺に着けたコ
糸で巻いた
どうも緩んでる?
ずり落ち気味
季節柄、遅いけど
仕立て直し
今度はシュロ縄



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