2019年1月27日日曜日

トランプ大統領の非核化

ぼや川より
美人の湯・言ってきたんと・違うんかい
・・・そうだ~・・・

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は年頭会見で
「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を廃棄し、米国が相応の措置を取って信頼が深まれば、全体的な非核化へと進める」
ポンペオ米国務長官
「究極の目標は米国国民の安全」
北朝鮮がアメリカを狙うICBMを廃棄したら、アメリカは北朝鮮の核を現状維持のままで妥協?
トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による2回目の米朝首脳会談を前に・・・
「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)という国際合意なのに
「最終的かつ完全に検証された非核化」(FFVD)という用語が・・・
「北朝鮮が嫌がるから」と原則から後退し始める最初の兆し
トランプ大統領の口から出た「非核化」
「北朝鮮がこれ以上、核・ミサイル実験をせずにいることが重要だ」
2018/5トランプ大統領北朝鮮の段階的非核化要求に対して
「非核化方式は一括妥結が望ましい」と一蹴(いっしゅう)
ポンペオ長官も「北朝鮮の非核化を細分化してはならない。我々はかつて歩んだ(間違った)道を踏襲しない」
そんなポンペオ長官が最近
「我々は非核化が長い過程になるということを常に分かっていた」
「北朝鮮の核とミサイルの拡張能力を減らすことを望む」
・・・
北朝鮮の核廃棄ができないのは、韓国と米国にそれに伴うリスクを甘受する意思がないから
政府もそうだし、国民も
・・・場合によっては力でヤる気がない
北朝鮮の核交渉で、いつもやられてしまうのは北朝鮮が巧みだからなのではなく
故将軍様の孫の独裁だから
でも、あの国・アメリカは大衆の人気に左右される選挙がある
なんで国の懸案の実体ではなく
きれいに包まれたイメージに大きく影響される
大衆政治家たち
北朝鮮が核廃棄に応じないという実体をどうにもできなくなると
その上で対応策を模索
で・何か進展があったかのようにまず見せようとする
トランプ大統領は自身の選挙まであと1年10カ月
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は総選挙まであと1年2カ月
トランプ大統領と金正恩委員長の2回目の首脳会談は
北朝鮮の核弾頭とウラン濃縮施設の申告・検証といった核心部分には触れないまま
ICBMと寧辺のプルトニウム施設など枝葉の問題を話し合う可能性が高い
それでもトランプ大統領は
「信じられないくらい素晴らしい結果が出た」と言うだろう
文大統領は
「北朝鮮の非核化は決定的な峠を越えた。金正恩委員長のソウル答礼訪問(訪韓)で平和が定着する」と言うだろう
で・北朝鮮の核はそのまま核の人質になるのはアメリカではなく
韓国・日本・・・もしかしたら、かの国・おそロシアも
現政権の人々も
「合意による北朝鮮の核廃棄は不可能だ」という事実が分かっている
非核化は表向きの言葉に過ぎず、ICBM廃棄などでアメリカをなだめ
制裁緩和で北朝鮮をなだめながら交渉を長く続けていくことが実質的な目標
非核化の成否ではなく、支持率と選挙に役立つ南北のイベントが関心事
彼らの本音は北朝鮮の核がある平和だ
与党・共に民主党は50回余りに訪朝した朴漢植(パク・ハンシク)ジョージア大学名誉教
を招待講演会を開いた
朴漢植教授はその場で
「北朝鮮は既に核原料・製造技術・製造経験・核弾頭を持っている。北朝鮮当局は人民に『我々は既に核国家であり、世界の列強はすべてこれを認めている』と宣言した。核は放棄することもできず、放棄されてもいない。北朝鮮は絶対、米国が望む通りの非核化にはならない。北朝鮮の非核化が不可能だということこそ、我々に迫っている心配事だ」
「米国は北朝鮮の非核化に満足して制裁を解除する段階にも来ていない。今、我々は核を持つ北朝鮮を受け入れるかどうかという難しい問題に直面している」
共に民主党はこれを公開講演としていたが、慌てて途中で非公開に切り替えた

今日は~
セツブンソウ /Shibateranthis pinnatifida
はマダ
あと1ケ月ちょい
まちどうしい・・・

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