2019年1月19日土曜日

毎年約100種類の新たな鉱石が

ぼや川より
猫にスズ・娘に男・嫁に金
・・・やっぱ金が・・・

地球上には現在、5500種類以上の鉱石が存在し
毎年約100種類の新たな鉱石が発見されてる
しかし、新たな種類の大半は見た目が冴えないため宝石には向かない
また、稀少すぎて経済的価値につながらない鉱石も
そんな中、国際鉱物学連合が新たに認定したカーメルタザイト(carmeltazite)と呼ばれる鉱石が注目を
カーメルタザイトという名前は、この石がイスラエルのカルメル山(Mount Carmel)で発見されたことに由来
この石はチタニウムやアルミニウム、ジルコニウムなどを含んでいる
カーメルタザイトはイスラエル北部のハイファの火山岩の、コランダム(非常に固いアルミニウムの結晶、ルビー、サファイア)の中から見つかった
結晶構造の中に微量のスカンジウムやカルシウム、マグネシウムを、ジルコニウムとアルミニウム、チタニウムが複雑に絡まって生まれた鉱石
そしの化学組成は1969年2月8日にメキシコに落下したアエンデ隕石によく似ている
この鉱石が生まれたのは今から6500万年前?
カーメルタザイトやその母体であるコランダムは、地表から約30キロメートルの深部にあるマントル層で形成されたも
地下の高熱と非常に高い圧力を受けて、岩が液状化し、新たな種類の鉱石が生まれた
その後、カーメルタザイトを含むコランダムは、火山活動の影響を受けて地表近くまで押し上げられた
カーメルタザイトは、火山岩のなかに埋まった状態で発見され大きなブルーサファイアに似たメタリックな輝き
ほとんど黒に近いグリーンの石として見つかった
これまで見つかったなかで最大のカーメルタザイトは、33.3ct
採掘企業のShefa Yamimは、この石をカーメル・サファイアという名で市場に送り出そうとしている
現状では今後どの程度のボリュームのカーメルタザイトが採掘可能であるかは?
Shefa Yamimはカルメル山の火山岩の中から、さらにこの鉱石を採掘可能だと考えている
宝石の価値は一般的に、その鉱石の稀少性を反映する
カーメルタザイトが将来的に、ダイヤモンドよりも高値で取引される可能性も

今だに毎年約100種類の新たな鉱物が見つかってるってのがビックリ
・・・ダイヤモンドより高い
けっこうある
まだ手に入るパライバトルマリンとか絶対買えないホンマもんカシミールサファイアとか
今そこそこ手をだしやすくて↑になってくのはベニトアイト、レッドベリル(赤いサファイア、普通にある?赤いサファイアとは違う当然ルビーとも違う)・・・かな?
あと工業材料につかわれるモノの中には極稀に結晶化した石があって
値段がつけられない・・・0円~???万円も
あと高くはないけど工場排煙が結晶化?した石(これが売れてる)も
ただ、宝石・希少な鉱物って
その質により乗るプレミアが全然違う
ダイヤモンドだって研磨剤はt単位で取引されるし
また天然ものと合成で作ったものでは当然違うし
加工したかどうか、熱処理(従来はほとんどの宝石でやってた)とかベリリウム処理とか
当然ダマしも当たり前・・・
あと好き者がワザワザ処理の過程でできた奇跡のような石(ごくタマにできる)
を珍重したり・・・
人の欲?好奇心?がカラむと・・・

今日は~
マメヅタ/Lemmaphyllum microphyllum
お外のコ
12月の初め
冬ごもり


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