2018年8月8日水曜日

パンプ&ダンプ

ぼや川より
婚活で・諭吉をエサに・糸たらす
・・・それでコレかよ・・・

仮想通貨でパンプ・アンド・ダンプこれは証券法のもとで違法だが、仮想通貨ではアタリマエ
パンプ・アンド・ダンプでは、価値のない資産(株の世界では時価総額の低い1単位当たり$1未満のペニーストック)の価格を巧みに計画されたマーケティングで人為的につり上げる
事実に反する発言、誤解を招きやすい発言、ソーシャルメディアでの大量の投稿、連帯保証、その他のごまかしを使って、価値のない資産が魅力的な人気商品であるという情報を流す=パンプ
価値のない資産の価格が巧みに計画されたマーケティングによって急速に上昇していく
ひとたび投資家がその価値のない資産のウワサを耳にし価格が急速に上がっているのを見ると、さらに多くの投資家がその株を買い上げ始める
そこでパンプ・アンド・ダンプ計画に参加している人たちがその過大評価された資産の株を売る、つまりダンプする
この人たちは、ピークまたはその付近、買った時よりはるかに高く売る
彼らが過大評価された資産の株を売り始めると、資産の価格は暴落
適切な評価額に・・・

インターネットの出現以前は、パンプ・アンド・ダンプを行うのは難しかった
電話か従来の郵便を使って、個人的にパンプ・アンド・ダンプを行わなければならなかった
パンプ・アンド・ダンプ計画は、利益を出すためにペニーストックを売り込むような詐欺的な販売の策略を用いることで知られた発信用コールセンターであるボイラー室によって行われることが多かった
インターネットが出現したことで、パンプ・アンド・ダンプ計画を実行するのが遥かに楽になった
最近は、個人がチャットルームやネット掲示板で会話し、パンプ・アンド・ダンプを仕込む
アメリカ商品先物取引委員会(CFTC)は、パンプ・アンド・ダンプ計画がプロの投資家さえも惑わし意図していなかった大きさのリスクを冒すことになる可能性があることを警戒
2018/2/15 CFTC
パンプ・アンド・ダンプに対する仮想通貨の顧客保護に関する勧告を初めて発表
「顧客は、これらの詐欺が進化しておりオンライン上に蔓延しているということを知るべきだ。経験豊富な投資家でさえ、欺くために一見信用できそうな情報を展開する専門家である、プロの詐欺師の標的となる可能性がある」
勧告では、パンプ・アンド・ダンプを調整するオンライン上のチャットルームでのメッセージが
「つり上げまで残り15分! 買う準備を」
「つり上げまで5分、次のメッセージが合図! このことをツイートして、部外者が参加できるように、何をつり上げているかかわかるテレグラム(原文ママ)へのリンクをみんなに送ろう!! 月に届くぐらい高くぶち上げよう!!!!!」
策略では、パンプ・アンド・ダンプの過程は全体でたった8分

CFTC
「顧客は、ソーシャルメディアで共有されている内部情報に基いて仮想通貨やトークンを購入するのを避けるべきだ。この策略のまとめ役たちは一般に、ウワサを広め即座に買うことを促す。被害者は一般に、ウワサを検証せずに通貨またはトークンの価格上昇に反応する。価格が下落し、被害者には期待したより遥かに低い価値しかない通貨またはトークンが残される。最初から最後まで、これらの詐欺は数分で終わる可能性がある」

パンプ・アンド・ダンプ計画は違法であり、SEC(アメリカ証券取引委員会)により証券詐欺と見なされてい
ロンドン証券取引所やニューヨーク証券取引所のような、規制された市場のほとんどにおいても違法
CFTCは、密告によってCFTCが$100万以上の金銭的制裁を与えることができた場合
パンプ・アンド・ダンプの内部密告者に10〜30%の報奨金を出してる
しかし、パンプ・アンド・ダンプ計画は仮想通貨取引においては違法ではない
仮想通貨取引は、規制されていない
仮想通貨取引に関しての立法はひとつも無い
パンプ・アンド・ダンプは非倫理的だが違法ではない

反マネーロンダリング(AML)の専門家でありデジタル通貨のスタートアップに対し反マネーロンダリングのソリューションを提供する企業である、ビットAMLの創業者ジョー・チッコロ氏
「CFTCは他の金融規制機関と同様、法的な施行について既存の使えるものを活用し続けるだろう。内部告発プログラムは規制に関わるよくある手段だが、一般的に、捜査官が信用できる決定的な情報を手に入れるのに驚くほど上手く機能してきた。適切なことに、CFTCは仮想通貨の分野における初期のイノベーションを抑圧しない一方で、パンプ・アンド・ダンプのような不正な活動を突き止め抑止することに焦点を当てて、消費者教育と保護を最優先にしている」

巧みに計画されたパンプ・アンド・ダンプでは、投資家は100%以上の利益を得ることができる可能性が
ある事例では、アルトコインのパンプ・グループが通貨価格を950%以上もつり上げた
7/2 11:40チャットルームのモデレーターがビットレックスで20分後に次のつり上げが起きると発表
15分後、モデレーターはパンプ・アンド・ダンプが5分後(12:00)に起きると発表
12:00モデレーターがSLSという通貨名を発表し、ビットレックス上の関連市場へのリンクを送信
つり上げの開始時点でSLS通貨には0.0046BTC(7/2の価格ベースで$11.61)の値がついていた
つり上げの頂点でSLSSは0.438BTC(7/2の価格ベースで$110)の値がつき、売りたたかれた後でSLSは0.0059BTC(7/2の価格ベースで$14.90)に戻った

17/11アメリカビジネスインサイダーが
トレーダーがメッセージアプリであるテレグラムを通してビットレックスと韓国取引所ヨービット上でパンプ・アンド・ダンプを調整していると・・・
これを受け、ビットレックス
「市場操作の策略に関する一般声明:ビットレックスは、パンプ・グループを含むいかなる類の市場操作も積極的にやめさせる。弊社のサービス規約通りに、この種の活動に関わるあらゆるアカウントを停止及び閉鎖して適切な当局に通知することになる」
声明の後、テレグラム上のパンプ・グループは、ビットレックスが操作行為を厳重に取り締まるだろうとメンバーに警告
あるグループ、トレーディング・シグナル・フォー・クリプト
ビットレックスの方針転換のためにパンプ・アンド・ダンプを中止
別のグループ、フェイク・パンプ・アンド・ダンプ・ハンターは、ビットレックスの発表が脅し作戦なのか実際に実施されるのかを知りたがった
フェイク・パンプ・アンド・ダンプ・ハンターは、ビットレックスにアカウントを停止されたユーザーは連絡するよう求めた

 パンプ・アンド・ダンプのグループには、数千人のメンバーがいることが多い
ある時点では、トレーディング・シグナル・フォー・クリプ」には7000人以上のメンバーがいた
メンバーには、つり上げを実行する日の遥か前にその通貨に投資したプロの投資家やつり上げのまとめ役がいる
他は、つり上げが始まると同時にどの通貨がつり上げられているかを知る一般投資家

CFTC
仮想通貨業界は成長しており従来の銀行及び金融システムと結合するため進化を続けているものの、ブロックチェーンと仮想通貨は依然として西部開拓時代の段階にある。仮想通貨市場において規制と消費者保護が不足しているために、パンプ・アンド・ダンプのような不正な策略が上手くいってしまう可能性がまだ十分にある。だからこそいつでも、関心を持った仮想通貨については自分で調べ、快適に眠りにつくことができる大きさのリスクしか取らない方が良い

内部情報、特にソーシャルメディアから得たものに基づいてデジタル通貨またはトークンを購入してはいけない
あるデジタル通貨やトークンに投資することで即座に財産を築けることを約束する、広告またはウェブサイトを信じてはいけない
パンプ・アンド・ダンプの取引に参加してはいけない
市場操作は法に反し、多くの参加者はお金を失うことになる
保証された投資や取引戦略のようなものは無い
「お金を失うリスクが無い」と言われたら、投資してはいけない
投資家はくれぐれも注意して仮想通貨市場に向き合う必要がある

・・・仮想通貨ってモノと規制の無い商品取引みたいなカンジ
かな~
現実に値がついて取引できちゃってるんで・・・

今日は~
アラゲクジャク/ Adiantum hispidulum
日を採れるトコのコ
新芽がピンク
前は春だけだったような・・・
なぜか今出る新芽もピンク

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