2018年8月14日火曜日

アホロートルが・・・

ぼや川より
逃げた妻・これで運気も・もどるだろ
・・・だとイイな~・・・

昭和の終わりごろ、日本でブームを巻き起こしたウーパールーパー
最近はカラアゲが・・・とか言ってるけど
恐るべき再生能力を秘めている

ヒトはけがをすると血を流し、やがて血液中の血小板が傷口に集結して血が止まり、そのうち皮膚が再生して傷が見えなくなる。
この再生能力はある程度軽微な傷に限定
それに比べて、自然界には体のパーツを切り取られても再生する生物がいる
イモリの尻尾切り、数百回も切られてミンチ状になっても“復活”する扁形(へんけい)動物のプラナリアなど
アホロートルも非常に高い再生能力を持っている
その仕組みなどを研究するために1864年から実験動物として繁殖されてきた
アホロートルは、自然界では幼生の形のまま成熟する
ネオテニーという現象で、このため基本的には生涯を通じ、外えらをもっている
彼らの四肢は、切られたり共食いにあったりしても再生する
四肢だけでなく心臓や目の水晶体、脊髄までも再生

2018/1
科学誌ネイチャー(電子版)に、オーストリアの分子病理学研究所や独マックス・プランク研究所などの国際研究チームが、アホロートルのゲノムを解読したと発表
そのゲノムサイズは約320億塩基対
ヒトゲノム(約30億塩基対)の10倍を超える長大な塩基配列を持っている
チームはその全データを解読することに成功し、内容を分析した
ゲノム編集などの研究成果が知れ渡る現代社会では、巨大ゲノムの解読も当然?
だがそれは想像以上に難しかった
近年普及した次世代シーケンサーによる解読は、断片化した短いゲノムを高速で読み、その情報をコンピューター処理でつなげることで可能となる
だがアホロートルゲノムは巨大すぎて断片の数が多すぎる
さらに、LTRと呼ばれる数百~数千回同じ配列を繰り返す領域が多く、ゲノム中の割合はヒトでは2割未満なのに対し、6割に上る
また、遺伝子など特定の配列がゲノム全体のどこに位置するのか、物理的なマッピングも困難だった
この難題を克服するために、チームは3つの戦略を組み合わせた
これまでより長い配列を一気に読むために、最新型の第三世代シーケンサーを使用
第二に、断片化した配列情報を精度高くつなげるMARVELと呼ばれるコンピューターアルゴリズム(電子計算手法)を開発
さらに、ゲノムマッピングの新たな手法も開発した
ゲノム解読は再生能力解明のスタート地点
研究チームはその配列を分析した結果もあわせて公表
この結果から、少し不思議なことが見えてきた
ゲノム編集技術を応用して調べたところ、Pax3という遺伝子がなく
Pax7という別の遺伝子がその役割を担っていることが判明
Pax3は脊椎動物が受精卵から発生する際に必要とされる遺伝子で、なぜPax7に肩代わりさせているのか?
再生能力の高いほかの生物もゲノムサイズは大きく、詳細に比較すればいろいろなことが分かってきそう
例えばイモリも約200億の塩基対という大きなゲノムを持っている
イモリやプラナリアとの比較研究などを進めることで、再生能力の解明や、より質の高い再生医療に・・・

まだまだコレから
でも・・・ヒトが増えすぎても・・・

今日は~
フェルニア ブレビロストリ/Huernia brevirostris
カッコウからユーフォ?ガガイモ?だと・・・
あと色合いがヨさげ、でゲット
流通名、峨角・・・なんて読むの?
峨角でググったら一発・ガガイモでした
でも峨の字がムズかった
ググると普通の緑の株が・・・
・・・ちと不安
水やりすると水がすぐ引くので植替えはナシ

錦玉園か・・・
久しぶりに覗いてこようかな~

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