2017年10月20日金曜日

究極の量子コンピューター?

ぼや川より
目も遠い・耳も遠いが・墓近い
・・・んだ・・・

東京大学の古澤明教授の研究チーム
究極の量子コンピューター” へ 基本原理開発に成功
離れた物質の間を情報が瞬間移動する量子テレポーテーションと呼ばれる現象を利用して
現代のスーパーコンピューターをはるかにしのぐ新型の量子コンピューターの基本原理の開発に成功した
量子コンピューターをめぐっては、NASAやグーグルが別の原理で作られたカナダのベンチャー企業の実用化モデルを購入し研究を進めています
研究チームは今回の基本原理を使えばこれを大きく上回る性能の究極の量子コンピューターを生み出せると・・・
量子テレポーテーション
この現象は量子と呼ばれる光の粒など極めて小さな世界で起きるもの
アインシュタインはこれを引き起こすものを奇妙な遠隔作用と呼んでいた
例えば光の粒を人工的に2つに分けて離れた位置に置き
一方に2、もう一方に+2という情報を与える
続いてこの2つの光の粒を互いに量子もつれ(アインシュタインがいう奇妙な遠隔作用が働く状態にすると情報が光の速度で瞬間移動
光の粒が4という情報を持つようになる

情報の伝え方は現在、足し算、引き算、かけ算、割り算が可能
研究チームは、光の粒をループ状の回路の中で回しながら瞬時の計算を行える光の粒を100万個同時に作り出すことに成功
超高速の量子コンピューターを作り出す基本原理を開発できた
・・・???
今のところ光の粒1組を量子もつれの状態にして計算を行うために縦4メートル横2メートルの装置が必要
・・・は?デカくね
新たな基本原理を使えば、今の半分ほどの大きさの装置でほぼ無限に計算を繰り返せる究極の量子コンピューターを生み出せるようになる
・・・ふ~ん???

古澤教授
「今まで提案されていない全く新しい方式で、本当の意味での量子コンピューターの実現につながると思う。欧米の後追いでなく、日本で生まれた日本方式で究極の量子コンピューターをつくりたい」

ドイツの自動車メーカーのフォルクスワーゲン
アニーリングマシンと呼ばれるタイプの量子コンピューターを実用化したカナダのベンチャー企業D-WaveSystems社と共同で
量子コンピューターを使って道路の渋滞を解消する研究をことし3月に発表
この研究は中国の北京で400台余りのタクシーが、一斉に街の中心部から空港に行くとき、渋滞を防ぎながら最短時間で到着するルートを導き出すもの
これまで自社が持っていた高性能のコンピューターでは、結果を出すのに30分かかった
量子コンピューターでは、わずか数秒だった
将来の自動運転システムなどに応用できる・・・

アニーリングマシンの基本原理を開発した東京工業大学の西森秀稔教授
アメリカのマイクロソフトは、量子コンピューターで小さな分子の運動を解析し
新たな組み合わせの化合物を作り出す「量子化学計算」と呼ばれる研究を進めてる
例えば世界中で農業に使われる肥料を量子化学計算によって効率的に作り出す方法が見つかれば
肥料を生産するために出される二酸化炭素の量を大きく減らし地球温暖化などの環境問題の解決に役立つ・・・
「アメリカやカナダではしれつな競争が目に見える形で始まっていて、そこにヨーロッパや中国も大がかりな投資を始め、スタートの号砲が鳴ったという状態だ。通常のコンピューターでできないものも量子コンピューターを使えばできるということで、経済的な効果が大きいことに気付いた大企業の間で開発が加速している」

・・・たぶん・・・日本では・・・
基礎はイイんだけど・・・なかなか応用が・・・
その基礎も・・・金がつかなくなって・・・

今日は~
ザミア プミラ/Zamia pumila
え~ハッパがデカく
きっちりイナバウア~
イイわ~

0 件のコメント:

コメントを投稿