2022年5月1日日曜日

Starlink稼働中

 イーロン・マスク氏がCEOを務める民間宇宙企業SpaceXは、人工衛星を用いたインターネット通信サービスStarlinkを展開
Starlinkはアンテナを設置するだけで世界中どこでもインターネットを利用可能
イーロン・マスク氏により専用受信機を提供され
ウクライナにおけるインターネット通信環境の確保などに役立っています
・・・実際、ウクライナで何が起こってるのか
ほぼリアルタイムで発信されてる

そんなStarlinkのフランスにおける通信ライセンスがフランス国務院によって取り消された
Arcep launches a public consultation on the authorisation to use frequencies requested by Starlink
(PDFファイル)https://en.arcep.fr/fileadmin/cru-1648459125/user_upload/18-22-english-version.pdf

French court revokes SpaceX's Starlink internet license, citing monopolization concerns | Space
https://www.space.com/starlink-french-court-revokes-license-monopolization

Starlinkは衛星軌道上を周回する数千台の人工衛星を利用して地球上のあらゆる地点でインターネットを利用可能とするサービス
Starlinkを利用するには専用の受信機を設置するだけでよく
インフラストラクチャーの整っていない地域でもインターネットを利用できる

一方で、Starlinkは使用する人工衛星の多さからスペースデブリが増加する
人工衛星が明るすぎて天体観測に支障が出る
といった問題点も
問題点を指摘されながらもStarlinkはアメリカやヨーロッパでサービスのベータ提供を開始しており、フランスでも2021/5からベータテストが始まっていた
しかし、2022/4/5フランス国務院
「SpaceXの戦略によってStarlinkは市場の経済的バランスを崩壊させる可能性があります」
また、フランスで電波通信規制を担当するArcepがSpaceXにライセンスを与える際に外部の意見を十分に聞かなかったとも指摘

国務院の決定に対してArcep
「Starlinkの事業が市場に重大な影響を及ぼすことはなく、エンドユーザーに影響を与えることもありません」
「Starlinkが使用している周波数帯は他の衛星通信サービスも利用可能です」
SpaceXのStarlinkは独占状態にないと反論
加えて、ArcepはSpaceXへのライセンス付与以前から他の衛星通信サービスがフランス国内で数万人に利用されていたとも主張

国務院は、Arcepに対して2022/5/9までにSpaceXの申請を再検討するように求めてる
電波通信ライセンスについて詳しい情報筋
宇宙関連メディアのSpaceに対して
「おそらくArcepはSpaceXに再度ライセンスを与えますが、追加の条件が加わる可能性があります」

・・・デブリについては
衛星の設計段階から考慮しておくことが
必要かと

今日は~
スズラン/Convallaria majalis var keiskei

画は4/20ころ
葉芽+花芽がアがってる
例年より早い気が
ワケギも
このままだと
ワケギに埋もれる
早く、ワケギを収穫しないと・・・
昨日、晴天なんで多肉の水やり
今日、雨なんでシダ、ランほかを雨ざらし

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