2022年2月6日日曜日

中国人ロケット科学者がアメリカに亡命

2022/1/23イギリスのタブロイド紙デイリー・エクスプレス(Daily Express)
情報筋の話として、中国人ロケット科学者がアメリカに亡命したために、中国当局に衝撃が走っている
この亡命者は大物の科学者で秘密情報部(MI6)が亡命の手助けをした
亡命した中国人は、有名な国営企業である中国航空工業集団(AVIC)に所属
中国が誇る極超音速滑空兵器(HGV)のDF-ZF(東風ZF、NATOコードネームではWU-14と呼ばれているの開発に重要な役割を果たした科学者
DF-ZFは、弾頭として中距離弾道ミサイルDF-17に搭載され
マッハ5以上の高速で飛翔し、射程約1000~1500マイル(1600~2400km)の目標を攻撃する極超音速兵器

極超音速滑空ミサイルについてはアメリカ、中国、ロシアなどの主要国の間で熾烈な開発競争が行われている
特に中国のDF-17極超音速滑空ミサイルの実験は頻繁に行われ、部隊配備されているとも言われていて
アメリカ、の専門家の間でも評価が高い
その情報は、中国にとって極秘中の極秘

さらに亡命した科学者は、DF-ZFのみならず人工衛星の軌道を利用して米国を攻撃する極超音速ミサイル運搬システム 部分軌道爆撃システム(FOBS:Fractional OrbitalBombardment System)の開発にも関係したと
これは中国と技術覇権争いを展開するアメリカにとっての画期的成果に繋がる?

2021/9末、中国人科学者は香港の英国情報機関に初めて接触
中国の極超音速滑空兵器に関する詳細な情報を持っていることを明らかに
科学者は、亡命計画が発覚すれば中国に死刑を宣告されることを承知の上で
妻子とともに亡命することを希望
その連絡を受けたMI6のロンドン本部
情報部員2人と技術部員1人の3人で、香港に向かったが、その際にCIAにも連絡
このため、MI6チームには、CIAの2人も加わった
MI6とCIAは当初、この科学者が北京の工作員であることを懸念していた
しかし、科学者の人物や資格を確認する過程で、この科学者が中国の最新の極超音速兵器開発について、詳細な情報を有していることを確認
科学者から提供された技術情報のほとんどは彼の頭の中に入っていたが、技術データを密かに持ち出すことも可能であった
亡命希望者は家族とともに
イギリス旧植民地ードイツのアメリカ軍基地ーイギリスーアメリカ

この30代の科学者が西側に逃亡した理由は、イデオロギー的な理由ではなく
中国での極超音速滑空兵器の開発で重要な役割を果たしたにもかかわらず
昇進を拒否されたことへの憤り
自分の才能を認め、もっと高く評価されるべきだという確固たる信念から
・・・えっ
そんな理由?

DF-17は、中国が世界に誇る極超音速滑空兵器DF-ZFを搭載可能な中国の固体燃料式・道路移動型・中距離弾道ミサイル
DF-ZFの予測不可能な軌道により、敵の弾道弾迎撃ミサイル(ABM)による迎撃を難しくしている
・・・先日の故将軍様んトコが発射したヤツ
DF-17はDF-ZFとともに、2019/10/1の国慶節軍事パレードで正式に披露された
中国初の極超音速滑空ミサイルであり、世界で初めて完全初期運用に
DF-ZFの軌道は低高度に抑制されるため、敵のABMにとって通常の再突入体よりもはるかに迎撃が難しく、複雑
滑空することでDF-ZFの機動性が高まり、射程距離が伸びるとともに
潜在的なABMの迎撃を避けるため、さらに複雑なものとなっている
加えて、DF-17はDF-ZFではなく通常の再突入体(核・非核の弾頭)を搭載することも可能
DF-17のプロトタイプの実験は2014/1~2017/11までの間に少なくとも9回の試験飛行が行われた

FOBSは、旧ソ連が1960年代に開発した
1979年に調印された米ソ間の第2次戦略兵器制限交渉(SALT Ⅱ)で禁止された
FOBSでは、発射したミサイルを一度、衛星軌道に乗せ、地球を一回りする前に飛翔体を降下させ目標に突入させ衛星爆弾とも呼ばれる
FOBSは、アメリカの弾道ミサイル防衛の弱点を突くシステム
ICBMなどの弾道ミサイルよりも対処が難しいと考えられている

2021/11/16に公開されたテレビ局CBSによるインタビューで
ジョン・ハイテン米国統合参謀本部副議長
「ミサイルは地球を一周し、そこから切り離された飛翔体は、中国国内の砂漠に設営された目標から40キロ離れた地点に着弾した」
これは中国が2021/8に実施した実験で、従来の弾道ミサイルに極超音速滑空兵器(HGV)を搭載するのではなく
衛星打ち上げロケット長征を使ってHGVを周回軌道に乗せて地球を一周
HGVを切り離して目標を攻撃するもの
つまり新型ミサイルは、通常の弾道ミサイルとは違う軌道を採用した
中国から南に向けてミサイルを打ち上げ
大気圏から宇宙に入り気象衛星と同じように、南極・北極を回る極軌道で地球を一周
再び中国上空に戻ると、そこからHGVを発射
砂漠の目標近くに着弾させた
これにより中国はロケット発射基地から地球全域に対し打撃する能力を持ち
打撃の前の警告時間も短くすることが可能に
なお、FOBSは
北極回りの弾道ミサイルに備えたアメリカの弾道ミサイル防衛(BMD)の弱点である、南極周りの地球周回軌道を利用するケースが多い
さらに、中国のミサイルは単なるロシアのFOBSのコピーではなく
軌道上から地上へ向けて発射されたのは、最高速度がマッハ20にも及び
不規則な軌道を描くHGVだった
FOBSについては、中国やロシアの専売特許ではなくて、北朝鮮もその技術を保有しているという情報がある

電磁パルス攻撃(EPM攻撃)の研究で有名なアメリカのピーター・プライ博士
北朝鮮はFOBSの実験を行い、その技術を持っている可能性があると
北朝鮮は 2012/12/12、衛星 光明星3号(KMS-3)の発射と周回に成功
そして、2016/2/7には衛星 光明星4号(KMS-4)の発射と周回に成功
その衛星軌道は、ソ連が米国に対して高高度電磁パルス(HEMP:High-altitude EMP)攻撃を行うために開発した部分軌道爆撃システムの軌道と類似
つまり、北朝鮮のロケットは、アメリカの方向(北方向)ではなく
南の方向に打ち上げられ、南極軌道上の衛星となりスーパーEMP弾を運んだ
北朝鮮は、スーパーEMP衛星で地球上のすべての国を攻撃する能力を備えている?

で・アメリカ国防長官
防衛企業大手の重役らに超音速兵器開発の加速化要請

・・・これで
かの国では
優秀な頭脳へのチェックがキビしく・・・
おいそれと
国外に出れなくなる?
まあマトモに将来を考えれば
中国共産党下の中国からは出たいわな
・・・故将軍様んトコへ
技術を流してるのは
タブンおそロシア?

今日は~
セロジネ ユニフローラ/Coelogyne uniflora

お久
ここんとこ?
花が咲かない
タブン水が足りない?
で今は、水やりが3回/週に
あと寒い?せいか
玉や刃先が黒く・・・
で最近
ハッパが3枚の玉が・・・

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