2022年2月12日土曜日

磁気嵐に死す

 磁気嵐に死す・・・なんか映画のタイトル?
2022/2/3イーロンが3日に打ち上げたスターリンク衛星49基中40基が空の塵と消える
イーロン・マスクのSpaceX社が空にバンバン打ち上げているスターリンク衛星
先月の打ち上げで2,000基の大台に乗った
今月3日に打ち上げた49基のほうは磁気嵐に見舞われて、49基中40基が軌道未到達のまま地球に戻ってきている
地磁気嵐は太陽風の急上昇によって起こる現象
これが打ち上げの翌日に発生
気温も気圧も上がり、前回より大気抗力が最大50%上昇
安全モードに切り替えて抗力を極力減らす努力をしたが力およばず
低軌道上に乗るには安全モードの解除が必要なのですが、結局解除できないまま最大40基がUターン
すでに大気圏再突入で燃えカスになったスターリンク衛星も
軌道を外れた衛星は、ほかの衛星と衝突する危険はなく
大気圏再突入時に霧散するシステム設計
軌道上にデブリは残りませんし、パーツが地上に落下することもありません
このような万一の状況でも、スターリンク開発チームが軌道上のデブリ軽減に万全を期していることが図らずも示された?
・・・デカさから言ってアタリマエ

スターリンクは今や世界中の天文学者を敵に回しちゃってますから、あらゆる機会をとらえて安全をアピール?
今月の49基打ち上げ当日に合わせて国際天文学連合(IAU)
「これ以上、低軌道に衛星を増やして天体画像に邪魔な縞(しま)を増やすのはやめてくれ、頼む!」
と、空を取り戻す新たな機関
Centre for the Protection of the Dark and Quiet Sky from Satellite Constellation Interference(コンステレーション衛星の干渉から暗くて静かな夜空を守る会)
を発足させた

衛星3万基打ち上げても太陽フレアで通信は遮断される
となると心配なのは磁気嵐の発生頻度は予測不可能
参考までに、有史以来最大規模で赤道直下までオーロラが確認されたキャリントン・イベントが起こったのは163年前の1859/9
同等のコロナ質量放出(CME) が地球公転軌道を襲ったのが2012/7(辛くも9日の差で難を免れた)
次のキャリントン・イベントは
「いつきてもおかしくない」
「5年以内」

・・・単に障害だけならイイけど
電子回路がコワれることも

今日は~
マスデバリア マルガリーテ*ヒトミ/Masdevallia Marguerite*Hitomi

新芽
1/末
この時期に?
マスデの整理はワからん

今日は水やり日
ただ
朝が寒く息が白い
始めたのが10:00すぎ
多肉まで手が回らなんだ
多肉は明日に持ち越し

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