2019年5月7日火曜日

疑似生命?

ぼや川より
1つ知り・3っつ忘れて・いく日々よ
・・・しかたない・・・

人間は新陳代謝を繰り返し、細胞が入れ替わり、老廃物が廃棄されながら生命活動を維持している
同じような活動を自発的に行う機械(生体素材)が・・・
アメリカ・コーネル大学の分子ロボット工学者である浜田省吾氏らによって開発された
生命であるかのようなDNA生体素材
それは”自己集合””組織化””代謝”という生命に必須の3つの重要な機能を備えている

浜田氏らが開発したのは、階層的DNA集合・合成(DASH/DNA-based Assembly and Synthesis of Hierarchical)という人工的な代謝を行う
DNAを作成する特殊なプロセスを通じた
生命の基本特性を備えた生体素材
・・・今一???

生物が自分の体を維持するために古い細胞を取り除き、新しいものに交換
そのための鍵を握るのが”生合成””生分解”であり、これらを通じて代謝が行われる
DASHは、この生物の代謝プロセスを再現した
DASH素材はナノサイズの基本ブロックから自らポリマーへと整列
さらにメソサイズの形状に組織化
反応液を与えれば、何百、何千回と増殖
新しいらせん構造を合成
そうしながら、前端を成長させ
同時に後端を分解させながら移動運動
この動作を利用して、まるで生きものがするように素材同士で競争させることにも成功
しかも、こうした機能は自律的に行われる
現時点では、DASH素材は合成・分解サイクルを2度繰り返すと死ぬ?
しかし寿命はまだ伸ばす余地が・・・
これまで、DASH素材が代謝、成長、進化、競争をしながらやがて分解していく様子が観察されてきた
このような機能には、やがて自己増殖し、もしかしたら自己進化さえできる機械へといたる可能性が
・・・コワい
ただし、それが自己集合・組織化・代謝という生命の3つの特徴を備えているからといって、本当に生きているわけではない
あくまで自分で人工的な代謝を行なってエネルギーを得る、まったく新しい生命状素材のコンセプト
それでも、既存のものとしては、どれよりも生命に似ている
現在、研究チームは、DASH素材が刺激を認識し、自分でエサや光を探したり、危険なものを避けたりできるようになる方法を探っている

今日は~
ヒカゲツツジ/ Rhododendron keiskei
今年は早めにムロだししたんで
久しぶりに、まともな花がみれた
イイわ~
ところで連休中に洋ランをだそうか・・・やっぱヤめとこ
だったんだけど
明朝霜注意報
よかった~

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