2016年12月21日水曜日

???

ぼや川より
あの時は・そこが底だと・思ってた
・・・です・・・

重力も暗黒物質も存在しないかもしれない
さらにマクロとミクロの矛盾を解決する“万物の理論”にも繋がるかもしれない理論が・・・
最初の重要なテストを通過したという。
これが真実ならば、アインシュタインの一般相対性理論を覆すかも

この仮説を提唱したのは、オランダの物理学者エリック・ヴァーリンデ教授
ヴァーリンデ教授は2010年重力は存在しないという理論を発表
その理論によれば、重力とは自然の基本的な力ではなく、見かけ上の現象に過ぎない
ミクロの粒子の運動によって熱という現象が現れると説明できるのと同じように、時空構造内に保存されている情報の変化によって現れる現象として重力を説明できる
この理論はエントロピック重力論と呼ばれている
渦状銀河の外周部は、通常の天体の量によって説明できるよりも遥かに速い速度で回転している
従来の重力理論でこの現象を説明するためには、観測できないが存在している大量のダークマターを重力源として仮定する必要があった
ヴァーリンデ教授はエントロピック重力理論を適用することで、銀河の回転速度を正確に説明できる
「ダークマターの存在を仮定しなくても銀河の回転速度問題を説明できるとする新理論」を論文として発表したが、今まで検証されていなかった
しかし今回、オランダのライデン大学の研究チームがそれをテストし、論争の仮説が真実である可能性を示す実験的証拠を発表
ライデン観測所の天文学者Margot Brouwerさんが率いるチーム
3万個以上の銀河の中の物質の分布を詳しく調べた結果
彼らはヴァーリンデの重力仮説を使うとき、物質の分布が暗黒物質なしで説明できる・・・
ダークマター(暗黒物質)は、宇宙の大半の質量を占めながらもこれまでまったく観測されたことがない謎の物質
見えている天体だけでは説明がつかない天文学的現象を説明するために導入された
ヴァーリンデ教授の理論が正しければ、そもそもそのような仮定をする必要がなかったことになる
ヴァーリンデ教授
「新しい重力理論が観測結果と一致するという証拠を得た。大きなスケールでは、重力はアインシュタインの理論予測のとおりには振舞っていないように見える」

ヴァーリンデ教授の理論の核には、トホーフトとサスキンドによって導入された
ホログラフィック原理がある
ホログラフィック原理では、宇宙のすべての情報は、宇宙を取り巻く巨大な球体の表面に記述可能である
一方、ヴァーリンデ教授はホログラフィック原理を修正し、宇宙の情報の一部は空間そのものの中に保存されるとする
この余分な情報の存在によって、ダークマターやダークエネルギーを説明できる
つまり
「重力とは見かけ上の創発現象にすぎず、宇宙で起こっている別の現象の副作用である」
これは現代物理学の「聖杯」の一つである「万物の理論」へ近づく一歩

また従来の素粒子物理学の標準モデルでは
宇宙は電磁気力・重力」・弱い力・強い力の4つの力」支配されていると考えられている
しかしこの理論は重力に代表されるような、いまだ解決できない問題を孕んでおり
もしヴァーリンデの理論が真実であれば、5つ目の力の発見
もしくは全く新しい理論につながる可能性もある
ヴァーリンデ教授
「我々はこの新しい重力観が、実際に観測と一致するという証拠を得ている」

ただこの新しい理論は、まだ個々の球体や静的システムにしか適用できておらず、複雑で動的な宇宙全体に対してはまだ説明できていない部分がある
検証を行ったMargot Brouwerさん
「このテスト結果は大変興味深いものでした。しかし問題は、この理論をどのように発展させるかです。」

・・・???でした

今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme右近丸
つい先日
たぶん・・・最後の狂い咲
12月に入ってからなんて
・・・
ところで梅の花芽が膨らんでた
年内に咲いちゃう?

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