2016年12月26日月曜日

再生可能エネルギーは使いづらい・・・?

ぼや川より
美人だと・後姿は・言っていた
・・・目が・・・

再生可能エネルギー発電所をこれ以上増やせない?
風力発電など、再生可能エネルギー発電所をこれ以上増やすことが難しい
系統が不安定化
出力が変動する
それを補う火力発電所の増設が必要になる・・・
風力発電の大量導入には蓄電池などのバックアップ電源が必要不可欠
連系線は系統間の大規模な電力のやりとりには向かない
国をまたがる連系・送電は陸続きでないと困難
連系線は短時間の変動を吸収できない
etc
2016/12/1デンマーク
国内の全消費電力を超える電力を風力発電から得た
2時30分ごろから5時50分ごろまで100%を超えている。最大値は111%
デンマークEnerginet.dkは、国営の送電システムオペレータガス網も管理
電力・ガスに関するリアルタイム情報を1分ごとにPower right nowというWebページ上で公開
これから見ると
風力発電の比率が100%を超えたことはもちろん、1日を通じて70%以上の比率を維持しながら問題はなかった
その後も100%を超える日が続き、風力の比率が高い水準で推移している
デンマーク国内には風力発電所の他に、大型のガス火力発電所と小型のガスコージェネレーション発電所、太陽光発電所が複数ある
コージェネレーション発電所は電力と同時に熱を生み出して都市に熱を供給する
これはほとんど変化していない
大型のガス火力の出力には変動が見られるものの、風力の出力変化とは直接関係していない
日本国内では、太陽光発電や風力発電の出力変化を吸収するため、火力発電の出力調整の他に、大規模蓄電池の導入を計画している
蓄電池は確かに役立つが、必要不可欠な要素なのだろうか
火力発電の規模がそれほど大きくない、さらに大規模蓄電池も導入していないデンマーク
どのように出力と消費のバランスを取っているのだろうか
答えは国際連系(電力の貿易)
12月1日は発電量が終日、消費量を超えていた
そのため、終日輸出してる
最大輸出量は2000メガワット(MW)・・・これだけ別系統に電力を供給してる
デンマークとスウェーデンの間の国際連系は、カテガット海峡を挟んでいる
ノルウェーとの間にあるスカゲラック海峡はさらに幅が広く水深がある
連系線の全長は全長240km
そのうち海面下だけでも約120km
に最大水深は200m以上
これは北海道と本州を結ぶ連系線(北本連系)*4)の約5倍の距離(海面下部分)を結んでいる
海面下120kmの送電が可能であれば、幅42kmの宗谷海峡(北海道・サハリン間)や、幅50kmと130kmの2つの海峡からなる対馬海峡(韓国・対馬・九州)などを結ぶこともできる
いずれも最大水深は200mに達していない
北本連系の容量は600MW北海道電力は2018年度までに900MWに増強する計画を発表している
ノルウェーとの長距離の連系線の輸出量は最大1500MW
ドイツとの間をつなぐ連系線は
ドイツ西部からは終日輸入、ドイツ東部からは1日の前半が輸入、後半は輸出
スウェーデンとの間でも似たような状況
北向きには終日輸出、南向けには前半がほぼ輸出、後半がわずかな輸入
おおまかな流れはドイツで余った電力はデンマークを経由してノルウェーに送っている
これはノルウェーが保有する巨大な揚水発電所の蓄電能力を生かした運用
風力発電の出力が低い状況が続くと、ノルウェーに預けた電力をデンマークが引き出す
短時間で連系線の容量を使い切ったり、減らしたり自在な運用を生かしている
それどころか、短期間に送電方向を逆向きに切り替えている
輸出から輸入へ、また輸出へ自由自在
日本国内では連系線を利用する場合、最短でもスポット市場において翌日分の容量を確保できるにすぎない
これでは風力の変動を吸収することは難しい
デンマークでは当日も市場メカニズムを利用して動的に連系線を運用
連系線を利用する場合、電力の量だけではなく、複数の系統間での電力の価格も考慮しなければ、最適な調達ルートが決まらない
このような複雑な判断が必要であっても、デンマークでは柔軟な対応ができている
日本の電力システムにも役立つ

デンマークの状況から分かること
大規模な国際連系線を建設し、運用できれば、火力発電所の規模を抑えながら、風力発電を大量導入できる
デンマークは5本の主要な国際連系線に加えて、新たにオランダと結ぶ連系線を建設することが決まっており、英国との間にも連系線を計画中
国際連系線を増やすことで、より一層安定した低価格の電力を調達する計画
デンマーク国内に建設する洋上風力発電所は世界で最もコスト競争力がある
これを輸出してもよい
日本国内の電力会社と比較すると、デンマークの規模は北海道電力とほぼ等しい(北陸電力、四国電力ともほぼ等しい)
つまり日本に置き換えて考えれば、海外を結ぶ連系線を増強しなくても、国内間で同様の取り組みを進める余地がある

 日本国内で再生可能エネルギーを利用した発電の比率を高めるには
連系線を増強する一方、リアルタイムに近い運用が可能な仕組みを作り上げること
同時に国際連系線の取り組みを始めることだろう
再生可能エネルギーの大量導入を問題なく進める方法は、(国際)連系線だけではない
欧州内で再生可能エネルギー由来の発電量が大きな国でも、連系線の比率が低い場合がある
デンマークやドイツが連系線にほぼ頼っている
スペインやポルトガルはいずれも国際連系線に乏しく、水力やガスタービンで細かく調整する手法を編み出している
アイルランドはガスタービンで

今日は~
笹蟹丸/Euphorbia pulvinata
先日ホムセンでゲットしたコ
コレも以前から気になってた
安いんで即決
コレも土が・・・
春まで気が抜けない

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