2020年2月23日日曜日

アマゾンが変わる

ぼや川より
本物の・ビールで泣いた・通夜の席
・・・ワタスには・・・ワからん

アマゾン熱帯雨林の最大5分の1で、
二酸化炭素(CO2)排出量が吸収量を上回っている
アマゾン川流域での温室効果ガスに関する10年間にわたる研究結果
この地域全体の約20%が大気中のCO2の排出源
主な原因の1つはアマゾンの森林破壊
樹木は成長段階では大気中のCO2を吸収するが死んでしまうとCO2を排出
近年、数百もの樹木が伐採や火災によって失われている

ブラジル国立宇宙研究所の研究者、ルシアナ・ガッティ教授率いる科学者チーム
過去10年間、2週間に1回センサーを搭載した航空機をアマゾン川流域の異なる地域の上空で飛ばし温室効果ガスを計測
アマゾン熱帯雨林のほとんどは依然とし、大量のCO2を吸収する力を(特に雨季に)維持している
その一方とりわけ森林がひどく破壊されている一部地域では、そうした力を失っているようだ
アマゾン熱帯雨林の約20%にあたる南東部地域が炭素源と化している

ガッティ教授
「毎年状況は悪化している」
「私たちは、重要な炭素源となっている南東部地域を観察した。雨量が多い年あるいは乾燥した年だということは関係ありません。2017~2018年は雨量の多い年だったが、違いはなかった」

森林は樹木が死んで大気中に炭素を排出するようになれば
炭素をためる代わりに排出する

ガッティ教授の研究の共同著者で、サンパウロ大学高等研究所の研究者のカルロス・ノブレ教授
「重大な転換点の始まりを示している可能性がある」
「非常に気がかり」
今回の研究結果について今後30年の間にアマゾンの半分以上の地域が熱帯雨林から草原(サバンナ)へと変化する可能性がある

ブラジルのアマゾン研究の第一人者のノブレ教授
「アマゾンはかつて、1980年代や1990年代には非常に強力な炭素の貯蓄場所だった。おそらく、大気中から年間20億tものCO2を取り除いていた」
「今日では、アマゾンのCO2吸収能力は、おそらく年間10~12億tに減少している」
10億tは、2018年にイギリスが排出したと公表したCO2量の約3倍
一方この数字には森林破壊や森林火災によるCO2排出量は考慮されていない
アマゾンでの森林破壊は近年著しく増加
2019年は特にひどく7月~9月の間に1月あたり1000平方キロメール以上も森林破壊が進んだ
ノブレ教授
「私たちの推計では、森林破壊地域が20~25%を超え、大量のCO2が排出されるという筋書き通り、地球温暖化が減速しないままだとすると、アマゾンの転換点に達するだろう」

いつアマゾンの転換点に達する?
ユニバーシティ・コレッジ・ロンドン(UCL)で地球変動科学を教えるサイモン・ルイス教授
「一部の人は、地球温度が3度上昇するまで起こらないと考えている。一方でほかの人は、今世紀の終わりにかけて、森林破壊が20%以上進む可能性があるので、来世紀あるいは2世紀後に起こるのではないかと考えている。なので、これは非常に、非常に確信が持てないことだ」
ノブレ教授の研究結果に「驚いた」
「おそらく私が当初考えていたよりもずっと早い時期に起こると指摘している」

ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領
アマゾン熱帯雨林における優先順位を明確に示している
保全より発展が重要だと

・・・そして多くの知られてないDNAが消える
宝の山なのに・・・

今日は~
コケ
出先
どん詰まりの集落への橋の近く
なかなかイイ感じ
その橋の脇
岩をくりぬいて小さな、お社



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