2018年5月25日金曜日

巻き戻し

ぼや川より
ふりだしに・戻りたいと・妻ぽつり
・・・大声で・・・

国産仮想通貨モナコイン(MONACOIN)のブロックチェーンが5月15日までに、マイナー(採掘者)による攻撃を受け、巻き戻し(Reorganization/Reorg)が複数回
このため、海外のある取引所で約\1000万の被害?
モナコインを扱う国内取引所も17日夜から、モナコイン入金に必要な承認数を上げたり、入金を一時停止するなどの対策を採っている
ブロックチェーンは、取引データのかたまり(ブロック)を鎖(チェーン)のようにつなぎ、複数のコンピュータ(ノード)間で共有することで改ざんを難しくする、仮想通貨の根幹技術
モナコインのブロックチェーンを構成するブロックは、コンピュータを使って複雑な計算問題を解き、取引を承認することで生成される
計算問題を最初に解いてブロックを生成したコンピュータ(マイナー)には、報酬としてモナコインが与えられる
これはProof of Work(仕事の証明/PoW)と呼ばれる仕組みで、報酬を目当てに多数のマイナーがマイニングに参加している

今回起きたのは、悪意のあるマイナーが、生成したブロックをすぐに公開(ブロードキャスト)せず、一定期間隠し持った後に公開することで、他のマイナーの採掘を邪魔する
という攻撃
Block Withholding AttackやSelfish Miningと呼ばれ、計算能力(ハッシュパワー)が極めて高いマイナーなら可能だと以前から指摘されていた

攻撃者のマイナーは、採掘したブロックを隠し持って採掘を続けている間に、ほかのマイナーが通常通りブロックを採掘し、生成・公開を行う
攻撃者のハッシュパワーがほかのマイナーより高い場合、隠れて採掘された未公開のブロックチェーンは、公開済みのブロックチェーンよりも長くなる
そしてある時攻撃者は、隠し持っていたブロックを一気に公開する
Proof of Workでは、2つのブロックチェーンが併存する分岐が起きた場合、長いチェーンを採用するルール
このため、後で公開された攻撃者のブロックが、公開済みのほかのマイナーによるブロックを置き換えてしまう
その結果、先に公開されていたブロックは無効に
そのブロック上での行われていた取引も無効に
取引が巻き戻される、Reorg)・・・
攻撃があったのは13日~15日?
ブログJunya Hirano.co」によると今回、攻撃者は、ブロックを隠し持っている間に、モナコインを海外取引所Livecoinに送金
素早くほかのコインに換えて出金
Livecoinの被害額は¥1000万円程度・・・

だって

今日は~
ゼンマイ 根上
連休前あたり
ムロだししたら、この状態
ハッパが開く前で良かった~

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