例えば、オイラが60代で、チョット気難しいハッパが6枚くらいの1本だちを入手したとします。
そうすると・・はたして死ぬまでにコイツの花がみれるのか?・・とマジで心配します。
また、ハッパが1枚、ポロリととれると・・愕然とし、暫くショックから立ち直れません。
富貴蘭は花もですが、ハッパ、軸、ネッコも鑑賞の対象となります。
というより、花よりハッパやネッコが重視される世界です(ように思う)。
ですので大事なハッパ、ネッコがポロリとなったら当然オオゴトなのですが・・
それより、その後の作、成長・・というよりコイツが日々弱って介護もむなしくアボ~ン・・する可能性が頭をカスメル・・
比較的増殖しやすい丈夫な子もいますが、それでもハッパは4枚/年ふえる?子は1本につき1本/年でる?というノロさです。
気難しい子なら・・全然増えねえ~、花も咲かねえ~・・維持してるだけ、作が悪いと少しづつ衰弱・・アボ~ン。
ですので株元に小さな粒のようなアタリ(花芽、子芽)がでると大喜び。
で・ソンナモンのどこがイイノ?
ソコがいいのヨ~、ある程度、植物を育てている方は身にしみて感じてると思いますが・・オイ・感じてるヨナ(脅迫)、株がふえる、実生で増える、剪定枝を挿したらネッコがでちゃったetc.
そー、数が増えて、てめえで管理できなくなり、バザーなどで持ってけドロボー、持参金つきで嫁に出etc.
富貴蘭は大株(美術株)にするつもりなら・・20年、30年と1株で持ち込める、盆栽と同じく時のゲージュツ・・なのよネ~。
さらに、維持するだけでも大変な難物は(当然増えない)・・どうだスゴイダロ・・優越感にヒタレル・・のよネ~。
だから時に幽霊(柄ものなどから出る葉緑素を持たないorほとんど持たない子、親から養ってもらえないと衰弱して・・アボ~ン、でも見た目ハデ・ハデでバカは欲しがる、先日も乳白色のキレイな子がオクで・・下葉に将来を予感させる褐色の・・ケイケンシャはワカるのよネ~)とかに手を出しイタイ目をみることも。
作で芸が変わる・・例えばルビー根(好きだネ~)入手先では綺麗なルビー根だったが、ウチに来たら・・泥ジャン・・あるんだよ・・ンなことが・・運よくウチに慣れると・・やっぱルビーじゃん・・メデタシ・メデタシ。
ただ・ドロっぽい赤をルビーと称して売っちゃう・・ルビーがでない・・オメ~の作が悪いからだ・・でゴマかす・・もありうる。
運がいいと並品が時を経て・・ハッパが縞っぽく・・アントシアニンがでてなんか紫に見える・・根先が色っぽくなってきたetc・・と化けていく(逆もあり)可能性が・・そのチョッとした気配で一喜一憂・・それに諭吉を注ぎ込んでく・・ま・大の大人が・・バカだね~。
0 件のコメント:
コメントを投稿