2018年4月9日月曜日

自動運転事故の責任は・・・

ぼや川より
我が家には・動く大型・鏡餅
・・・コワい・・・

 配車大手ウーバー・テクノロジーズ[UBER.UL]の自動運転車がアリゾナ州テンピで公道走行試験中に起こした死亡事故は
運転手がハンドルを握らない完全自動運転車の事故で一体だれが法的責任を負うべきかが法廷で問われるかも・・・
法律専門家の意見では
今回の完全自動運転車が絡んだ初めての死亡事故が訴訟に発展すれば、ウーバーと自動運転技術を提供している企業や自動車メーカーが反目し合う?
また自動運転車開発において企業が密かに合意した可能性がある補償協定が明るみに?

カリフォルニア州の弁護士で自動運転車メーカーを相手に複数の訴訟を起こしているセルゲイ・レンバーグ氏
この事故で訴訟が発生する場合、ウーバーと当該自動車を製造したボルボ、そして自動運転技術を供給した企業はどこでも、被告になる恐れがある
安全確保のために運転席に乗っていたが事故当時は運転作業に携わっていなかったとみられるドライバーも訴えられるかも
ウーバーは地元当局の事故調査に全面的に協力しているとコメント
ボルボは、同社のスポーツタイプ多目的車(SUV)が事故に関わったと認めながらも、このSUVを制御するソフトウエアは自社製ではないと・・・
これまでの死者が出なかった自動運転車の事故で起こされた訴訟の大半は、内容を公表しない形で和解が成立
係争が続いているのは、オートバイの運転手が昨年サンフランシスコで起きた衝突事故でゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)を訴えている案件
GM側は、サンフランシスコの警察当局がGMの自動運転車に過失はなかったと判断したと主張
法律専門家によると、テンピの事故の責任問題は
今後の事実認定や米道路交通安全局(NHTSA)などの調査結果次第
通常の自動車事故関連訴訟では、ドライバーが妥当なレベルの注意義務を怠ったかどうかが争点に
対照的に自動運転車が絡むと、技術の設計面での欠陥が論争の中心に?
そうなれば原告側は、過失の有無に関係なく製品に危険へとつながる本来的な設計不良があったことを証明さえすれば勝利できる
一方、メーカーやソフトウエア設計者は、衝突時の自動車の動きに関して集めた詳しいデータを用いて、衝突を避けるのは不可能ですべてのシステムは正常に作動していたと反論するかもしれない

デトロイトの弁護士で自動運転技術供給メーカーの代理人をしているジェニファー・デュカースキ氏
テンピの事故で訴訟が起こされて設計欠陥を主張するようなら、結果が今後の判例となり、まだ誕生して間もない自動運転車業界にとって非常に大きな影響

また実際の訴訟になった場合に浮上しそうな問題の1つは
ウーバーやボルボ、ないし技術提供企業が、ある1社が別の1社の法的費用を引き受ける補償協定を結んでいたかどうか

カリフォルニア州で自動車メーカーの代理人をしている弁護士のポール・ラファーティ氏
自動運転車業界におけるこうした協定は対外秘で、補償を巡る紛争は一般的に非公開の仲裁ないし調停で処理されると説明
ボルボは、ウーバーと補償協定を交わしたかどうかについてコメントを拒否

南カリフォルニア大学のブライアント・ウォーカー・スミス教授(法学)
既にいくつかの商慣行が厳しい目にさらされてきたウーバーは、再び世間の注目を浴びるのを避けるために、訴えを起こされれば早急に和解すると予想
「ウーバーが法廷まで争いを持ち込むとすれば、まったく過失がないと信じている場合だけだろう」

・・・一般の方が
技術的に・・・ハードもソフトも
問題があったと証明するのはムズかしい
ソフトなんかメーカーがソースを公開するとは思えない
習さんが
教えろ・・・と言えば・・・かの国には教えるかも・・・

今日は~
イワデンダ/Woodsia polystichoides
芽だし
梅の木の下のコ
時は3月末
今はハッパが展開してる
早朝は零下になってるのに・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿