2018年4月11日水曜日

脳力の衰え

ぼや川より
薄命の・美人を目指し・古希むかえ
・・・どこが?・・・

アメリカのコロンビア大学神経生物学を教えるモーラ・ボルドリーニ准教授の研究
大人になると脳細胞は減っていくばかり・・・のハズだった
でも人間は年齢にかかわらず生涯ずっと脳の神経細胞(ニューロン)を増やしている
研究チームは、生前健康だったが事故で突然亡くなった14〜79歳の28人の海馬(記憶や学習を司る脳の部分)を検視
神経画像の研究では、成人の海馬が成長を続ける様子が見られたものの、これは新しいニューロンが発生しているというより
既存のニューロンが大きくなったもの、血管や脳内の支援組織が拡大したもの
と見る科学者が多かった
しかし実際は
「私たちが調べた最年少の人と最高齢の人のいずれにおいても、ニューロン前駆細胞(のちにニューロンになる細胞)や、まだ成長途中のニューロンが何千個と見つかった」
ただし、年齢で違いが見られた部分もあった
血管の数や神経同士のつながりが、年齢が高い方が少なかった
つまり、脳は年齢にかかわりなく新しいニューロンを作ることができるが
ニューロン同士で新しいつながりを作る力や酸素を運ぶ能力は衰える
これが、歳とともに認知力などが衰える理由だと考えられる
脳内での血流の改善がこうした衰えに有効であり、エクササイズや食生活、薬などで脳力の衰えに効くかも・・・
タイム誌によると、身体的なエクササイズが認知能力の衰え防止に有効だとの研究結果が過去に複数発表されている

でも
カリフォルニア大学のショーン・ソレルズ博士とメルセデス・パレーデ博士
海馬における新しいニューロンの発生は子供の頃に急激に減り、成人では検知できないレベルにまで下がる
という研究結果を今年3月にネイチャー誌に発表
「もし成人の人間の海馬でニューロンが発生し続けるのなら、非常に珍しい現象だ」

一方で他の科学者らは、今回の研究で明らかになったことが将来的にアルツハイマーなど神経学的な疾患の新たな治療に役立つかも・・・

今日は~
デンドロビウム キンギアナム /Dendrobium kingianum シルコッキー
ヘゴ着け
他にコルクとかに着けてるけど
ウチではヘゴの方が咲くわ~

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