ぼや川より
年金じゃ・不良ジジイも・できません
・・・ほんま・・・
イギリスのEU離脱がホボ確定?した
ど~なるのかイロイロ云われてるけど・・・
それぞれが、それなりの理由があるけど
実際にソレがどれだけ効いてくるのかが?
例えばシティー
EUから抜けると当然金融センターとしての地位は↓に
ただ、いかほど?
シティーはタックスヘイブンの中心
租税回避地に設けた海外法人を介して課税を逃れた不正資金が不動産などに流入するロンドンが世界のオフショア(規制の無い・逃れた)金融拠点
年間資金洗浄額£240億
租税回避地として最も多く利用されていたのが英領バージン諸島
アンギラなど他の英領の名も目立つ
イギリスはカリブ海や大西洋などに14の海外領がある
本土周辺にはジャージーなど3つの王室領の島々がある
こうした自治領の多くは外交や防衛をイギリスにまかしてる
独自の議会や通貨を持ち、英国の法律の適用は受けない
めぼしい産業がないため、税金を低くor無くして企業設立や金融取引の規制を緩める
企業は税負担を抑えられるんで世界の資金を吸い寄せてきた
当然、課税逃れなどに悪用される租税回避地が多い
そして
法人情報をほとんど公表しない
法人の本当の所有者や所有目的が明らかにならないことが多い
財産を隠したい企業やお金持ちには非常に具合がイイ
・・・習さんもニンマリ
こうしたタックスヘイブンに「ついて
貧困問題に取り組む国際的な非政府組織(NGO)
世界から富裕層の¥800兆超の資産が流れ込んでいると・・・
経済協力開発機構(OECD)の推計
国際的な租税回避による各国の税収損失は年間最大$2400億
パナマ文書は、世界各地の租税回避地に設立された数千の企業がイギリスとつながりを持ち
秘密資産が英国内とりわけロンドンの不動産に投資されたことを浮き彫りにした
英領バージン諸島には、モサック・フォンセカの顧客企業が11万社も存在
イギリス当局が疑わしいカネの流れに目をつぶり
イギリス海外領土のタックスヘイブン利用を取り締まらなかった
・・・銭がシティーのポッポへ入ってくるんで
金融記者のニコラス・シャクソン氏
「イギリス自体は透明性が高くクリーンだが、海外領土は『怪しげな取引の外注先』として利用されている。取引は、所有者不明のペーパーカンパニーを介して行われ、脱税は、このネットワークの外殻で行われる。シティーの金融機関が巧みに海外領を使って世界中の企業や大富豪に節税などの便宜を図る。そこにイギリスの法律事務所、会計事務所が関係する」
パナマ文書によると、英国は領内にあるモサック・フォンセカの仲介企業数で世界第3位を占め
3万2682人の顧問を有する
ペーパーカンパニーの設立は違法ではないが、犯罪に絡んだ資金洗浄や資産隠しなどの不正行為に利用されることがある
英国の不動産にはタックスヘイブン企業約31万社が計£1700億を投資
このうち10%がモサック・フォンセカと関連があった
世界の汚職状況を監視する国際民間活動団体(NGO)トランスペアレンシ-・インターナショナル
「2004年以降、約£2億の不正資金がロンドンの不動産市場に投じられた」
英国で組織犯罪を扱う国家犯罪対策庁のキース・ブリストー長官
「英国で毎年£240億が資金洗浄される」
不正資金が投資されたロンドンでは、近年不動産価格が年率10パーセント近く高騰
ここ10年で2倍に
東京23区より人口密度が低いロンドンで平均住宅価格は£49万
ロシアの新興財閥や中国の共産党幹部が所有する超高級マンションが
「大英帝国が崩壊し、ロンドンは帝国の中枢からオフショア金融拠点に看板をかけ替え、自由なカネの流入を許した」
・・・他のドコもマネできない
んでシティーの地盤沈下は・・・
で・タックスヘイブン(租税回避地)の利用実態を明かす「パナマ文書」の流出元となった
パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」のIT技術者が数日前にスイスの検察当局に身柄を拘束された
拘束されたのは同事務所のジュネーブ事業所に勤務するIT技術者
技術者は大量の機密文書を漏えいした疑いで拘束され
不正アクセスや背任の容疑で事業所の捜索も行われた
技術者は容疑を否認している
この技術者がジョン・ドウを名乗るパナマ文書の提供者かどうかは不明
・・・実際にデータを流した方として
ど~なんだろ、罪に問われちゃうワケ?
釈然としない
今日は~
スズラン/Convallaria majalis var keiskei
ウチのエントランス
間違えようのない日本産
画は5月初め
今は
ほかの雑草?に埋もれてる
エントランスはワタスの管轄から外れてるんで・・・
PS:2016/6/27
加筆・修正
なんかロンドンも独立したいって・・・