2016年6月21日火曜日

デジタル遺産

ぼや川より
生前葬・包む香典・ケチられぬ
・・・確かに・・・

漠然と考えてはいた・・・
“もしものこと”があった時、パソコンの中身は・・・
ハードディスクなど記憶媒体の中、ネットの上にあるデータ
ネットオークション
ネット通販
ネットバンキング
SNS
ブログ
各種メール(パソコン、スマホ、LINEの履歴、会社アドレスのメール等)
有料サイト
無料サイト(ただし閲覧時、登録したIDとパスワードは必須)
写真、画像
年賀状住所録
趣味仲間のアドレス帳
サイトの運営に関わる管理者権限のID+パスワード
スマホの住所録
仕事の資料や成果物の文書ファイル
元カノのメールや書き込み、写真
見られたら・・・
流出したら・・・
現在進行形の金融・株・投信・投機etcの取引
行政サービスもインターネットで・・・
遺族にとっては死後に知る場合も・・・
取引が宙に浮いて時間だけが経過して利益がとんで更には損が・・・

デジタル遺品に限らず、死ぬ前に備えるべき、行うべき5か条
1:持っている情報を分類すべし
(1)絶対に家族や親族に伝えなければいけない情報
遺言書
資産目録
エンディングノート(エンディングノートがなければこだわりたい点:葬儀社、棺かん桶おけに入れたいもの、連絡すべき友人や仕事仲間、親族、絶対に呼んではいけない人、葬儀の宗派、呼びたいお坊さん?、遺骨の処理などなど)
(2)処分してもいいもの
賞状、トロフィー(残しても一つか二つ)
書籍(希望者には譲る)
大事にしていた思い出の品(他人にとってはガラクタ、ただ売却してお金になるものは売却)
(3)こっそり処分するもの、墓場までもっていくもの
生前の不倫相手のメールや写真画像(ほぼデジタル)
変態と言われかねない収集もの(デジタルが多いが女装好きの衣装など)
コレ生前処分すれば・・・
ってか、イツ死ぬか事前には・・・

2:最も困るのは負の遺産が突如でてくること
遺族のことを考え後悔しないように公開
黙ってた借金・投機
ネットや奥さんの知らない資産管理表を作成
月に1回は保守
内容は
金融機関名や業者名、URL、サービス名、ID、パスワード、ワンタイムパスワード(トークン)など「机の引き出し3段目の一番奥にしまっている」などの情報
現在の取引概要(銀行、証券会社、先物会社、その他

3:断捨離ではないが今のうちから余計な情報、余計なモノは処分
ここは譲れないという物理的、論理的なものは手をつける必要がありません

4:スマホやパソコンは極力パスワードは設定しない、もしくは設定しても奥さんにだけは教えておくこと(スマホは設定+奥さんに公開がベター)
・・・こわい
残された奥さんが最も行動するうえで困ったことがこのパスワード
そのために専門の業者に依頼してもほとんどの善良な業者はトラブルを恐れ個人の依頼は断る
一部のひどい業者はお金だけを目当てに作業するふりを・・・
一部の善良で、スキルを持った、しかも個人でも顧問弁護士などと共同戦線で作業している業者がおりますのでそこに依頼するのがベター

5:ダーティーな部分はあることを前提にするならせめて墓場までもっていく覚悟を決めて行動します
たとえば前述の元カノの画像は捨てられないならそれはそれでいいです
でも急死してバレたら・・・
暗号化も解読できる可能性が・・・
そこは削除しましょう。でも死んでからは・・・

パソコンの無料ツール僕が死んだら
これはデスクトップの真ん中”僕が死んだら(文字は変更できる)”ショートカットのアイコン
遺族の方はまずそれをダブルクリックするはず
すると徐々に文書ファイルが出てきます(内容は遺言書に近いものが多い)
しかしその間に削除を指定したファイルやフォルダーだけを完全削除してくれるツール
・・・ほっ

今日は~
デンドロビウム ロディゲシー/Dendrobium loddigesii
花2つ
画は5月末
ほかにもツボミが
せいぜい2・3日しか保たない
予定ではイッパイ花がつくはず・・・だったんだけど


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