2025年5月17日土曜日

銭のまえでは・・・

サウジなどへの武器売却、対シリア制裁解除、イラン核合意も懸念
イスラエルを国家として承認していない中東諸国への武器売却によって
イスラエルが長年享受してきた質的軍事優位(QME)が損なわれる恐れがあると
QMEとはイスラエルが中東で軍事的な優位性を維持できるよう米国が保障する政策
今回の中東訪問で、米国はサウジアラビアに$1420億(約¥20兆7100億)
カタールに$2430億規模の武器を売却する計画を発表

リヤドで開かれた投資フォーラムで
トランプ氏は親イスラエルの強硬的な外交姿勢で知られるネオコン(新保守主義派)を無知な介入主義者と・・・
またイスラエルの宿敵であるイランとの核合意を改めて目指す姿勢を表明
対シリア制裁を解除する意向を表明しシリアのシャラア暫定大統領と会談
イスラエルは過去に過激派イスラム主義とのつながりがあるとしてシャラア氏を信頼していない
トルコのエルドアン大統領も遠隔で参加
トルコは19カ月にわたるパレスチナ自治区ガザでの戦争を受けイスラエルとの関係を断っており
両国はシリアへの影響力や支配を巡って対立を深めている
トランプ氏はシリア政策について事前にイスラエル側に伝えていたと主張
米国家安全保障会議(NSC)は現時点でコメントの要請に応じていないが
米政府は一貫してイスラエルの安全保障を確保する方針を掲げている

イスラエルが特に神経をとがらせるのが、2012年に米国の法律で明文化されたQMEの行方
今週発表された武器売却がこれを脅かすのかは不透明で
例えば最新鋭戦闘機F35がサウジに供与されるかどうかも分からない
同機がイスラエル以外の中東諸国に供与されれば初のケース
米議員からは、トランプ氏がトルコへのF35売却も検討しているとの声も上がっている
米国はこれまで、トルコがロシア製地対空ミサイルシステムS400を保有していることから、F35の売却を拒否してきた経緯がある

世論調査では、イスラエル国民の大半がネタニヤフ首相が目指すイスラム組織ハマスの壊滅よりも
サウジとの国交正常化を目指すことが優先との考えを示している

イスラエル軍諜報機関の元トップで、中道派シンクタンク国家安全保障研究所のタミル・ハイマン所長
「イスラエルのQMEは一部侵食されつつある」
「それが外交的な枠組みの一環として、例えば国交正常化と引き換えならばまだ容認できるが、現時点ではそうではない」

米国とイランの核協議も大きな懸念事項
ネタニヤフ氏はイランの核開発に反対する立場を自身の政治基盤としてきたが
今回の交渉には関与を許されていないと見られる
トランプ氏の中東歴訪が示す教訓として
たとえイスラエル政府がパレスチナ国家樹立に向けた動きを拒んでいたとしても
地域の変化に取り残されてはならないとの声も聞かれる
パレスチナの国家樹立はサウジがイスラエルとの国交正常化の一環として、これまで強く主張してきた

エルサレム戦略問題センターのエラン・レルマン副所長
「地域の中道派と協力して、イランとシリアに関して合意に達する方法を模索することが極めて重要だ」

・・・イスラエルべったり?と思われたが
不動産屋のオヤジにとって
言葉は・・・軽い
まさに口約束

今日も~
ニラ

画は4月はじめ
スイセンが間違われて食中毒
とか
ワからん
ぜんぜん違うと
なんつっても
チギったら匂いが違うだろ

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