2015年2月23日月曜日

文民統制1502

ぼや川より
悪代官・何度切っても・生き返る
・・・ゾンビ・・・

今、我が国の
文民統制が風前の灯

防衛省
内部部局(内局)の背広組(文官)が制服組自衛官より優位を保つと解釈される同省設置法一二条を改正すべえ
自衛隊の部隊運用(作戦)を制服組主体に改める「運用一体化」も改正法案に盛り込む
背広組が制服組をコントロールする「文官統制」の規定を全廃
制服組や制服OBの国会議員からの強い要求を受け入れた形
三月に設置法改正案を通常国会に提出
万が一、制服組が暴走しようとした際に、阻止する機能が低下するとの懸念もある。
設置法一二条
大臣が制服組トップの統合幕僚長や陸海空の幕僚長に指示を出したり、幕僚長の方針を承認したり、一般的な監督をする際に、背広組の官房長や局長が「大臣を補佐する」と規定
これにより「文官統制」ができる仕組みになってた
改正案では、官房長、局長らは各幕僚長と対等な立場で大臣を補佐すると改める
1954
防衛庁、自衛隊発足時、旧軍が暴走した反省から設けられたのが文官統制
制服組の政治への介入を阻むため、文民統制(シビリアンコントロール)が日常的に行われるよう文官が関わる制度
その要は、内局の局長らが所掌を超えて大臣を直接補佐する参事官を兼ねる「参事官制度」だった。
しかし、自衛隊の地位向上や国民からの支持増大などを背景に制服組が反発を強め
2004
参事官制度撤廃を要求
2009
参事官制度廃止
制服組は、設置法一二条を「背広組が制服組より上位と解釈される」として強く削除を求めていた。
改正後は、運用面でも「自衛隊の行動の基本」を所掌してきた内局の運用企画局を廃止
統合幕僚監部(統幕)に一元化
内局が持っていた運用計画を作成して大臣決裁を求める権限が統幕に移行
作戦計画を文官がチェックする機能が弱体化することに、背広組幹部は反発

・・・いつか来た道・・・

防衛省設置法関連条文
 12条 官房長および局長は、その所掌事務に関し、次の事項について防衛大臣を補佐するものとする。
 1 陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊または統合幕僚監部に関する各般の方針および基本的な実施計画の作成について防衛大臣の行う統合幕僚長、陸上幕僚長、海上幕僚長または航空幕僚長に対する指示
 2 陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊または統合幕僚監部に関する事項に関して幕僚長の作成した方針および基本的な実施計画について防衛大臣の行う承認
 3 陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊または統合幕僚監部に関し防衛大臣の行う一般的監督

今日は~
フクジュソウ/Adonis ramosa
出先
今シーズン初
輝く黄色
・・・ウチはまだ先

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