2023年11月10日金曜日

商売上手?な中国

2023/11/6アメリカ南部バージニア州にある名門公立大学、ウィリアム・アンド・メアリー校のエイドデータ研究所
中国による途上国への融資の実態を分析した最新の報告書を公表

チームを率いるブラッド・パークス所長
グローバル経済における中国融資の存在感が桁外れに大きいと
「中国は毎年、低・中所得国に$750億~$1000億の融資をしており、融資総額はアメリカをも上回る世界最大の公的債権者なのだ」
調査対象は、中国が22年間にわたって165の低中所得国に融資などを行ってきた2万を超えるプロジェクト
途上国が中国と結んだ融資の契約書や途上国の政府高官など数千人への聞き取りをもとに、およそ400Pにわたってその実態を克明に記録
明らかになったのは、中国による融資の規模とスピード
世界銀行や西側諸国は、これまで多くの途上国が債務危機に陥り、救済策として借金の棒引きを行った経験を踏まえ、途上国融資に慎重になっていたと
一方の中国は、その穴を埋めるように、外貨準備として抱える巨額の$資金をもとに、大規模な融資を素早く行ってた
融資の審査で、お役所仕事や面倒な手間をできるだけ省いて迅速なプロジェクトの実行を支援
このため中国が資金を提供したインフラ事業は、平均わずか2.7年で完了した
世界銀行などが融資した同様のプロジェクトは完了までに通常、5年~10年掛かっている
短期間でインフラを整備でき、経済成長や国民からの支持拡大につながるインフラ事業の実現は、途上国の政権にとってはアリガタイ
エイドデータ研究所が行った聞き取り調査では途上国の政府高官などが
インフラ事業への中国の協力を強く希望している

中国はこうして世界最大の債権国にのぼり詰め、途上国への融資の残高は、元本だけで少なくとも$1兆1000億
しかし待っていたのは、途上国の返済が滞るという現実
全体の融資のうち55%が2023年には返済期限を迎え
その割合は2030年には75%にのぼるとも推計される
期限を迎えても返済が滞る額は急増
スピード融資の代償として貸した金が返ってこないという深刻な事態に

今回のエイドデータ研究所が明らかにしたのは
巨額の融資を行いながら返済が滞った“失敗”を教訓に
中国が危機管理能力を高め融資のあり方を根本から変貌させた

① 秘密の専用口座を設定
その手段の1つとして2国間の融資で、中国が途上国と秘密裏に結ぶ独自の契約が判明
融資の返済が滞った場合、中国だけが途上国の専用口座から担保の現金を強制的に引き出せる契約
すべての債権者の中で中国が優先して返済を受けるため
この専用口座には、融資額全体の5%から10%が預金されている
中国が一度引き出してしまえば預金が底をついてしまう
そこで中国はバックアップ口座を用意
預金がなくなった場合には途上国のインフラ事業から生み出される収益が入るバックアップ口座から、自動的に専用口座へ現金が補填される仕組み

② 罰則金利 3倍近くに引き上げ
返済が遅れた国への罰則を強化していて
2017年までの4年間は上限が3%だったのに対して、2021年までの4年間は8.7%と3倍近くに引きあげていた

中国の途上国の融資をめぐっては、多額の債務を返済できない場合、港湾施設など重要なインフラの権益の譲渡を迫る債務のわながよく指摘されるが
こうしたインフラ施設はすぐに現金化するのが難しい流動性が低い資産
今回、明らかになった専用口座の存在と、バックアップで現金が補填される仕組みは
中国が融資の回収を確実にできるという点において債務のわなより、はるかに巧妙

パークス所長
「途上国が一度債務の返済を滞らせれば、今後も同じことが繰り返されることは容易に想像がつく。そこで、中国は、期日通りの返済を確保しているのだ。巧妙で洗練されたさまざまな防御網をはりめぐらしている」

こうした契約の実態をエイドデータ研究所は主に途上国の財務省の債務情報から突き止めたとしています
契約には厳密な守秘義務があるため他の債権国には分からないようになっている

中国側からすれば“正論”
中国側からすれば、経済成長を支援するため、資金が欲しい国に迅速に出すこと
そして拠出が早い分、金利を高めに設定したり、遅れた場合には罰則金利を取ったりしていることの何が問題なの?
自国優先で債務の返済をさせているとすれば透明性の観点からは問題
しかし確実に資金を回収できるよう契約に基づき、専用口座を設けているのは金を貸す側の論理でいえば”正論”

中国政府のアドバイザーを務めるシンクタンク全球化智庫の王輝耀理事長
「一帯一路プロジェクトは、共同協議と共同建設であり、中国とプロジェクトを進める国の双方が協議し、合意して署名したもので、誰かが強制したというものではない。中には、個別のプロジェクトで、計画が野心的すぎた可能性があるものもあるかもしれないが、これは非常にまれな現象であり、一帯一路は、大多数の途上国から歓迎されている。中国に対する国際社会の理解は不十分で、少し誇張され、誤った判断があると感じる。一帯一路は、中国のイニシアチブであると同時に、世界が共有すべき公共財だ」

多くの債権者が関わる途上国の債務問題の解決にあたっては
交渉の過程を透明にし全ての関係者が同じ条件で債務負担の軽減に取り組むことが不可欠?
2020/11中国も加盟するG20は、すべての債権国が同等の条件で債務の再編に応じ
公平に負担を分担することで原則合意
しかし今回の報告書で浮かび上がったのは中国が単独で進める戦略

パークス所長
「西側各国は、協調して債務危機をできるだけ早く解決しようと中国に呼びかけているが、馬の耳に念仏だ。中国政府は、『我が道をいく』ことでこの危機を乗り越えようとしている」

債務を再編する交渉への参加にあたっては債権者が平等な立場であるとの保証がない限り債権者は消極的に

一方、世界最大の債権国、中国を抜きに途上国を救済することはできないのが現実
中国流“金融道”の姿を冷静に見極めつつ、国際機関や日本を含む先進国が粘り強く中国を巻き込み、途上国の借金を減らしていくという難題が・・・

・・・イロイロ言ってもムリ
やるなら、中国を完全ボッチにして
中国のスリ寄りたいトコは無視
様々な結果になるだうけど最終的にはキビしい状態に
そうでないトコに銭・技術etcなどの資源を集中
・・・
ただ、銭の匂いにツられて裏をかくトコが必ずでてくる
もう目に見えるよう・・・

今日は~
アラゲクジャク/ Adiantum hispidulum

画は11月はじめ
新葉
ちょっと前までは、うっすらピンクだった
まあ亜熱帯出身なんで
今、でてきてもオカシクナイんだけど・・・

2023年11月8日水曜日

アンチ詐欺システム

詐欺行為の手口は洗練され続けており、仮想通貨や電子マネーなどあらゆる資産が詐欺師の標的
そんな中、アンチ詐欺系YouTuberのKitboga氏が仮想通貨をだまし取る詐欺師を逆にだますシステムを構築
詐欺師たちに無駄な時間を浪費させたレポートを公開

I Trapped 200 Scammers in an Impossible Maze - YouTube

Kitboga氏がアンチ詐欺の標的としたのはビットコインATMを用いた詐欺
詐欺犯は電話やメッセージアプリを通じて被害者に指示を出してATMを操作させ
ビットコインウォレットに入金させた後にATMが発行する『ウォレット管理サイトにアクセス可能なQRコード』の写真を要求する
という手法で金銭をだまし取る
Kitboga氏はウォレット管理サイトにアクセス可能なQRコードの代わりに
ウォレット管理サイトに見せかけたアンチ詐欺システムにアクセスするQRコードの写真を詐欺犯に送信
詐欺犯がアンチ詐欺システムにアクセスすると、最初に一般的なウェブサイトでもボット対策に使われていそうな画像に関連するクイズが表示
しかし、これらの画像は画像生成AIによって生成された画像で、クイズもただ時間を浪費させるためだけに作られたもの
クイズにはどんな解答を記入してもランダムで正答と判定されて次の画面に進めます
しかし次の画面に進む際に進行速度の非常に遅いプログレスバーが表示されるため、詐欺犯は長時間待機するこに
ウォレットアドレスの入力画面にたどり着いたら、詐欺犯はKitboga氏から伝えられた偽のウォレットアドレスを入力
偽のウォレットアドレスからビットコインを引き出せるはずもなく、電話番号とともに
「以下のコールセンターに連絡してください」という通知が表示
このコールセンターももちろんワナ
めちゃくちゃ混雑したホットライ」を装い、延々と待機音声が流れ
さらに
「ボットによる連絡を検出するために、今から再生されるワードを復唱してください」
というメッセージが定期的に流れるため詐欺犯は電話を放置しておくこともできません

Kitboga氏はアンチ詐欺システムに数百人の詐欺師を誘導することに成功
中にはアンチ詐欺システムを本物のビットコインウォレット管理サイトと誤認したまま画像認証やコールセンターとの連絡に59日以上の時間を費やした詐欺犯も・・・

・・・こういう楽しみ方もあるのね・・・

今日は~
アサガオ

画は11月はじめ
温いせい?
ピンクがマブしい

2023年11月7日火曜日

これが自動運転?

アチコチで自動運転の開発が
2016年にGMが$10億で買収したとウワサされるCruise Automation(現、GMクルーズ)について
2023/10The New York Times
GMと同社の自動運転車開発部門であるGMクルーズ、日本の自動車メーカーであるホンダが、共同開発した自動運転専用車両のクルーズ・オリジンを用いた自動運転タクシーサービスを2026年初頭に開始すると発表
しかしGMクルーズが開発する自動運転テクノロジー

G.M.’s Cruise Moved Fast in the Driverless Race. It Got Ugly. - The New York Times
https://www.nytimes.com/2023/11/03/technology/cruise-general-motors-self-driving-cars.html

Could Cruise be the Theranos of AI? And is there a dark secret at the core of the entire driverless car industry?
https://garymarcus.substack.com/p/could-cruise-be-the-theranos-of-ai

この報道について、ロボット工学者のロドニー・ブルックス氏
「The New York Timesの報道により、GMクルーズの自動運転技術についてこれまで明らかになっていなかったことが報告されました。この報道によると、GMクルーズの自動運転では遠隔からの人間の介入が2.5~5マイル(約4~8km)ごとに発生しているそうです。これが本当なら見事な欺まんです。GMクルーズの自動運転車両は自動運転していたわけではないのだから」
人間のオペレーターによる介入があまりに頻繁すぎて、自動運転と呼ぶことはできないと・・・

報道によると、GMクルーズの自動運転技術を採用する車両では、車両1台当たり1.5人のスタッフによるサポートが行われていた
また、別の情報筋
「GMクルーズの自動運転技術は間違いなく人間によるリモート介入に依存している」
この人間のオペレーターによる介入で実際にどのようなことが行われているかは?
GMクルーズの自動運転搭載車両がオペレーターの介入なしでも問題なく動作するものの、GM側が過保護にオペレーターによる介入を用いているのか
それともオペレーターの介入がなければまともに走行できないようなレベルなのかは不明?
そのため、オペレーターが介入でどういったことを行っているのかを明確にする必要があると

コンピューターサイエンティストのゲイリー・マーカス氏
「実際のところはわかりませんが、この種のテクノロジーを放っておけば、地獄が解き放たれてしまう気がしてなりません。そして、自動運転車を開発する企業が遠隔オペレーターをどのように使用しているかについては、ほとんど明かされていないことに気づきました。GMクルーズだけでなく、他の自動運転技術開発企業もオペレーターに過度に依存しているのか、オペレーターが何をしているのか、オペレーターの介入なしでも車両はまともに機能するのかについて、我々は何も知りません」
自動運転技術におけるオペレーターの介入についてほとんど情報開示されていない点を問題視

なお、GMおよびGMクルーズの開発する自動運転車両については以前から懐疑の声が
CNBC
GMクルーズの自動運転車両は2023/8からサンフランシスコで走行していましたが、同車両は消防現場に突入したり、救急車の通行を妨げたり、犯罪現場に侵入したりと複数の問題を引き起こしていた
サンフランシスコ消防署長のジャニーン・ニコルソン氏
「(GMクルーズの自動運転車両は)75件以上の事件を起こしました。ロシアンルーレットをしているようなものなので、公共の安全を考慮し、自動運転車両を修正する必要があります」

サンフランシスコの弁護士であるデビッド・チウ氏
「解決すべき問題がいくつかある」
これらの問題を受け、カリフォルニア州陸運局は2023/10にGMクルーズの無人車両運行許可を一時停止
Why San Francisco’s robotaxi rollout has been such a mess
https://www.cnbc.com/2023/11/04/why-san-franciscos-robotaxi-rollout-has-been-such-a-mess.html

海外掲示板のHacker News上には
サンフランシスコで無料で提供されていたGMクルーズの自動運転タクシーに何度も乗ったことがある、という人物
実際にGMクルーズの自動運転タクシーに乗った際の体験談を
I took a bunch of Cruise rides in SF when it was free, and I think I know what w... | Hacker News
https://news.ycombinator.com/item?id=38147144
GMクルーズの自動運転タクシーは明らかに自動運転で走行しているものの、かなり頻繁に周囲の環境に混乱して立ち往生してしまう
例えば、自動運転タクシーが右折しようとしている角からバンが少し突き出して止められていると、車両は立ち往生
これは明らかにGMクルーズの自動運転タクシーが道路のさらに外側を進むようにプログラムされておらず
角を曲がった先が見えない場合には、曲がることを許可されていないため起きる挙動?

実際、このような場面に遭遇した際に、GMクルーズのサポートに電話したことがあるそう
電話するまでサポートは問題が発生していることに気づいていなかった模様
また自動運転タクシーが角を曲がらない理由については上記の仮説があったため、サポートに車を少しずつ前に進めることを提案したものの
オペレーターは車両を数メートル後退させては自動運転に切り替えるばかり
オペレーターが自身の運転で問題を解決しようとすることはなかったそう
結局、オペレーターは車両を前進させるという提案を受け入れるまでに少なくとも3回は同じ動作(後退)を試みた
その後、自動運転タクシーを少し前進させると角を曲がった先が見えるようになり、明らかに自動で車両が発進したと
そのため、このユーザー
「これは遠隔のオペレーターが車両を操作しているという話ではなく、車両が停止したときに遠隔のオペレーターが介入しなければならないという出来事が頻繁に発生しているというだけだと思います」

・・・もし、今のGMクルーズが提供されたら
仮に、同時に1万台が走ったとすると
1万5千人のオペレーターがいる
設備etcも
・・・この人件費etcはダレが負担
買収したGMや開発?に加わったしてるホンダは
分かってた?

今日は~
アセビ

アセビはツツジみたく
花後すぐに翌年の花芽ができる
で今年
熱かったんで花芽が傷んだ
で今、画のような状態に
来春の花は・・・

2023年11月6日月曜日

最近のキノコ狩り

10月半ばと3連休に山へ
10月半ば編
林に入ってすぐ木の幹からホコリタケの幼菌

非常に状態がイイんでゲット
幸先がよろしい
・・・しかし、その後が・・・
ナラタケがポツポツ

あきらめて、帰る間際にシロナメツムタケ2本
なさけない








収量は鍋1回分?











さて3連休
その前、一週間以上雨が無かった
半ばヤケクソ
お天気が、おかしいんで
もしやと思い以前、サクラシメジを一荷採りしたトコへ
ココ、何年かサクラシメジが採れたけど
その後はサッパリ
で、行ってなんだ
・・・やっぱ無い
けどナラタケがぽつぽつ

その後ムキタケがチラホラ
まあ、ソコソコ
手のひら大も・・・
虫も入っておらずイイ状態
今回もダメか・・・

と最後にナラタケ
立枯れした木の株本にグルリと
しかも固(雨が無かったから?)く軸も太くてシッカリしてる
こんなんヒサビサ
思わずニンマリ
これで、そこそこの収穫に

シャバでは不作というんで
ヨシとしときましょう
昨年もそうだったけど
ピンポイントで採れるけど
そこに当たらなければボウズ
バクチですね・・・
2023/11/7修正



2023年11月5日日曜日

中国 10月末に短期金利50%に・・・

インターバンク市場を運営する中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨取引センター(CFETS)は10/31に50%の金利で取引を行った機関に説明を求めた

スタンダード・チャータードの中国マクロ戦略担当責任者ベッキー・リウ氏
人民元が$に対して下落するのを食い止めるために当局が引き締まった元流動性の維持を望んだ可能性もあると

あるトレーダーによると、大手銀行が貸し渋る様子を見せたため31日午後の取引では多数のファンド、証券会社、信託会社がデフォルトを避けるために資金を借りようと躍起になっていた

関係筋
「資金需要が供給をはるかに上回り、短期金利を押し上げた。個々の金融機関にとっては合理的な判断だった」

別のトレーダー筋
規制当局は1日の会議で一部の金融機関に「感情的になるな」と伝えた
「今はまだ誰もが少し神経質になっている。みんな備えができており、流動性を潤沢に維持するだろう」

・・・すごい
みなさん デフォルトの危険を感じてる?

今日は~
マメヅタ/Lemmaphyllum microphyllum

今シーズン
ずいぶん版図を広げた
保護して冬越ししようか・・・悩む

2023年11月4日土曜日

アメリカの共和党が

アメリカ共和党の内紛は、連邦議会と州レベルの両方で激化
党の未来像をめぐる戦いに発展しつつあると
いくつかの州では党が分裂しかねない対立が起き、連邦上下院でも重要な政治課題をめぐって強硬派と中道派が鋭く対立
共和党が多数を占める連邦下院では、つなぎ予算の成立をめぐって共和党強硬派の反発を買った前任のケビン・マッカーシー下院議長が解任され
以後3週間にわたってゴタゴタが続き、下院が機能停止に陥る異常事態となった
4人目の候補者であるマイク・ジョンソンが新たな議長に選出されて、ようやく決着がついたものの
ジョンソンはドナルド・トランプ前大統領のお墨付きを得た保守派
上院共和党のトップであるミッチ・マコネル上院院内総務と、ウクライナ支援をめぐって真っ向から対立しかねないと・・・

ミシガン州ヒルズデール郡では、共和党内のアメリカ・ファースト議連のメンバーと、郡の行政委員を務めるブレント・レニンガー率いる派閥との対立が激化の一途をたどっている
アメリカ・ファースト派は2020年の選挙で議席を獲得し、郡議会共和党の支配権を握ったが
2022年の中間選挙を前にレニンガー派が暫定執行委員会を設立し主導権を奪還
アメリカ・ファースト派はこの動きを党規違反と主張し、今年8月にはレニンガー派とは別個に郡の党員集会を開催
指導部の正統性をめぐる2派の対立は法廷闘争に発展している

テキサス州でも共和党内の確執が深刻化し、州議会のデード・フェラン下院議長が同じ共和党のダン・パトリック副知事と泥仕合を繰り広げている
問題になったのはトリック副知事が政治資金団体テキサスの自由を守る、から献金を受け慈善事業に寄付したこと
この団体の指導者が白人至上主義者で反ユダヤ主義者でもあるニック・フェンテスを事務所に招いて歓談したことをメディアが暴露した
イスラエルがハマスと戦っているこの時期に、反ユダヤ主義者とつながりがある団体の献金を受けるとは何事かと、下院議長が副知事に噛み付いた
パトリック副知事はイスラエル・ガザ紛争を
「自分の政治的な利益のために」利用したと、フェラン下院議長を非難、辞任を求めている

ニューハンプシャー州では、2020年の選挙でトランプに後押しされて連邦上院議員になったブライアント・メスナーがトランプに反旗を
暴動や反乱に関与した者は公職に就けないと定めた合衆国憲法修正第14条を根拠に
「トランプは大統領選に出馬する資格なし」
これに対しクリス・エイガー同州共和党委員長は8月
「共和党は誰であれ候補者の出馬が制限されないよう戦う」

バージニア州では、最近設定された第17選挙区における指名候補選びの方式をめぐり
共和党全国委員会のドーン・ジョーンズ立法委員長が州レベルの決定を不服として裁判を起こす騒ぎが起きた
トランプの熱烈な支持者であるジョーンズは、同州のグレン・ヤンキン知事とジェーソン・ミジャレス司法長官(いずれも共和党。州民に人気があるヤンキンはトランプと距離を置いている)の求めに応じて
州当局が第17選挙区では予備選ではなく党員集会で指名候補を選ぶ方式にしたことに待ったをかけた
法廷はジョーンズの主張を認め、第17選挙区でも予備選が実施されることになった
ジョーンズはこれとは別に、州知事と州司法長官の圧力に屈したとして同州の選挙管理委員会に対しても訴訟を起こしている

2人の政治学者は、こうした地方における対立は全国レベルで共和党をむしばむ分断を反映していると・・・

ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンのアメリカ政治研究所の創設者で所長のトーマス・ギフト氏
共和党の内紛は党の進むべき道をめぐる争いとも解釈できると
「州レベルでの共和党の数々の内紛劇を見ると、機能不全に陥っているのは連邦議会の共和党だけではないようだ。首都ワシントンで共和党をずたずたに引き裂いている(保守と中道の)対立は国中でこの党を分断していると見ていい」
「地方レベルの内紛の中には他とは無関係な個別の揉め事もあるだろうが」
「全体として、党の今後の方向性をめぐる、より広範な対立が起きているという印象を否めない」

イギリス サリー大学の政治学の准教授で、『大統領になったトランプ/選挙遊説から世界の舞台へ』The Trump Presidencyの共同編集者であるマーク・シャナハン氏
「下院共和党の状況をおおむね反映するように、アメリカ各地で共和党の魂をかけた熾烈な戦いが繰り広げられている」
「連邦レベルの対立が急速に地方に波及し、あちらこちらで派閥争いが起きている。2024年の選挙まで残り1年足らずというのに、現状では党の団結などとても望めない」
「過去何十年も、州レベルでの共和党内の争いは、ウォール街や企業の利益団体から選挙資金を得ている金融族と、地元のカントリークラブで党内政治を行うような昔ながらの主流派との対立だった」
それが変わったのは2008年
「うまく組織化された草の根の過激な保守派・ティーパーティーの台頭をきっかけに共和党の右傾化が進み、州レベルの共和党の伝統的な中道派の威厳を剥ぎ取る保守派の活動が活発化した」

共和党内の対立は何十年も前からあったとはいえ、トランプを熱狂的に支持するMAGA(Make America Great Againアメリカを再び偉大な国に)党員の存在が、党の分断を招く決定的な要因に

・・・彼らの言う偉大なアメリカ
モンロー教書の頃のコト?
あの時のアメリカって・・・

シャナハン
ここ数年でMAGA活動家がティーパーティーに完全に取って代わった
MAGA党員もティーパーティーと同様、保守的でキリスト教福音派の色合いも多少はあるが、むしろトランプ教の信者と呼ぶに相応しい
「彼らは、かつての党幹部のように地元の支持を固めようともせず、支持母体づくりもしない。その戦術はしばしば対立候補を誹謗中傷するネガティブキャンペーン頼みで、恨みや憎悪をパワーにしているように見える。アメリカ各州には、2020年の選挙結果を否定し、いまだに法廷で争っている共和党員がどんなに多いことか」
「MAGA党員は権力が欲しいだけで、社会を良くするために権力をどう行使するかにはあまり関心がないようだ」
「これはトランプ流のやり方だが、彼らは対立を解決するために有権者の意思を問うのではなく、裁判沙汰にしたがる傾向がある。また往々にして論理的な説得力ではなく、声の大きさで目立とうとする」

MAGA党員の自己顕示欲が招く内部分裂のせいで、共和党は選挙で大きな痛手を被ることになりそう?
有権者は地元の問題の解決を期待してMAGA派の候補者に投票したのに
彼らはトランプの流儀を真似て、国家レベルの大言壮語を並べたがると
「その結果、今の共和党は醜悪の極みのように見える。深い亀裂が走り、憎悪に満ち、極論が入り乱れる集団と化していて、2024年の選挙に向けて、州・自治体レベルで一貫性があり、有権者の共感を得られるマニフェストを打ち出すことなどとうてい不可能だ」

トーマス・ギフト氏
「党内闘争でどの派閥が勝つかは重要だ」
「とりわけ、共和党はここ数十年、州議会と地方の行政当局で要職を抑え、大きな影響力を持ち」
選挙の区割りなどで民主党より有利な状況をつくれたから
それも終わるかもしれない、醜悪な内紛劇のせいで、有権者に混乱した政党と見なされれば、共和党は地方レベルでこれまで握ってきた権力を手放すことになるだろう~


で・共和党と云えば
アメリカ下院議会で
ウクライナへの援助が除外され

そのアメリカ下院議会 議長になったマイク・ジョンソンさん
神がアブラハムと結んだアブラハム契約に基づき
シオン・エルサレムがアブラハムの子孫に永久の所有として与えられたとするキリスト教の教理の一つ
全教派で認められている・信じられている訳ではなく、むしろ信じている者は一部
キリスト教プロテスタントの福音派の一部や、ドイツルーテル教会のマリア福音姉妹会、末日聖徒イエス・キリスト教会などで信じられている
この教理を信じる人をクリスチャン・シオニストと呼ぶ
この立場では、イスラエル(パレスチナ)を神がユダヤ人に与えた土地と認め
イスラエル国家の建設は聖書に預言されたイスラエルの回復であるとし
ユダヤ人のイスラエルへの帰還を支援する
キリストの再臨と世界の終末が起こる前に、イスラエルの回復がなされている必要があると考え、イスラエルの建国と存続を支持

・・・ど~も、いわゆる原理主義者?
信仰の教えを字義通りにトらえる方みたい
・・・イスラムでもソ~だけど
ロクなもんじゃ・・・

ついでに
アブラハームはヘブライ語で多数の父という意味
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教を信仰する啓典の民の始祖
ノアの洪水後、神による人類救済の出発点として選ばれ祝福された最初の預言者
信仰の父とも呼ばれる

ユダヤ教の教義では全てのユダヤ人の、またイスラム教の教義では、ユダヤ人に加えて全てのアラブ人の系譜上の祖
イスラム教ではイブラーヒーム(アラビア語: ابراهِيم‎, Ibrāhīm)と呼ばれ、ノア(ヌーフ)、モーセ(ムーサー)、イエス(イーサー)、ムハンマドと共に五大預言者のうちの一人
キリスト教の正教会においてはアウラアムと称され、聖人に列せられている

・・・その所属?によって解釈が・・・
よくアるヤツ
当人の解釈でド~とでも
最近では
世界平和統一家庭連合とサンクチュアリ教会とか
・・・この比較はアブラハムの子孫の方々にオコられそう

今日は~
ワイルドアイビー/Cymbalaria muralis

今年の4月
タブン実生?
ワイルドアイビーはワタスには移植がムズかしい?
でも、ある日突然、どこからか出てくる
種は見たことが無い
実際はあるんだろうけど
種はホコリ?みたいなもん?

2023年11月2日木曜日

彼が一生懸命働くほど国は滅びる

2023/9中国北京の書店から一斉に消えた本があった
明の最後の皇帝、崇禎帝を扱った歴史書
イギリス フィナンシャル・タイムズ(FT)
『崇禎:勤政的亡国君(崇禎帝:失敗した王朝の勤勉な皇帝)』と題するこの本が禁書になったとし
約400年前の皇帝の悲劇を扱ったこの本が、いま書店だけでなくオンラインで検閲の対象になっていると
「中国は現在執権中の指導者を連想させて類似点を描くことができるすべてのものを検閲の対象としてきた」
「中国内では『くまのプーさんに続いて過去の皇帝まで問題にするのか』という批判まで出ている」

ラジオ・フリー・アジア(RFA)
この本に関する内容を伝えながら
「規制が緩いオンライン中古書店ではこの本が秘密裏に定価の27倍である1280元で取り引きされている」
「政府に対する大衆の不満が間接的に表出されている」
「国営書店から独立書店まで至るところに足を運んでみたが『今月17日から販売できない』という回答しか受け取れなかった」
「(中国)外交部に関連のことを問い合わせてみたが回答をすぐに受け取ることができなかった」

崇禎帝は1628年17歳で即位
亡国の主人公ではあるが、評価は批判一辺倒ではない
以前の皇帝とは違って贅沢をせず、権力を乱用した宦官勢力を除去して政治改革に取り組んだ
しかし粛清など政治改革の過程で政争を激化させ、李自成の乱と呼ばれる農民蜂起と
後金の侵入などを防ぐことができなかった
反乱軍が進撃してくると後宮らを殺して本人は紫禁城の外の木で首を吊って死んだ

この禁書は崇禎帝が心を砕いて講じたさまざまな措置がどのように状況を悪化させたかに注目している
RFA
「本の内容のうち『一つの誤った行動が別の間違いにつながり、崇禎帝が熱心に仕事に打ち込むほど国の没落は加速した』という部分が一部の論客の間で注目を浴びた」
「その過程で習近平主席と中国のそれぞれの最後の皇帝を比較する文章がオンラインで公開された」
と禁書になった背景を説明
該当の内容には習主席の名前はなかったが、代わりに一部批判勢力が習主席の別称を使って検閲の対象になっている「くまのプーさん」が言及されていたと

しかし中国社会特性上、このような批判は一部で匿名オンラインなどで行われていた
それでも中国当局の大々的な取り締まりの対象になった理由は
FT
「習主席執権後、検閲は繰り返し強化されてきたが特に今年は深刻だった」
「コロナ禍パンデミックを経験して経済がさらに厳しくなり、特に消費者と小商工人の間の(政権に対する)不満が高まったため」

RFA
「人々が自由に意見を言うことができない中国で、特定の本や情報を通じて政権に対して批判をする雰囲気が形成された」
FT
習主席本人が歴史に対して強い信頼を持っている点も検閲強化の背景だ

ロンドン大学ギングス・カレッジで中国学を専門としているケリー・ブラウン教授
「習主席本人が、歴史はパターンの繰り返しであることを信じているようだ」
「演説文の中にも歴史の教訓を挿入することが多い」
「そのような習主席を批判する対象もまた、歴史での比較を通じて行われている」
「習主席本人が皇帝のような存在になったため」
習主席は2018年当時に憲法に指摘された国家主席職2連任超過禁止条項を削除
実際に2022年に3連任を確定した
事実上の終身執権という点で、習主席に対して習皇帝という批判が出てきた

・・・歴史に学ぶ?
にしてはオソマツ
強権をモって治める者の末路は悲惨
ソレがワからない?

今日は~
ネリネ ?/Nerine ?

駄温鉢に植えた小ぶりのコたち
芽出し
もう一つの大きなプラ鉢に植えたコもそうだけど
ど~も花はダメみたい
来シーズンに期待