2025年8月20日水曜日

トラさん、神の手だしはウザイ・・・って

 トランプ流中国モデルの影、企業に異例の介入-揺らぐ自由市場

半導体メーカーに上納金モデル、インテル株取得で筆頭株主にも
トランプ政権はエヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)に
中国向けの輸出を認める見返りとして、売上高の15%を米政府に納めさせるという仕組みを導入
直近では、米政府がインテルの株式の10%を取得
同社の筆頭株主となる可能性も浮上
前月には、米国防総省が知名度の低いレアアース採掘会社MPマテリアルズの優先株$4億(約¥590億)相当を取得することを決めた
トランプ政権によるこうした一連の動きは、ウォール街およびワシントンの政策関係者の間で驚きをもって受け止められており
数十年にわたるキャリアの中でも目にしたことがない異例の措置との声が
成功すれば、民間投資家や確定拠出型年金401kプラン加入者に恩恵が及び
安全保障の面で中国への優位性を一段と高める可能性がある
一方で、リスクの高い賭けでもあり、最終的に納税者に損失が発生
市場を予測不可能な形で歪めることにも・・・

ポートフォリオ・ウェルス・アドバイザーズのリー・マンソン最高投資責任者(CIO)
「単に海外に販売するのに米政府への支払いを大統領から命じられるセクターが次々と出てくるのではないかと懸念している」
「これが一体どこで終わるのか
中国市場に関与し、先端技術の知的財産を有する企業にどう投資すべきか全く分からない」

トランプ政権はこの他、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収を巡り、政府が黄金株を確保
これによりUSスチールの決定に関して、トランプ氏が個人的に関与できる権限を得た
これらの事例はいずれも、政権が勝者と敗者を選別する構図を生み出しており
資本の自由な流れを損なうリスクがある

米国の自由市場経済において、政府が企業の株式を取得することは通常ない
例外はある。例えば2008-09年の世界的な金融危機時には、シティグループや、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)、ゼネラル・モーターズ(GM)といった米主要企業を政府が支援
インテルは目下、業績が低迷しているものの、差し迫った経営破綻の危機にはない
そのため、こうした直接介入政策に伴うリスクは何かとの問いに対して
投資家や議員、国家安全保障の専門家からは不確実性や未踏の領」といった表現が繰り返し聞かれた

ピーターソン国際経済研究所のゲイリー・ハフバウアー上級研究員
「これは米国では見られなかった国家主導の政策であり
中国モデルが米政府内に浸透しつつあるようなものだ」

トランプ氏が進める企業への介入政策はある意味、1期目で展開した国家の経済ツールを進化したものとも言えそうだ
第1期には長年使用されてこなかった貿易措置を引っ張りだし
通商法301条に基づく中国への追加関税を導入
通商拡大法232条に基づき、鉄鋼などへの追加関税も発動
これらの政策は市場に動揺をもたらし、支持を得たわけではなかったが
トランプ氏の支持者らの間では中国などの外国製品が米市場に大量に流れ込むのを抑制したとして評価する声も出ていた

カーネギー国際平和財団の米国家政策プログラムで客員研究員を務めるピーター・ハレル氏
「関税や輸出手数料、MPマテリアルズとの取引といった大きな経済問題について
トランプ氏は1期目にはなかったようなやり方で法的限界に挑む構えだ」

・・・いわゆる自律的?な経済システムをイジる
神の見えざる手を・・・

政府主導でドコまでヤるか
すでに、かつて一番成功した社会主義と云われた日本を超えてると・・・
強引とも見えるヤりかたは習さんにセマるかも・・・
民草には自己責任を強いて医療とか社会保障がボロボロに
で、ありながら・・・
そういや中国共産党も本来、社会保障の充実は責務のハズ
だけど・・・

アメリカは階層社会が明確になってきたが
中国でも等しくあるべき人民も、明らかな階層が

なんかな~


今日も~
オウレンシダ/Dennstaedtia wilfordii
ラショウモンカズラ/Meehania Urticifolia
画は5月はじめ
いいですね~
もっと増えないかと・・・

ラショモンカズラと共演

今もあるけど
例年より小さい

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