2015年10月11日日曜日

かの国旅人が日本に

ぼや川より
ニッコリと・3Lへと・ご案内
・・・し・失礼な・・・

かの国からの旅人事情
こうした方もいる・ということで
中国人観光客・・・マイナーな場所にも出没
札幌の日本人がよく行く健康ランド
おいしいけれど何の変哲もない東京近郊にある小さなケーキ屋さん
クルマでなければ行けない山梨県の天然記念物・富岳風穴
普通のカフェやレストラン
家の近所のドラッグストア
彼らは、どうやってソんな場所を見つけ出し、訪れるのか

中国で有名な旅行サイト
「去哪儿」(上右)「穷游」
「百度旅行」(下右)「携程旅游」
サイトの発信者は、日本旅行に詳しい個人や旅行関連ビジネスを行う企業など
サイトにはその名も「攻略」というページがあり、独自に旅行プランを作成できるように
「去〓児?」サイト
トップページには飛行機の予約画面が出てくる
「攻略」をクリックすると目的地が出てくる(国内、海外ともにあり、日本以外にも多くの国の旅行情報がある)
たとえば「日本→名古屋」と入力
名古屋の街紹介、交通、路線、風景、美食、ホテル、ショッピング、その他などが選べるように
予定する滞在日数、旅行者の構成(親子か、夫婦か、友だちか)、具体的な予算、目的(買い物か、食事か、景色か)などの項目が出てきて、それに沿って入力していくと、自分たちの旅行にぴったりなプランがいつの間にか完成

他のサイトも少しずつ内容は異なっているが
同じように順々にクリックしていくだけで、「自分だけのオリジナルプラン」を組み立てられるように
そのために必要な航空券やホテルの予約、アクセス、所要時間まで出てくる
また、過去に旅行した中国人の実際のプランも出てくる
旅行先の感想や、買ったものでおススメのもの、どんなレストランで何を食べたか、メニューは何かなども同サイト上にブログのように書き込まれているので、参考になる(閲覧数、コメント数、この感想文を参考にした人数まで表示されているので、それらを読んで自分なりに判断できる)

個人の感想、情報の精度は様々
たまには間違った情報も混ざっているようだが、日本旅行を攻略する1つの情報源
誰も彼もスマホ上で情報を1日単位、いや1時間単位でアップデートされてる・・・

中国版LINEに溢れる爆買い情報、一部の商品が飛ぶように売れるナゾ
旅行サイト以外に、企業や個人が運営しているSNSも見てる
約5億人の中国人が利用している微信
友人が発する個人的な投稿ももちろん参考にするものの(友人が日本旅行に行ったときに書きこんだ感想など)
それ以外に「公式アカウント」という中国のSNS特有のものがあり、これを見ている人が多い。
「公式アカウント」という名前だが、個人が半ば趣味で作成しているものも
それ以外に、企業が転売ビジネスを目的として運営しているものもあり、内容は玉石混淆
多くの「公式アカウント」は写真が多彩で、ほぼ毎日更新
買い物に関する情報は豊富だ
旅行サイトのように、知らない人の感想文ではなく、「微信」ならば自分の友人から回ってくる情報が中心
こちらのほうが信憑性は高いと感じる人も
最近、中国人観光客の間で、特定の薬や日用品だけが飛ぶように売れている
これは転売ビジネスをしている企業が繰り返しタイムラインで紹介している
日本で本当に売れている商品とは限らず、商売目的のものも多い

日本は未知のワンダーランド
「観光地は自分で探す」が中国流
日本人は異国であり、未知のワンダーランド
彼らが面白い!と思うところであれば、こちらが必死で宣伝しなくても、勝手に宣伝され
観光資源に・・・

昨今の円安もあって
外国からの観光客が増えた
目当ては
美味しい・かわいい・清潔・キレイ・・・おもてなし・・・
ただ、このまま日本がますます格差が広がったりしてマットウでなくなれば
多くの日本的な?モノ
誠実、清潔、おもてなしetcは
消えてく
・・・

今日は~
イヌアミシダ/Hemionitis arifolia
たま~に
ハッパがチギれたり
そのハッパが地につくと
小さなカワイイ葉っぱが
うまく育てると一人前に
ただ
あまり増やすのも・・・
なんで放置
このコらは
育つのか?

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