2026年8月21日金曜日

イラン指導部のフトコロ事情

イランの労働者の平均月収は約1億6000万リヤル!・・・(約¥1万8000)
・・・すごいインフレ、明日は我が身?

インフレや物資不足、停電などが重なり、同国の一般市民が生活費を賄うことは極めて困難に
イラン国家統計局によると、6月のインフレ率は88.6%
特に食品価格の上昇率は世界でも最高水準
同国では人口9200万人のうち、3200万~4000万人もの国民が絶対的貧困線を下回る生活
紛争や制裁に加え、40年ぶりの干ばつがイランの貧困層に深刻な打撃に

一方、政権を掌握する強硬派はこうした影響をほとんど受けておらず、蓄積した莫大な富を維持しようと、かえって勢いづいている可能性が
これはイランの指導部が自らを演出している姿とは正反対
同国の最高指導者だった故アリ・ハメネイ師は、質素で謙虚な人物として自らを位置付けていた
公式の資産申告書にはわずか$5万ドル(約¥790万)相当の資産しか記載されておらず
自身の生活水準は平均以下であるとし、貧しい人々としか付き合わないとされていた
ところが、この民衆の味方という表向きの姿の裏には、国家の支配と富が結び付いたかつての全体主義体制もカクヤな強大な経済帝国が
これは汚職を通じて富を蓄積し、私有財産、海外口座、企業、一族の資産などで構成される、典型的な権威主義体制の私的な富の蓄積法とは異なる
確かにイラン政権も私的な富を蓄積してきた
だがハメネイ師の富の多くは、国家とその経済資源に対する並外れた支配力によってもたらされた
ソビエト連邦のヨシフ・スターリンのような歴史上の指導者らと同様、ハメネイ師の権力と富は一体化
ハメネイ師が個人的に莫大な私的財産を所有していたというより、経済の大部分を支配する国家機関に対する同師の権力に由来する

ハメネイ師はスペインや英国など複数の国に高級不動産を所有する金融機関を率いていた
これには、スペインのマヨルカ島やマルベリャにある複数の高級リゾートやゴルフ場が含まれる
ハメネイ師一族は2022年に国内で抗議運動が発生して以来、投資の分散を図るため、これらの地域への関心を高めるようになった
スペインや英国以外にも、ハメネイ師の資産の一部はベネズエラ、シリア、アラブ首長国連邦(UAE)に預けられている
特にベネズエラはハメネイ師のマネーロンダリング(資金洗浄)に協力しており、政権が崩壊した場合に備えて一族の資産を守る役割を果たしている
質素で飾り気のない服装からは収入が控えめであるかのように見えるかもしれないが、ハメネイ師の資産は$1000億~$2000億(約¥16兆~¥32兆)と推定されており
イランが石油輸出から年間に得る額をも上回る(同国は現在の紛争中でも$110億(約¥1兆7000億)以上、停戦期間中にはさらに$65億(約¥1兆)を得た)
その富はすべて一族に集中
ハメネイ師の息子でイランの新最高指導者となったモジタバ・ハメネイ師は英国やUAE、欧州諸国に少なくとも$30億(約¥4700億)相当の資産を保有しているが
公式の所有権書類には同師の名前は一切記載されていない
これらの資産や不動産は資金洗浄や、同師が支配する機関への資金提供に利用されている

国王による支配に終止符を打った1979年のイラン革命で、数十万人の国民が国外に逃れた(イラン人の15人に1人が海外に居住している)ことで
革命後に放棄された不動産を管理するため、通称セタドという組織が設立された
セタドの活動は当初、慈善目的で、2年間の移行期間のみに限定される予定だった
ところが不動産の中には実際には放棄されていなかったものもあった
政権の敵と見なされたこれらの所有者は脅迫され、長年所有してきた不動産の賃料をセタドに支払うよう命じられた
支払いを拒否すれば立ち退きを強いられた
これらの不動産は没収されると、政権所有の不動産に組み込まれるか売却され、政権に富と収入をもたらした
ハメネイ師の支配下で、本来は慈善事業であるはずだったセタドは、富を生み出すための機関へと変貌
得られた資金は、通信から避妊薬の製造、ダチョウの飼育に至るまで、戦略的な企業や産業への再投資に充てられた
医療や社会基盤、自動車といった他の産業分野の企業は事業を継続するために、ハメネイ師や一族とつながりのある企業に賄賂や手数料を支払うことを強いられた
国有地も一族の資産に組み入れられた
この富のネットワークはイラン経済のほぼすべての分野に及び、国民の生活のあらゆる側面に影響を及ぼしている
透明性がないため、セタドからの資金が実際にどれだけ貧困層に届いているのかは???

英ロイター通信は2013年、セタドの実態を明らかにすべく調査
セタドは最高指導者にのみ責任を負い、イラン議会による監督は一切受けていない
これは議会が2008年にセタドの監視を自ら禁止する決議を採択したため
セタドは税金を支払っておらず、外部監査の対象にもならない
同組織、海外在住のイランと外国の二重国籍者である名目上の会長が率いるスイスや租税回避地のペーパーカンパニーを通じて支配されている

かつての国王は自身の富とぜいたくな生活を誇示し、ペルシャ帝国建国2500周年には、現代の価値に換算すると約$1億(約¥160億)もの費用をかけて記念式典を開催したが
現代の最高指導者の富は国王の財産(インフレ調整後で$30億(約¥4700億)相当)をはるかに上回る
2008年時点のデータによると、セタドが保有する不動産だけで$500億(約¥7兆9000億)以上の価値があり
同組織はさらに$430億(約¥6兆8000億)相当の企業資産を保有
この体制は、新興財閥オリガルヒが所有する有力企業が主要産業を支配するロシアの構造に似ているが
イランのネットワークははるかに広範で、政権に深く忠誠を誓う数千人もの個人を包含している

これに引けを取らないのがイラン革命防衛隊
同隊は、石油、運輸、銀行、通信、農業、医療、不動産にまたがる経済帝国を築き上げてきた
革命防衛隊傘下の建設企業ハタム・アル・アンビヤは、農業、工業、エネルギー、医療、不動産、鉱業、医薬品、道路建設、教育、運輸など、多岐にわたる事業を手がけている
同社が政権から受注する契約の年間総額は$数百億
革命防衛隊はボニャドと呼ばれる財団のネットワークも有しており
これらは半官半民の独占企業として富をもたらしており、2013年にはイランの国内総生産(GDP)の半分以上を占めた

イランの企業が合法的な金融取引や貿易から締め出されている一方で
革命防衛隊は、アルコール、麻薬、武器、たばこなどの密輸を通じて闇市場での活動を拡大してきた
同隊はイランの石油輸出の大部分を支配しており、影の船団や偽造書類を用いて制裁を回避
こうした密輸の利益率は200~300%に上り、革命防衛隊は違法な石油販売や密輸から年間約$124億~$250億(約¥2兆~¥3兆9000億)の収入を得ている

その結果、イランでは国民が経済的苦境に陥る一方で、国家が管理する富は最高指導者や革命防衛隊、そしてこれらを支える関係機関の手に集中する状況が生まれている
イランは紛争や制裁によって軍事と経済に甚大な損害を被っているにもかかわらず
その影響からほぼ隔離されている権力者には、米国と合意を結ぶ動機がほとんどないの

・・・まじ?
うっわ~腐ってる
オソロシいのは政治体制だけでなく
宗教が・・・
イスラムの、いわゆる喜捨etcとかって
それなりに大したもんだと思ってたけど
実は・・・
イスラムの宗教者って
まあすべてのイスラム宗教者が・・・とは思わないけど
厳格?原理主義?な方ほど
裏では・・・
それを隠す?ために過激化?
思いっきり俗世的なのね
こうなると、その体制を維持するために過酷な施策を
時に聞く、拷問とか悲惨な民草の状況はマジなのね    

ところで
イランの経済制裁するなら
イラン上層部の隠し資産とか凍結しちゃえば

一度、甘い汁を吸っちゃう?ゼイタクしちゃう?と
って、よくあるけど・・・

今日は~
セツブンソウ /Shibateranthis pinnatifida

の蒴果から、こぼれそうな種
今年も種は回収できなんだ

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