2025年6月15日日曜日

日本の財政状況がギリシャより悪い・・・

 石破さんの
日本の財政状況がギリシャより悪い・・・
が話題に

財政赤字懸念が世界の国債市場を揺るがした5月
従来ではあり得ない現象が・・・
これらの国は長らく欧州周辺国と呼ばれて二線級の扱いを受け
放漫財政と肥大した官僚主義がその特徴であると
政府債務急増への不安が世界的に広がった先月のような局面では
これらの国の国債こそ強烈な売りを浴びたはず・・・

現在のイタリア、ギリシャ、スペインは強制的な緊縮財政に追い込まれた過去の教訓に学び
赤字を抑制し比較的慎重な財政運営を行っている
一方、ドイツや米国、日本など、規模が大きく経済力に優れる政府は
債務負担を増大させる支出計画に突き進んでいる

・・・トラさん
小さな政府は?

巨額の借り入れを行う国への警戒感が高まる中
ドイツ債の代わりにイタリア債を保有することで投資家が要求する上乗せ利回り(スプレッド)は急低下
1%を割った
10年余り前には最大5.7%だったのに・・・
欧州の持つ者と持たざる者、より全般的には先進国全体の差がなくなってきている

ニューバーガー・バーマンのシニアポートフォリオマネジャー
$60億(約¥8670億)相当の債券を運用パトリック・バーブ氏
「周辺国の方があらゆる部分で好ましい」
「財政運営や赤字の見通しは予想以上に良好で、中核国の多くを上回る高い成長を遂げている」
イタリア債がアウトパフォームを続けると見込んだ
これに対しフランス10年債利回りは上昇して同年限のスペイン債を上回り
いまやギリシャ債をわずか0.03%下回るだけ

欧州の国債利回りが全体的に同じレベルになると見込むトレーディングは、つい最近まで?だった
ゼロ付近の金利と大量の緩和マネーで周辺国を支える欧州中央銀行(ECB)がなければボロボロだったはず
それが今やECBの助け無しでもアリに

イタリアは長らく政治混乱とp低成長、放漫財政、不安定な国債相場のイメージが定着していた
それが
少なくとも他国と比較すれば人気者に
イタリア債とドイツ債のスプレッドは今や0.91%しかなく
この急転換でイタリアは今年、記録的な額の対内投資を獲得
対照的にドイツ債に対して日本の投資家は4月に売り越しに転じ
その規模は2014年以来の大幅だった

ニューバーガーのバーブ氏とその同僚のヤニク・ロワラ氏
トランプ関税で市場が混乱した4月にイタリア債を購入
両氏は独伊スプレッドが年末までに0.8%まで縮小することを目標としている
バークレイズのストラテジストはさらに強気
同スプレッドが向こう6カ月で0.7%まで縮小すると見込む

バーブ氏
「率直に言うと、これほど収れんするとは思っていなかった」
「米国債については多くの疑問があるが
イタリア債を巡ってはしばらく市場を驚かせるようなことが起きていない」

バンク・オブ・アメリカ(BofA)の欧州周辺国債指数は4月以降に2.3%上昇
四半期で2020年以来の好パフォーマンスを記録する
一方、主要7カ国(G7)国債指数は同期間にプラスマイナスほぼゼロ

ブルームバーグがまとめたデータ
年初からの世界の株式市場の値動きを$で換算したところ
スペインとギリシャ、スロベニア、ポーランドが上位10位以内に入った

・・・国際通貨基金の最新データ
日本の債務残高は対国内総生産(GDP)比で234.9%
ギリシャは142.2%
石破さん
それをワかった上でバラまく

今日は~
ナミアゲハの放蝶
画は5月終わり

衣装ケースに入ってる
カバーのレースカーテンを外して飛んでくのを待つ

0 件のコメント:

コメントを投稿